「大地の子」の最終回について

質問

ＮＨＫの「大地の子」を見ました。

　最終回なんですが・・・主人公の陸一心は、どうして西蒙古に行ってしまったのでしょうか？

　上海の鉄鋼事業を成功させた１人であり、技術能力のある彼が西蒙古に配属されたことの、作者の意図は
・・・？

　家族愛を熱望するだろう彼がどうしてでしょうか？

回答No.3

tauhon

僕はここに一心の、今まで運命に左右されてきたところから、自分で運命を切り開くところを表現したいと考えます。西蒙古へ行くのは涙ながらに別れた人々との友情が今も失われていないことを我々視聴者に訴えたかったのではないでしょうか？僕はこのことを好意的に受け止めたいと考えます。

回答No.2

kawa_gen

実はＮＨＫによる演出です。
原作では、一心と実の父で長江の川下りをする船内で終っています。
その船内で一心は実の父に対して、「私は大地の子です」と言って父を落胆させます。
ドラマでは、ここで終るとしっくりこないため、一心が誓ったとおり、西蒙古へ帰ることになります。
そのときの家族の様子はドラマに出てきてませんね。
感動する最終回ですが、強引な展開でいかにもＮＨＫといったところでしょうか。

回答No.1

rara21

私の独断の感想ですが。

　中国で生きていくことを決心したから。ではないですか？
　一人の中国人として、国の発展のための礎になるために。以前行ったことのある西蒙古の製鉄所で地道でも国の発展のために自分の知識、力が役にたつ場所に行ったのだとおもいます。