> 自動改札機で有名なオムロンは入ってるんでしょうか。それとも、技術的に全く違うのでしょうか。
ATMでは、日本勢としては、オムロンと日立製作所の合弁会社の日立オムロンターミナルシステムズ、沖電気が大きな勢力だそうです。
> 大本の疑問は、ATMも自動販売機も硬貨の取り扱いは同じ(ように思える)なのに、海外ではATMは普及しているが自動販売機が余り普及していないのは何故だろうか、ということです。
多くの国では、硬貨や紙幣の取り扱いの技術だけが問題なのではなく、自動販売機が壊されたり持ち去られるるリスク、紙幣や貨幣だけでなく商品の入れ替えや補充の流通の問題、ATMでの送金などについてはATM自体ではなく金融機関のシステム上の制約など、それらの整備にかかるコスト対効果の評価など、さまざまな要因があるため、国や地域によって状況はまちまちでしょう。
> 1 CDが全く普及していない国は?
> 2 CDのみしか普及していない国は?
> 3 ATMで引き出し、入金のみが行える国は?
> 4 日本並みに銀行ATMで引き出し、入金、送金、口座振替が行える国は?
中国では、北京などの大都市にある大手銀行では(4)ですが、地方都市では(1)という状況のところもあります。入金ができるATMの普及状況も、北京市内ですら地域差があります。装置自体の技術的な問題点よりも、その他の要因のほうが大きく影響しているものと思います。
中国銀行などの5大銀行と呼ばれる大手銀行の支店では、日立オムロン製(HITACHIの名盤がついている)をよく見かけます。口座振替については制限があるようですが、一応機能はあるようです。
> なお、各々の場合で、特定の紙幣や硬貨しか受け付けないなどの技術的な制限が有ればそれも教えてください。特に、4についての解答を期待します。質問文で日本並みと言ったのはこのことのつもりでした。
中国のATMは、先の回答で書いたとおり、100元札しか原則扱いません。CDでは50元札が出てくるものを見たことはあります。
清涼飲料水の自動販売機は、空港の待合室に設置されているのを見かけますが、確か1元硬貨、5元札、10元札を受け付けたと記憶しています。
北京地下鉄のチケットの自動販売機は1元硬貨、5元札、10元札、20元札、50元札、100元札を受け付けます。つり銭は1元硬貨でしか出てこないので、紙幣は主に交通カードのチャージに使われます。
お礼
再度の回答有難うございます。 状況はまちまちなのは認識しております。御回答内容だと、ATMが普及して、自動販売機が普及していない理由は一言で言えば商品管理の問題でしょうかね。