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病院と企業。

病院と企業。 企業の社員は、会社の利益のために働ける「能力」による質的な採用ですが 病院の職員(看護師など)は、能力による採用というよりは、「体力」による量的な採用のような気がします。 しかし、病院も企業と同じように利益がなければ経営はできないわけで 職員が利益について理解をしていなければ、経営が成り立たないのではと思います。 これは病院という組織が、企業ほどに利益を追求しないという方針があるからなのでしょうか。

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回答No.2

病院の職員(看護師など)採用は、殆どが資格に基づく採用です。 病院は有資格者の集団です。 事務員、清掃、警備、看護助手、病棟婦以外は殆どが有資格者です。 それは医療法により、病院のベット数、外来患者数等の基準により、資格者の数(最低数)が決められているからです。 病院の裁量により、資格者の数を増やす事は構わないが、基準以下に減らす事は認められていない。 >職員が利益について理解をしていなければ、経営が成り立たないのではと・・・。 その通りで、だから官公立(国立、私立、町立等)は殆ど赤字です。 親方日の丸、赤字は税金で補填されるし、業績給を取っているところは殆どない。 >利益を追求しないという方針 利益を出しても構わないが、利益の分配は出来ない(株式会社立は認められていない) また、病院の収入は原則診療報酬(国の定めた)に則るので、病院が独自に料金を決められない。 だから、会社のように新技術や新製品の開発で「ぼろ儲け」などはあり得ません。

その他の回答 (1)

  • blackhill
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回答No.1

 病院は医療法に基づいて設立・運営されていますが、この法律で、設置者は原則として非営利法人(医療法人など)と定められています。この他、国公立などの公共団体が設立すた病院もありますが、非営利という点では同じです。  大企業が、主として職員を対象として開設する病院には会社組織のものもありますが、健康保険組合などが運営しているので、やはり非営利です。詳しいことは、wikiなどで「病院」を検索すると調べられます。  非営利という意味は、利益を分配してはいけないという意味ですから、利益を上げること自体を否定しているわけではありません。しかし、会社のように利益追求を目的とすることは禁じられています。