技術やサービスに対して、それが公共のものでない限り、費用を支払うのは当然のことです。というかサービスが無料だなんて考えているのは日本人くらいです。
良く、本物の霊能者は金を取らないなんていう人が居ますが、それは金銭というものを理解していない証拠ですね。
金は兌換券といって、喜びを得るためのツールです。つまり見返りのない出費が本当の使い方ではない、或いは不当な稼ぎとなります。逆に言えば、出費に見合う見返りを要求する権利が支払い側にあるのです。
霊能による処置は時として命をかけて行う事があります。そのような場合には当然高額の費用を支払っても当然でしょう。
また、金銭はヒトガタにもなります。つまり、金銭に自らの思いや厄を吹き込んで剥がす作用があります。
神社などで賽銭を投げるのはこれによるものです。
つまり、自分が信じている質量によってその金額が高いか安いかが決まるのであって、高く感じるという事はその人にとって信頼していないか、そこまで切羽詰っていないということになります。
また、あくまでもこれは自由な設定ができるものですから、自分の能力が高いと考えれば高額でもいいし、逆にできるだけ多くの人を助けようと思えば安価になるでしょう。
うがってみれば、詐欺は短時間で少数しか騙せないと考えれば高額に、短時間で多くの人を騙そうと思えば安価になるというのも事実です。