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小学校で出題された不適切な問題とは?正解は何なのか気になる
- 小学校で正解は「人を殺すこと」という問題を出した不適切授業というニュースが話題になっています。出題された問題は「長女が自殺し、次女と三女が参列した男子と再び会うにはどうすればいいか」というもので、教員は「次女が三女を殺せば再び会える」という回答を正解としました。
- しかし、実際には長女の友人である男子が三女の葬式に参列することは現実的ではなく、問題の内容が不謹慎なレベルであることが指摘されています。このような問題が学校で出されること自体が問題視され、処分の対象になる可能性もあります。
- また、この問題には明確な正解が存在せず、心理テストのような変形問題であると考えられます。ただし、クイズとして出題された以上、教員は一定の正解を考えていた可能性があります。葬式に関連する名簿などがある場合、連絡を取ることで再会が可能なのかもしれません。しかし、問題の趣旨や内容から考えると、適切な正解が存在しなかった可能性もあります。
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No.2です。 >報道を見る限り教員はしっくりくる正解を用意していたのではないか? >そうだとすればそれはなんだろう? こうだと明言されていませんが以下の記事からいくらかの推測ができます。 http://mainichi.jp/select/jiken/news/20101024k0000m040071000c.html (引用) >女性教諭は19日の算数の授業で時間が5分余ったため~ >ブラックジョークの話題になった~ >学生時代に友人から聞いた質問を出した これに加えて、オリジナルが「会いたくて殺した」という部分の「理由」を問うものであるのに対して、 女性教諭の「クイズ」は「行動」を問うものに改変されていることも推測のヒントになります。 オリジナルの要は「異常行動の理由」を推測させることにあるのですが、それを逆転させて「それ単体では正常な理由から導き出される行動」を推測させ、それの正解を「異常行動」とするのは、単なる多答問題への改悪でしかありません。 以上のことから、 「女性教諭は授業の空き時間にブラックジョークの話題になったので、うろ覚えのサイコパス診断テストをブラックジョーククイズと間違えて出題した(しかもストーリーは覚えていても要点は覚えていなかった)」 というところが、我々にできる推測です。 結局のところオリジナル自体「正解を答える」質の問題ではない上、うろ覚えの改悪が加わって、問題としての体をなしていないので、「模範解答」はありません。 強いて答えるならばオリジナルと同じように答えるしかありません。 あとNo.3様の補足について >アメリカだと関係の遠い知人まで葬式に呼ぶのでしょうか。 呼びません。 「葬式」と「会うこと」が短絡的に結びついてしまうからこそ、彼ら(彼女ら)はサイコパスの素養があるのです。 この手の問題を理解するなら、「我々とは違う論理」を理解しなくてはいけません。
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- tyr134
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NO.2さんが回答されているとおり、サイコパス診断という一種の心理テストの一つですね。 ロバート・D・ヘアという犯罪心理学者が考え出したテストだったと思います。 連続殺人犯や重度のストーカー、レイプ魔などの凶悪犯罪者にはある一定の共通の精神状態とか性癖とかがあることを指摘していますね。 良心や罪悪感の欠如、自己中心的な思考、口達者で平気で人を騙すetc,,,などの傾向があるそうです。 少し違いますが、件の問題もその一つですね。 どうやら、その教師はどこかで聞きかじった記憶を元に作ったんでしょうね。 で、オリジナルは下記のようになります。 ===以下引用=== あなたは妹と一緒に、おばあさんの葬式に行った。 そこで黒の髪に黒の洋服を着て黒の靴を履いた男に魅力を感じた。 その男はあなたとあなたの妹さんの理想のタイプだ。 そしてその翌日、あなたは妹を殺した。 どうしてそうしたと思うか。 http://www.accessup.org/pj/6_BDD5B2C6BDA9C5DF/200908291.html ===以上=== 音楽付きで雰囲気を感じながら解くならこちらの動画を(笑) http://www.youtube.com/watch?v=0_fkgevEibs
補足
申し訳ありません。私が知りたかったのはオリジナルの心理テストではなく それを元に作った教員の問題の模範解答なんです。 そして書いていただいたオリジナルも…… おばあさんの弔問客が妹の葬式に来る可能性ってあまりないですよね。 アメリカの心理学者が作ったテストだそうですが アメリカだと関係の遠い知人まで葬式に呼ぶのでしょうか。 どうでもいいですが、私はこのテスト大丈夫みたいです。
- C-elegans
- ベストアンサー率42% (97/230)
たしかそれはどこかの心理学者が考えたサイコパス診断問題で、 連続殺人者の多くがそれに正解したことで有名なやつです。 正解がしっくりくるかどうかが問題なのではなく、 その正解を出せる回答者の心理が問題なのです。 (ただ、正解すなわちサイコパスということでもないんですけどね)
補足
申し訳ありません。そういうものがモデルになっていることはなんとなく思ったのですが 報道を見る限り教員はしっくりくる正解を用意していたのではないか? そうだとすればそれはなんだろう?と思ったまでのことなんです。 それともクラスにサイコパス疑惑の学童がいると思って出題したんでしょうかね……
- dai1000
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長女の49日の法要にその男子も呼ぶ。あるいは、最近は、初七日もお葬式のすぐ後にいっしょにやりますが、あえて初七日をやるとか、気長に待つなら、一周忌にその男子を呼ぶとか、いろいろあると思います。
お礼
回答ありがとうございます。 まあ実際問題そうなりますよね。 この教員が模範解答として用意していたものはなんだったんでしょうねぇ…
お礼
ありがとうございます。 確かにオリジナルと比較して 「何故殺したか?」を問う問題ではなく「会うためにはどうすればいいか?」 という問題になっていますね。 #2様の推測は的を射ていると思います。 アメリカだと~の件に関しては別の意見も聞きました。 それはキリスト教式に教会で葬儀をあげるのであれば 知人でなくともその教会に礼拝に来る人であれば葬儀に参列するという話です。 まあ宗派もたくさんありますし、宗教を論じるときりがないので割愛しますが オリジナルを作った心理学者の方はそういったイメージを持って質問を作ったのではないかとは思います。 葬儀と会うことが短絡的に結びついてしまう、というのであれば 他の設問に複雑な回答があることも説明できませんし そのような単純なものではなく思考パターンとしての処理順序が異なるのかと思います。 故にコミュニケーションはともかく、最低の日常生活は問題なく社会に溶けこみ、 何かのきっかけで罪を犯すのでしょう。 理解したくないですけどね。ありがとうございました。