書店でアルバイトしていました。
全く同じ本であるならば、どこの書店に行っても、入っているものは入っている、入っていないものは入っていないはずです。
先の回答にもありますが、しおりには二種類あって、出荷前に製本の段階で挟み込んでる場合と、書店の店頭で店員が挟み込む場合があります。
おっしゃっているのは後者のことでしょうか。
私が働いていたところはチェーン店でしたので、書店が独自に店のマークを印刷したしおりを作っていましたから、それを使っていました。
でも個人商店のような所では、店独自のものを作るとコストがかかりますし、出来合いのしおりを買うにしろ、お金がかかりますから、店でしおりを挟み込むことはあまりしていないのでは?と思います。
しおりは、ブックカバーと同じで、無料のサービスです。コスト削減のため、しおりをつけないという書店もあるでしょう。
時々、出版社から宣伝用にしおりが無料で送られてきますから、そういうのは利用しているかもしれません。
あと、もともと本の中に挟み込まれている場合(特に売れ筋の本、文庫などにはほとんどついている)、もう1枚しおりをつけると無駄になります。ですから先の回答にあるようにレジ横に置いて、「ご自由にお取りください」となっている書店が多いと思います。
私がいた書店も「ご自由にどうぞ」でしたが、いっぺんに10枚以上、ごそっと持って帰る方もいらっしゃいますから、すぐ減ってしまいます。出版社からの宣伝用のしおりに頼っている所だと、あっという間に無くなってしまっているのではないかと思います。
しおりをつけて欲しければ、一言、声をかけてみては如何ですか。
私が働いていた所では、基本は置いてあるものをご自由に、でしたけれど、もちろん店員の手元にも置いてあって、「しおりください」と言われたら挟み込んでいました
ごっそり持って行かれるのが嫌で、頼まれたら入れるという書店もあると思いますよ。
お礼
ありがとうございます。参考になりました。 今度本屋に行ったときにしおりが入ってなさそうな時は声をかけてみようかと思います