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会社の企業年金基金と退職金はどう違うのでしょうか??
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企業年金基金は、厚生年金基金という年金の3階部分のことで退職金とは何の関係もありません 退職金は、退職時に就業規則や退職金支給細則に書かれてあればそのように支給されるもので、それ以外の法的根拠はありません。 一部大手企業などで、退職金の全部または一部を退職時に会社が預かり、それに利息を付けて年金のようにして支給するモノと混同しているように思いますが、これは年金ではなく退職金の分割後払い制度で全部自分の金を管理させて、分割で払いだしているものなのです。 だから当人が死ねば、相続財産として残額すべて遺族に支払われます。 したがって公的年金は、基礎+厚生+基金と最高3階建てであり、それに自主運営である企業年金と呼ばれる退職年金基金が加わる元会社員もあるということです。
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- aki3829
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回答No.2
一口に企業年金基金といっても、基金型確定給付年金(あの話題になったJALの年金がそうです)をいうのか、厚生年金基金をいうのかで違ってきます。 一般的に、基金型確定給付年金と厚生年金基金の中の加算年金の部分は従来の退職金の一部または全部を年金化している場合いが多いです。しかし、厚生年金基金の加算年金部分は従業員が給与の中から拠出する場合もあります。 退職金を年金化するのは一度に払う退職金より、計画的に資金を拠出するほうが企業にとって資金運用が楽であることや、税制上の優遇があることによります。 企業年金には基金型のほかに、運用を保険会社等に任せる規約型の確定給付年金や確定拠出年金、適格退職年金などあります。 なお、厚生年金基金の中の代行年金の部分は、厚生年金の報酬比例部分の代行運用なので、この部分は退職金とは関係はありません。
質問者
お礼
回答ありがとうございます!!
お礼
よくわかりました!!