iTunes：共有ディスク上の曲情報の編集

質問

iTunesで、共有ディスク上の曲名情報等を打ち換える方法はありますか？



このところMac中の音楽ファイルが増えて、本体のディスク残量を圧迫してくるようになりました。また、離れた部屋にある別のMacにもお気に入りの同じ音源を読み込ませ続けたため、家の中で音楽データ重複してが散乱する状態も気になってきました。そこで思い立って、家庭内LANに接続したハードディスク（NAS）に全データを移して整理しました。そこからLAN経由で、iTunesの共有機能（ホームシェアリング）を使って各Macから音楽を聴く形にしたところ、スッキリと鑑賞ができるようになりました。



しかしここで発生したのが、曲情報が自由に編集できなくなる（曲名・アルバム名・アーティスト名・ジャンル…etc）という問題です。共有で視聴するということは本来「よそ様のディスク内の中身を聴かせていただく」意味あいだと思いますので、各端末から内容をいじることができないのは確かに道理だとは思います。しかし管理の必要上、情報画面を使って曲名の表記法を統一したり、独自のジャンル分けをしたいのです。



どなたか解決方法をご存知でしたら、ご教示いただきたければ幸いです。



OSは10.4.11、iTunesは9.1.1。NASはバッファローLinkStation LS-XH1.5TLです。
NASの中に「iTunes/iTunes Music」フォルダや「iTunes Library」ファイルはちゃんとあります。曲情報以外では、問題なく使用できています。

回答No.1

harawo · ベストアンサー

NASに保存したiTunesライブラリを、どうやったらホームシェアリングで共有できるのか？質問にお答えする前に、私にはそれが理解できません。そんな人間が回答するのも、どうかと思いますが、曲情報を編集可能な状態で、iTunesライブラリを、iTunesで使用するには、ホームシェアリングを使わず、単にiTunesのライブラリとして、NAS上のライブラリを指定するだけです。
Optionキーを押しながらiTunesを起動すると、ライブラリの場所を指定するか、新規作成する画面になるので、そこでNAS上の「iTunes」フォルダを指定します。すると、内蔵ハードディスク上の「ミュージック」フォルダにある「iTunes」フォルダから、iTunesのライブラリが切り替わります。
この方法で注意しなければならない点は、複数のMacintoshにインストールしてあるiTunesのバージョンを、同じにしておくことです。iTunesのバージョンが上がると、iTunesのライブラリ構造の仕様が、たびたび変更されているので、古いバージョンのiTunesで、新しいバージョンのiTunesのライブラリを使用できないことが、起きる確率が高いです。
WindowsのiTunesで、NAS上のiTunesライブラリを使用することになった場合、ファイル「iTunes Library」の名称に拡張子.itlをつけ、「iTunes Library.itl」にしないと、ライブラリとして認識してもらえません。
以上2点に気をつけてください。

お礼

さっそくの丁寧なご回答に感謝いたします。

iTunesのバージョンを全機9.2.1に揃えた上でご説明の通りに操作してみたら、うまくいきました！

「…それが理解できません。」についてですが、私に用語の誤解がありました。「ホームシェアリング」機能はPC同士で互いの中身が見られるということですね。NASが対象になるという話では最初からないということで…。

おかげさまで、うまく曲情報は編集できるようにはなったのですが、別のMacから同時に一つのライブラリの中身をいじれてしまう状態になったので、それが原因を思われる問題現象が新しくふたつ出て来ました。

（１）同時に複数のMac上でiTunesを立ち上げることができない（ことがある）。
　　　→「iTunes Library.itlファイルがロックされているか、ロックされたディスク上に
　　　　　あるか、またはこのファイルへの書き込みアクセス権がありません」のエラー表示が出る。

　　　ちなみにFinderで、NASのiTunesフォルダ中のこのファイルの情報を見たら、アクセス権はちゃんと
　　「読み込み／書き出し可」でした。
　　　エラー表示に従い再ブラウズしてこのiTunes Library.itlファイルを選択しても、また同じエラーが出ます。

（２）仕方がないので片方のMacでiTunesを終了後、別のMacでiTunesを立ち上げると、
　　　「iTunesライブラリをアップデート中…」表示が出て数分～数十分待たされる。その後は使える。

まあ、こういう使い方をする以上、上記のような衝突現象は仕方のないことなんでしょうね。
当初の目的は果たせたので、取り急ぎお礼申し上げます。ありがとうございました。