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ベルサイユ宮殿の催し物について
9月にベルサイユに見学に行こうと思っているのですが催し物に夜のフェスティバルや大噴水ショー、水と音楽の祭典などがあると聞きました。こういうものは滅多に見られないと思うので宮殿の近くにホテルを取ってから行こうと思うのですがどなたかこの催し物を見た方はいませんか?宿泊してまで見る価値があるのでしょうか?教えてください。
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猛暑の中、8月15日(金)に家族で噴水ショー(Les Grandes Eaux Musicales)を偶然見てきました。 スケジュールですが、手元にあるリーフレットによると、9月でしたら…… 毎週土曜日と日曜日 (1)午前11時~12時 (2)午後3時半~5時 (3)午後5時20分から17時30分 ただし、全部の27ヶ所の噴水すべてが出ることはなく、(1)で11ヶ所、(2)で26ヶ所、(3)6ヶ所です。 私たちは、宮殿にはカルトミュゼ(←お薦めします)で入場したのですが、庭園に入る手前に門があり、そこで大人6ユーロ、小人 4.5 ユーロの入場料をとられました。「前に来たときには、料金なんか取られなかったぞ!」と半ばプンプンしながら行きましたら、ちょうど11時の回が始まったところでした(笑)。 夜のショー(Les Grandes Eaux Nocturnes)は、また別料金のようですが、9月はないようです。(すみません。リーフレットが全部フランス語なので、あまり詳しく読めません。) さて、「見る価値があるか」ですが、結論から申しますと、「スケジュールが合うようでしたら、ぜひご覧下さい」と申し上げます。どんな様子かと申しますと……よく写真にあるベルサイユ宮殿の庭園の池は、鏡のように静かですが、そこここに噴水が上がっているところをご想像ください。ただ、当時の技術で水を噴出させているそうですから、現代の華々しい噴水と違って、かなりおとなしい(悪く言えば、ただ水が出ているだけ)です。音楽は、ツタに隠された大きなスピーカーからバッハやラモーなどが流されるだけで、生演奏ではありません。このように「うわ~、すごい!」と大感動するほどのものではありませんが、1時間後に噴水や音楽がパタッとやんだ後、いつものベルサイユ宮殿がとても寂しく感じられました。私たちは、子供にねだられて庭園内を馬車でめぐっていたのですが、噴水があふれる庭園は、華やかで楽しかったですよ。 ベルサイユ宮殿と庭園の見学にまる1日を空けられるなら、わざわざ宮殿近くに宿を取らなくても、パリから通うので十分だと思います。高速鉄道RER線でパリ市内から1本で行けますし、最寄駅からも10分ほどです。 ご参考まで、ベルサイユ宮殿のHPをご紹介しておきます。 では、よい旅を!
お礼
丁寧に回答していただきありがとうございました。