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関税について子供にわかりやすく説明

 関税について 子供にわかりやすく説明するには どういった説明がいいでしょうか。お願いします。

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  • soixante
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回答No.2

11/7 NHK 週刊こどもニュース の中で、模型を使って説明されていました。 動画を検索してみましたが、あいにく私の力では見つかりませんでした。 説明内容は以下です。 http://cgi2.nhk.or.jp/kdns/mwakari/mwakari_detail.cgi?id=246&y=2010 この番組は大人の私でも役に立っています。 いまさら聞けない・・・ってこと、結構ありますからね(汗)

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その他の回答 (2)

  • phj
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回答No.3

関税を分かりやすく、というのはどのくらいのレベルでしょうか。小学生ぐらいのレベルでいいのですかね。 では、 まず関税の前に、そもそも国によって稼げるお金が違う、ということを説明する必要があります。 たとえばお米、東アジアなら日本からタイ・インドあたりまで作っています。品種はちょっと置いておくとして、カロリーは同じですから同じだけの米が収穫できるなら、おなじぐらいの人口が養え、給料も米に置き換えれば(一人が食べられる量もそれほど違いませんから)同じぐらいになるはずです。 ところがタイやインドネシアあたりになると2毛作や3毛作ができます。日本は米にとっては比較的寒いので、1毛作しかできません。 同じ人数でも、単純に日本の米は1年でコストが2倍、3倍になります。 これを逆に言えば3毛作の地域から米を輸入すれば1/3の生産金額と輸送料で、日本でも手に入ることになります。 同じお米でも、ずいぶんと金額が変わってしまうのです。 では日本では米を作らずに、外国から輸入すればよいでしょうか? 外国から輸入すると日本で米を作る人がいなくなってしまいます。時間をかけてゆっくり調整するなら、それでもいいのかもしれませんが、明日から輸入ということになれば日本の農家の人は明日からお金を得ることができなくなってしまいます。 これが関税をかける一番大きな意味です。現在の日本の米は778%程度の関税率になる、ということで、3毛作の一番安いお米を輸入しても関税をかけることで日本のお米と同じぐらいの売値になり、日本の農家が米を作っても売って生活ができる、ということになります。 また関税には、稼いだお金を外国に出さない、という側面もあります。 今度は日本が輸出国です。日本は自動車をたくさん作って外国に輸出しています。外国でも農産物しか作れないような国は、なかなかお金を儲けることができません。 それは、農産物はほかの国でも作ることができることと、日本のように関税をかけて輸入しないようにしていることと、もっと安く作る国と競争する必要があるからです。 その点、自動車は世界の中でも比較的少ない国しか作れませんので、農産物しか作れない国は車を輸入することになります。 もちろんどこの国でも自動車は便利ですのでいっぱいほしいのですが、車を買うにはお金を払わなければなりません。外国から自動車を買っていっぱいお金を払ってしまうと、自分の国で使うお金がなくなってしまいます。じゃあ、お金を作ればいいじゃん、という人がいますが、こう考えましょう。 ある農家が1年間作った作物の半分の3年間で車1台と交換、という約束をしたとします。毎年半分を車屋さんに払いますので、残り半分で生活する必要があります。ところが2年目に車が壊れてしまってもう1台買う必要が出てきます。そうすると2年目と3年目は2台分の車代、作物全部を車屋さんに払ってしまうので、生活ができなくなります。 こういうことが国どうしでおきるので、外国にお金をたくさん払うことが出来ないのです。この場合も国は国民が車をなるべく買えないように、関税をかけることがあります。 タイなどは自動車の関税が200%ぐらいありますから、100万円の車をタイの人が買うには車代100万円と関税200万円の300万円を払う必要があるのです。これだと、よっぽど裕福な人以外は自動車を買わないので、お金を外国に払わなくてもいいことになります。 関税は国の中のいろいろな人を守るためにあります。ところが日本でも関税があるために、守られる人(国内の農家など)と迷惑を受ける人(自動車を作って売る人)の両方が出てきます。 いま話題のTPPは、どの国も同じように関税があるといい人と、無いほうがいい人がいるので、全部なくして、もっとみんなで豊かになろう、という考えにたっています。 皆さんの暮らしでも、たとえばステーキやオレンジ・バナナを気軽に食べられるのも日本が関税を安くしたおかげですし、逆においしいお米を食べられるのは高い関税があるおかげです。同じ農家でももうすでに関税がなくなって困っているところとまだ守られているところがあるのです。 どうすればいいか、みんなで考えてください。 関税は必要悪なところがあります。そもそも各国の通貨が同じ価値なら関税は必要ないはずなのです。為替の内容まで踏み込まないで説明するとなると、こんな感じになると思いますがどうでしょう。。

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回答No.1

一度に品物がどっと入ってくると、同種同類の品物が安く買われてしまう また立ち行かなくなった生産者が倒産する、倒産した後は品物を入れた業者が高値安定で売ろうとするから 生産者及び消費者双方の利益にならない その為関税が有る

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