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音楽が苦痛です。

音楽が苦痛です。 僕はドラムを小さい頃から習っていて、今高校生なんですが、最近音楽が苦痛に感じられるようになってきました。 ドラムを小さい頃から頑張ってきた甲斐あって、それなりのレベルに来たと思います。お金も少しですが頂いています。 ですが、全く楽しくないです。毎日学校から帰ってから一日中練習していますが、それは音楽がしたいからではなく、練習をしなければいけないんだ!という思いがあるからです。実際休んだらレベルも落ちますし。 毎日辞めたいという思いでいっぱいですが、自分にはコレしか取り柄がありません。(取り柄とは呼べないかもですが…)勉強だってイマイチだし、スポーツも今更やったってダメです。 僕は人一倍闘争心、競争心が強く、一番でないと気が済まない性格で、多分今音楽を無理して続けるのはドラムしか人に勝てるものがないからだと思います。 しかしドラムはスポーツではありませんから、明確に勝ち負けが決まる訳ではないですよね。プロになれるのも"実力がある人"ではなく"売れる人"ですし、多分僕はそこに魅力を感じなくなってしまったのではないかなと思います。 始めた頃は楽しかったです、音楽を聞いて感動もできていました、上達が楽しかったです、無論今も発展途上ですけど。でも、今はこの有様です。 でもこのスランプを耐えられれば音楽が楽しくなるかもしれないので、必死に練習しています。でも辛いです… ドラムを続けていくべきかなと迷っています。 文章下手ですみません。

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回答No.12

僕もドラマーですが、なんとなく気持ちはわかります。 勝ち負けじゃないと思っても、やっぱり他のドラマーを見ると負けたくないと思ってしまいます。 樋口宗孝さんというドラマーがいました。 ロック界では神様のような方でした。 ストイックに「オレはロックドラマーじゃない。ロックスターであり続けるんだ」そういって、テクニックだけではなく、ロックミュージシャンとしてみんなの憧れでありつづけることを考えていました。 彼もまた、「誰にも負けたくない!」そういう意思の強いドラマーであったと思います。 だけど、人が叩いていて自分がわからないことや疑問に思ったことは、直接「今のはどうやって叩いていたの?」と素直に聞いていたそうです。探究心は晩年まで衰えなかったそうです。 「極める」ということは、むしろ「楽しい」ということとは正反対なことだと僕は思います。 その極める為の苦しさを味わい、その先に手に入れたモノを目の当たりにしたときにこぼれる笑み。この一握りの楽しさを知ってしまうと、苦しい道を自ら求めてしまうのかもしれません。 僕はピアニストの祖父を間近で見て育ちましたが、レッスンに来るのは音大生のみならずプロの楽団の方々も大勢いました。しかし、レッスン中に笑みなんて見た事ありませんでした。むしろみな必至で苦しそうでした。 どうしてそこまで自分を追い込むんだろうと。 とても楽しんで音楽をやっているようには思えませんでした。 でも今なら彼らの気持ちがわかります。 モーツァルトなどの過去の作曲家たちも、曲を作り出すときはまさに「命を削って」作曲していました。 苦しいだけなのに、ツライだけなのに。そんな想いをするなら音楽を止めればいいのに。そんな過去の作曲家たちの人生も大勢あります。 楽しいとはいったい? 君はまだ、苦しみの先に得たものを見た事がないのでしょう。 苦しいと思ったとこで止めてしまう人が凡人です。 その先を見る資格があるのは、苦しみを乗り越えた人間だけです。 僕は挫折しました。 苦しかった。 でも、今はその事を後悔してます。 もっと努力出来たはずなのになんで逃げ出してしまったのか。 だから、今はせめてこれからの人生で後悔のないようにいっぱいドラムを叩いています。

maple523
質問者

お礼

樋口さん、僕も大好きです。純粋に「カッコいい」人だったと思います。 やっぱり物を極めるところまでいこうと思ったら苦痛はつきものですよね、頑張ります。 ご回答ありがとうございました。

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回答No.1

続けるべきだと思います。 あなたの性格からすると、発展途上と分かっている以上、自分が納得する演奏が出来るまでやらないと、ダメでしょう。 止めたとしても、毎日悶々として、何かにあたるなど悪循環になると思います。 若いのですから、売れる売れないとかじゃなく、自分の目指す所まで頑張り抜いてください。 それから、止める止めないを考えればいいと思います。 少しキツイ言い方になりますが、まだ、あなたにドラムを止める資格はないと思います。

maple523
質問者

お礼

確かに、僕がここでドラムを辞めても後悔するだけでしょう。 もう少し頑張ってみます。 ご回答ありがとうございました。嬉しかったです。

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