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文化遺産への落書き
今ニュースで海外の文化遺産に日本人の落書きが多いというものを見ました。 日本人の恥ですね。 実に憤慨です。 幸い(?)海外ということは入国ビザなどで犯人を特定できるはずです。 私は罰を与えるのが当然と思うのですが、こういうのは犯人探しはしないものなのですか?
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私は仕事で海外に行きますが、マナーの悪い国民として次の国民があげられるようです。 1:日本人(米国のデパートなどで子供が洋服の下で隠れんぼ等して騒ぐ→親が注意しないで米国人に注意される) 2:中国人(静かなレストランなどで大きな声で騒ぐ→周りの雰囲気が分からない) 3:イラン・イラク人(プールの中で物を食べる→理解できない) 以上のように、幼児の時からの親の躾がなされてなく、質問者が言われた文化遺産への悪戯は、日本の長い恥の文化(旅の恥はかきすて)から来ていると思います。 「衣食足りて礼節を知る」と言われますが、胃袋のための食は十分足りていますが、知識への食(書物)の栄養不足が原因だと思います。 昔から言われております、 1年先を考えるなら草を育てよ。 10年先を考えるなら木を育てよ 100年先を考えるなら人を育てよ。 と、日本人を育て直すには長いスパンの教育計画が必要だと思います。 今回の、犯人を捕まえてもきっと、次の輩が同じことをするでしょう。 そして、犯人は普通のその辺にいる人だと思います。 殺人犯の様な特殊な人ではないでしょう。
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- shibako74
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アメリカのアリゾナ州で州の遺跡管理のボランティアをしていました。主な仕事は盗掘や遺跡の損壊を監視することでしたが、いたずら書きは結構ありました。日本人のものはなかったのですが(それほど有名なところではないので)地元高校生とかのいたずらが多かったです。犯人探しをして特定した高校の生徒に(犯人本人ではないと思いますが)そのいたずら書きを消させたりしました。 しかし外国人観光客のいたずらは、国立公園など規模が大きい場合はわかりませんが、州立保護区程度の遺跡や公園の場合追跡調査をするマニュアルがない(ボランティアでそこまでする人はいない)、または現地人(現地の警察を含め)もどこに問い合わせたらいいかよくわかっていない(入国管理局とかかしら)などの理由から、泣き寝入りが主ではないかと思います。器物損壊は現行犯ではないかぎりなかなかうまく行かないかと思います。 ちなみにNo.1の方の回答、興味深く読ませていただきました。ここにアメリカ人の高校生・大学生がところかまわず奇声を発する、というのを付け加えていただきたく思います。
お礼
大変そうですが大切なボランティアをなさっていたのですね。被害にあったときにどう対処すればよいかわかっていないとは思いもしませんでした。
- cse_ri2
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他の方が指摘されているように、問題を根本から解決するには 教育を何とかするしかないですね。 犯人探しについては、これは現地の警察に任せるしかありません。 人間として最低限の規範意識を植え付ける教育をしなくては いけません。 本来こういう教育は家庭で成すべきものですが、実際には 親に規範・道徳意識がないことがほとんどですので、これは 公教育で何とかするしかないかと思われます。
お礼
本当におかしな話です。子育ては本来親の務めなのに。規範・道徳意識を公教育で受けるべきは親かもしれませんね、再教育が必要です。
- taroimo_hasami
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まず、遺跡に落書きされてしまった国の刑法にそういう行為を取り締まる条文がないと駄目だと思うのですが。事件として立件されないなら、警察も動けないですから。また、国にもよりますが、基本的にその国で起きた事件はその国の刑法で裁くことになっていますので。 それに、旅行者の数も莫大ですから、入管などを通じて調べるのは困難と思われます。例えば、日本人以外の旅行者が日本語で落書きをする、という事だってありえないわけではないのですし。 こういうことは、最終的には規範意識というか、倫理観の有無によるのではないでしょうか。それに、も遺跡の重要性を理解するためには、歴史に対する感覚も必要だと思いますし。歴史教育の手抜きがこういう事態を招いているのではないでしょうか。
お礼
たしかに相手国次第ですものね。私も文化財への落書きは歴史に対する冒涜と思います。心の教育だけに力を入れるだけでなくきちんと知識の教育も必要なのだと感じました。
お礼
興味深い意見を2つもどうもどうもありがとうございます。おっしゃる通り、これは教育の問題だと感じました。長い道のりかもしれませんが、人を育て、こういう悪戯を減らしていきたいものです。