Q/どう違うのでしょうか?
A/一部サポートがないことが一つありますね。次に、Zoneに至ってはあくまで簡易で、サポートするフィルタリング機能にいくつか隙間があります。また、利用者も多いですから、抜け穴もいくつかあるのが特徴で、突破される可能性も高い。ただ、個人での利用ならそれほど問題はない。
AVGはDAT(ウィルス定義ファイル)やSDAT(ウィルス検出エンジン)の更新が多少少ないのと、これらを自動で行う機能の作りが甘いのが特徴でアップデート周期を逃す危険があるのが特徴。一応基礎的なウィルス検出と駆除の能力は十分にあり実用上不便ではない程度の機能があります。
一般に更新が遅いソフトやアップデートを自動で行うのが疎いソフトは、ウィルス感染の可能性があがるため、メールを大量に使うユーザーなどには不向きですし、他の面でセキュリティの確保をしっかりとしておき、シェアを利用するよりもソフトだけにより頼らない姿勢が必要です。シェアソフトを使う場合でもそれだけに頼ると危険ですが、この場合は必ずネットワークに接続するときにはその都度最初と最後にアップデート検出を手動で行うのが妥当です。
まあ、このソフトは2台目以降に入れるには打ってつけでしょう。何せ、2~3年前の市販のソフトとほぼ同等のアップデート警告(ControlCenter及び起動時のみ)、常駐警告(Run AVGに表示)、ウィルス駆除、ウィルス検出、隔離、タイマーウィルスチェック(24時間周期のみのはず)、新種ウィルスを送付など必要機能はありますからね。
また、それほど頻繁にメールなどをやりとりしないなら悪くはないですし、手間を惜しまずお金を惜しむ人にも悪くはないでしょう。
お礼
詳しい解説をいただき有り難うございます。 手間を惜しまずお金を惜しむ人なので、これからも使用したいと思います。