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「金利低下で国債売買益が膨らんだ。」とは?

今日(11月16日(火))の日経新聞朝刊に、大手銀行6銀行の2010年4~9月決算報告のなかで、「金利低下で国債売買益が膨らんだ。」という内容がありました。 「金利低下で国債売買益が膨らんだ。」とは、どのようなメカニズムなのでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.4

No.2です。 説明がわかり難かったようですので補足します。 質問者さんの『国債は発行時に償還期限と利率が定められており、購入者はこれに応じた利息を受け取ることができる。償還期限を迎えると、元金である国債の発行時の金額(額面額、または額面価格という)が支払われる。』との認識はこれはこれで正しいと思います。 私が言いたかったのは、あくまで途中で売却する場合の話です。 発行時に買った国債については当初の条件通り償還されるのですが、その後の市中金利の変動によってこの国債の購入についてが「得だったのか損だったのか」はっきりしてきます。 その後金利が下がったのに高い金利の国債を保有していたとしたら「得をした」ということになるでしょう。 高い利益(利息)を生み出すものの時価(国債の価格)は当然高くなってくるということなのです。 ただしこれは今売ったらという意味ですので、売らずにそのまま持っていたら、当初の条件通り利息が支払われ償還されるだけです。 以上補足まで。

rafaga
質問者

お礼

ありがとうございます。 何度もお手数をお掛けしましたが、イメージがついてきました。

その他の回答 (3)

  • covanonki
  • ベストアンサー率48% (219/448)
回答No.3

NO.1です。私はどうやらあやまった回答をしたようです。 違う認識をしていたようですので、No.1の回答は無視してください。

rafaga
質問者

お礼

ありがとうございます。 お陰様でイメージがついてきました。

回答No.2

「売買益が膨らんだ」ということは国債の価格が上がったことを意味します。 つまり100円で仕入れた国債の値段が、例えば105円になったというようなことです。 つまり国債の売却により5円の利益が出たということを意味します。 そして、金利が低下するということは債券(この場合は国債)の価格が上がるということを意味します。 なぜなら、利率=利息/債券(元金)という関係になるからです。 既に保有している国債ならば受取利息が決まっているので利率が下がるということは債券が上がるということなのです。 実際に数字を使って説明すると、5%=5円/100円という国債を買ったところ、市中の金利が0.25%下がり、4.75%≒5円/105円となるようなケースです。 この場合、既に保有している国債である為5円の受取利息は確定しているので債券の価格が変動することになります。 長くなりましたが話をまとめると、「金利が低下したことで国債の価格が上昇し、その国債の売却により利益が出た」ということです。 ご参考まで。

rafaga
質問者

お礼

ありがとうございます。 お陰様でイメージがついてきました。

rafaga
質問者

補足

ありがとうございます。 しかし、私の理解が不十分なため、『国債は発行時に償還期限と利率が定められており、購入者はこれに応じた利息を受け取ることができる。償還期限を迎えると、元金である国債の発行時の金額(額面額、または額面価格という)が支払われる。』と認識しているのですが、国債を売却する際に教えて頂いたような国債と市中金利の連動する仕組みの理解ができませんでした。 折角教えて頂いたのに、力不足ですいません。

  • covanonki
  • ベストアンサー率48% (219/448)
回答No.1

国債にも利息が発生します。 通常、国債の利息は政策金利を上回ります。 国債を買うとき、きっとお金持ちの人は、「銀行からお金を借りて」国債を買います。 政策金利が低下しても、国債の金利は低下しませんから、銀行からお金を借りる金利が少なくなれば、 その分国債の金利との間に利ざやが生まれますよね。 例えば、現在の日本の国債の金利が、確か1.02%でしたか。ちょっと前まで、政策金利は0.15%だった。 つまり、その差額、0.87%が国債を保有している人が得る利益、となります。 ところが、この間、銀行はゼロ金利政策に戻すことを発表しました。つまり、政策金利は0%になったわけ です。そうすると、今まで国債を保有していても0.87%しか利益がなかったものが、1.02%まるまんま利益 として受け取ることができるようになるのです。 まあ、実際はそんな単純なものではありませんが、わかりやすく表現するとこのようになります。

rafaga
質問者

お礼

ありがとうございます。 しかし、私の理解が不十分なため、しばらく保有した国債を売却する際に、取得時の政策金利と売却時の政策金利の差がどのように影響を及ぼすのかが理解できませんでした。 折角教えて頂いたのに、力不足ですいません。

rafaga
質問者

補足

ありがとうございます。 しかし、私の理解が不十分なため、しばらく保有した国債を売却する際に、取得時の政策金利と売却時の政策金利の差がどのように影響を及ぼすのかが理解できませんでした。 折角教えて頂いたのに、力不足ですいません。

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