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ACとDCの負荷の違いについて。
ACとDCの負荷の違いについて。 家庭用コンセント(AC)に小型整流器をつなぎ、DCの装置に電流供給した時、整流器に表示される負荷が10Aでした。 この時、ACコンセントにかかる負荷は同じく10Aでいいのでしょうか? 参考になるサイトとか教えて頂けると助かりますです。電気てむずかしー!
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>小型整流器 が何者なのかわかりませんが、 「直流電源(AC100Vから直流電源を作って供給す)装置」として。 >ACコンセントにかかる負荷は同じく10Aでいいのでしょうか? 多くの場合、違います。 >整流器に表示される負荷が10A とは、直流電源出力に流れる電流が10Aということですよね。 この時の電圧が不明ですが、例えば10V だとすると、 直流電源の出力は 10V x 10A = 100W の電力を供給します。 これはAC100V電源から得ているので、最低でも同じ100Wの電力、 AC100Vなら1A の電力が必要です。 AC100V からの電力を直流に変換する際、変換効率が100% ということはまずなくて、発熱などロスが発生し必ず100%より 小さい数字になります。(優秀な電源装置だと80~90% のような数字です。) 変換効率が仮に50%とすると、AC100V 部は2倍の電力、つまり AC100V 2A が必要、という計算になります。 実際は何%なのか、一定なのか(電圧や電流によって効率が変わらないのか)は 小型整流器の内部構造によって異なるので一概には言えません。 大電力対応、電圧可変式、安定性のよい装置だとそれらが優先で 変換効率は多少犠牲になっていると思われます。 また、電源装置は電圧を下げる物だけでなく、高電圧を作る物もあります。 この場合、出力側電流は小さくても、AC100V部の電流はもっと多い、という事になります。 交流電流計があれば、AC100V部の電流を実測してみるといいです。
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- ryos14
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どの様な整流器を使ったのかが解らないので正確な数値はいえません。 しかし、電圧変換が行われていなければ、 通常入力に流れる電流は出力に流れる電流よりも多くなります。 理由は整流器の変換効率を考慮しなければならないためです。