- ベストアンサー
真鍮と砲金の見分け方
TOYOのバルブを使う作業がありまして、ある人はこれは真鍮だといい別の人は砲金だと言い張ってます。見分け方としてマイナスドライバーなどで削ったらわかるぜと言う人もいるのですが、色はどっちがどっちだか忘れたと言ってます。ピンク系?はどっちですか?
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
昔、真鍮(黄銅)や砲金を旋盤加工したことがあります。 真鍮は黄色系で、ピンク系は砲金と記憶しています。 成分ですが、真鍮は俗称で正式には黄銅、Brassですが、実用されているのは、銅70%、亜鉛30%の7-3黄銅と60/40の6-4黄銅があります。 バルブはこちらと思います。 砲金は、Gun metalで亜鉛が1~9%、すずを約10%含んだ銅合金です。 流体軸受けなどに使用しました。 昔大砲を青銅で作ったこともあり、砲金を青銅と混同しているむきもありますが、青銅はBronzeで銅-すず合金のことです。
その他の回答 (3)
下記サイトによると青銅(砲金)は銅と錫の合金。 黄銅(真鍮)は銅と亜鉛の合金で、砲金より大夫柔らかい金属とのことです。 TOYOバルブの製品説明では ●青銅バルブ 青銅(”砲金”)は、銅 85% ・錫・鉛・亜鉛各 5% の組成 ●黄銅バルブ 黄銅は、銅 60%・亜鉛40% の化学成分で構成 総合すると、特性としては、真鍮は砲金に比して安価で柔らかいということでしょうか。 見分けはつきにくいですが、真鍮のほうが明るい色のようです。 真鍮とは http://www.tt-brass.com/sintyuu.html 砲金について http://members.tripod.co.jp/y_3et/ship_top.html TOYOバルブ http://www.toyovalve.co.jp/jp/industri/explain.htm
お礼
大変参考になりました。ありがとうございます。
- toro321
- ベストアンサー率29% (1222/4138)
バルブであれば、真鍮(銅の亜鉛合金)でしょ。 砲金(銅の錫合金)は主に機械の軸受けなどに使われてます。 砲金の方が高いはずです。
お礼
ありがとうございました。
- cafedemocha
- ベストアンサー率29% (232/789)
真鍮=砲金だった筈ですが あれ?思い違いでしたかねぇ~ と言う訳で、見分けは付かないと思いますよ
お礼
大変参考になりました。ありがとうございます。