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おすすめ恋愛小説教えて下さい(ネタバレ希望)
色々と、自分が読むための「おすすめ教えて下さい」はありますが、今回皆さんにお聞きしたいのは、「中身そのものも」なのです。 つまり、出来るだけたくさん、世の中にはどんなすばらしい恋愛小説があるのか、知識として知る必要があるのですが、いかんせん探して読んでいる時間が足りないので、みなさんのおすすめをお伺いしたいのです。 タイトルと作者、そして内容を、読んだ気になれるように教えていただけるとうれしいです。(もちろん、時間の許す限り自分でも読んでみたいのですが…) お願いします!!
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ずばり、「椿姫」でしょう。この作品はデュマ(あの三銃士のデュマの息子です)によって書かれました。 僕はこの作品を読んで泣きました。この世がいかに無情であるかをこの作品は伝えています。
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- kopachicco
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既読でしたら御免なさい。 「きらきらひかる」 江國 香織 がとてもお薦めです。 ホモで脳外科医の夫睦月と、軽いアル中で情緒不安定の妻笑子、睦月の恋人の紺。この三人を中心としたお話しです。 睦月と笑子は両親から無理矢理作られたお見合いの席で出会います。お互い「結婚なんかするつもりはない」という胸の内を知り、煩い両親を黙らせるために結婚しました。 「失うものなど何もない」結婚で、二人は干渉せず、しかし互いを思いやりながらセックスレスな新婚生活を過ごします。笑子は睦月に紺の話を聞くのが好きでした。 一風変わった性格の笑子は、その紺とも意気投合して二人だけでちょくちょく合ったりも。 しかし姑は「早く子供を」と睦月、笑子を急っつきだし、そのせいも有って笑子は精神のバランスを崩してしまいます。 笑子が睦月の同僚の医者に「睦月と紺くん二人の精子を混ぜて人工授精をする事はできないのかしら。そうすれば三人の子供でしょう」と相談したのを知ってしまった紺は、睦月を殴って失踪。 最初の一週間、笑子は大いに慌て必死に探しはじめます。しかし睦月は「紺が自分から離れるわけがない」と余り焦りませんでした。 数週間がが過ぎて、睦月は物凄く焦りだします。反対に笑子は「そのうち戻ってくる」と落ち着いてしまいました。 紺が失踪してから一ヶ月ほどたって。睦月は笑子に「今日は記念日だから」とマンションの一室に呼び出されます。 カレンンダーを見ると今日は結婚記念日。大切な記念日を紺のせいで忘れていたと、睦月は苛々します。 そのマンションの一室は自分達のマンションのすぐ下の部屋でした。急いで駆けつけると、そこには笑子と紺が。 紺は失踪一週間ほどで笑子と連絡を取り、二人で引っ越しの準備を着々と進めていたのです。 ムカツキもしましたが、紺が無事だった安心の方がずっと上でした。「これからは三人で一緒に過ごせる」と笑子と紺は嬉しそうです。 文章が拙すぎて申し訳ないです。 本当はとてもいい話です。もしかしたら恋愛とは違うかも知れないけれど、私の中ではバイブル的な恋愛小説です。 内容は色々省いてしまいました。実際はもっと中身のある話です。けれど結構短いので読みやすいと思います。 同タイトルでビデオも出ています。時間ができたら是非読んでみて下さい。
お礼
ありがとうございます! 残念ながら既に読んだことがありますが、私もこの小説は好きです。 なんか、人からストーリーを聞くと「そんな話だったっけ?」と思って、また読みたくなりました(笑
お礼
色々出てくるものですね~ ありがとうございます! デュマは、息子さんだったとは・・・