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電圧を掛けずにシャフトを回すモーターブレークイン
こんにちは、模型用の直流モーターのブレークインに関しての質問なんですが、 例えば、 (1) モーターが20,000rpmで回るように電圧を掛けるのと、 (2) 別のモーターを使ってブレークインするモーターのシャフトを20,000rpmで回す(電圧を掛けない) この2つの方法はどちらも同じ効果が得られるのでしょうか? 但し、電圧を掛ける方式のブレークインでは磁石が熱くなって磁力が落ちないように、冷やしながら行います。 ご回答よろしくお願いします。
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電圧を掛ける方法で、なじみの無い初期から高い電圧を掛けていくと火花も大きくなりかえって表面を痛めることが多いのです。 火花が出ると早くなじむように感じますが、荒いなじみになります。 そのため、電圧を掛ける方法では、最初は低い電圧にして火花が大きくならないようにします。 この点、別のモーターで駆動する方法は、火花が出ませんから、比較的に高速で綺麗になじみ(当たり)を出すことができて、時間も早くできると思います。 2台のモーターは、それぞれ多少の心ブレがありますからフレキシブルなジョイントでつなぐ方が良いです。 よくなじんできたのを確認できたら、単独で電圧を掛けて仕上げをすると良いと思います。
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- ikkyu3
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>ブレークインの途中で高電圧を短時間かける人がいますが、ブレークインを短時間で終わらせるためで、そうしなくてもモーターの性能には変わりないのでしょうか? あまり変わらない気もしますが、趣味の世界でのことで、試行錯誤的に各人色々と工夫されています。 当人に伺うより無いのですが、考えられる効果としてブラシの接触抵抗を増やすことができるかもしれません。 ブラシと整流子を介して外部電流を電機子コイルに供給しますが、同時にブラシは整流子とともに整流作用を行っています。 無火花整流と言われる火花の出ない状態に仕上がると性能が最良状態になります。 良好な整流になる条件は、ブラシの接触面積が大きいことと矛盾するようですが接触抵抗が大きいほど良いことが理論的にも明らかになっています。 普通は銅製の整流子に対して炭素や黒鉛質のブラシを使用して接触抵抗を大きくしています。 普通この状態でも性能が出るように材質が選定されているはずですが、しばらく運転して磨き上げられた整流子の表面が焼けて変色してくるとかなり良い無火花整流に近くなるように思えます。 ブレークインの途中の適当なタイミングで短時間高電圧をかけることで整流子の表面に強固で接触抵抗が高くなるような皮膜が形成できれば良いなと期待します。 方法はどうあれ無火花整流が最終チェック目標です。 秘密ですが、以前に銅製の整流子の表面にニッケルメッキをしてみたら、かなり接触抵抗が増加して整流が良くなったことがあります。 色々試行錯誤することは、価値ある楽しみと思います。 では
お礼
詳しいご回答ありがとうございます。 いろいろな方法試してみようと思います。
補足
ご回答ありがとうございます。 電圧を掛ける方法で、ブレークインの途中で高電圧を短時間かける人がいますが、ブレークインを短時間で終わらせるためで、そうしなくてもモーターの性能には変わりないのでしょうか? 補足を頂けると幸いです。