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青い石けんはどう作るのですか?
手作り石けんに挑戦中です。藍を使った、キレイな青い石けんを紹介してるブログなどを見ては、どうやってるのだろうと悩んでいます。乾燥葉をインフューズドにしたり、煎じてみたり、あれこれ試しているのですが、緑がかったベージュになるばかり。みなさんはどうやって、あの色を出しているのでしょうか?ぜひ、教えてください。よろしくお願いします!
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- nemuchu
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ご家庭で、藍(乾燥葉、生葉)だけで真っ青な石鹸を作るのはかなり難しいです。 青い色素(くちなし青、ウルトラマリンブルー、ラピスラズリ粉末など)や、精油(ジャーマンカモミール、ヤロウ、ブルーサイプレスなど)を混ぜると、青になります。 もしくは、乾燥葉ではなく、そこから藍の色素を取り出してあるものを購入してください。 というのは、藍を発色させるのは難しいのです。 藍を発色させる事を「藍建て」と言い、薬品や発酵により行います。これが済んだ藍の葉を「すくも藍」と言います。 乾燥葉からの場合、ご自分で薬品など使って藍建ての手間をかけませんと、うっすらと緑がかった青にするのが精一杯ではないでしょうか? そのほか、発色済みの市販の「藍液」、「藍パウダー」などですとわりあい青く発色するかとおもいます。 (ただし、化粧品用はほとんど売っていないので、自己責任で使う事になります。) 藍の色素は水にも油にも溶けませんので、煎じたりしても無駄です。 アルカリに触れると化学変化して色素が水溶性になりますので、なるべく簡単に乾燥葉でという事でしたら、 アルカリ性の苛性ソーダ水溶液に直接藍の浸出液を混ぜる事で、色素が化学変化をおこし水溶性になり水に溶けます。(ただし、この時点では藍色にはならない) それに油分を入れ攪拌して酸素に触れさせてあげると、藍色に戻ります。 それでも、うっすらかなと思いますが。 炭パウダーを少しいれてあげると、濃い青に見えるようになるかもしれません。 その他、藍パウダーですと物によってはかなり青く発色します。 下記サイトが、乾燥葉からの藍石鹸の作り方、詳しいですよ。 http://ameblo.jp/buonsapone/entry-10169263497.html
お礼
nemuchuさま、ご回答ありがとうございます!たしかに緑がかった石けんにしかなりませんでした。 【アルカリ性の苛性ソーダ水溶液に直接藍の浸出液を混ぜる事で、色素が化学変化をおこし水溶性になり水に溶けます】という部分ですが、ご紹介頂いたサイトにも【藍の煎出液と苛性ソーダ水溶液を合わせたところ紺色から濃い深緑色へ】と書いてありました。 私は乾燥葉を煎じ(その時点で茶色)、その液に直接、苛性ソーダを入れてアルカリ水を作りました。そこが敗因でしょうか? 一度アルカリ水を作ってから、煎出液と混ぜる? あるいは煎出液とは、もっと別な方法で得るものなのでしょうか? お礼のはずが、更なる質問になってしまいました。すみません! お時間のあるときにでも、もしよろしければ教えてください。 まずは藍パウダーや藍液をチェックしてみます! 本当にありがとうございました。感謝を込めて!