- ベストアンサー
神社と関係ない食品が奉納されていたら…?
神社と関係ない食品が奉納されていたら…? 有名な某神社を訪れた参拝客がある野菜を奉納していたことが話題になっている、と最近耳にしました。 そこでふと思ったのですが、もし参拝客が神社と全く縁の無い食品(特に腐りやすかったり、傷みやすかったりするもの)を奉納していたら、神社で仕事をなさっている方々はその食品をどうしますか?
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
神饌(生饌)なので、 ありがたく食べるか、 ご神体が山そのものなどの神社の場合は、 山にもって行き、崖の上から投げたり、地中に埋めるなどをします。 祭儀があるときは、終了後に直会(なおらい)として、参拝客に振舞ったりもします。 (祭儀の後に供えた神饌を食べる宴のことを直会といいます) ちなみに神道なので、肉や魚はタブーではありません。 参拝者が持ってこなくとも、神社が備えるときでも生魚や葉もの野菜のような腐りやすい、痛みやすいものも普通に供されます。
その他の回答 (2)
- takuranke
- ベストアンサー率31% (3923/12455)
#2です。 >川などの水が御神体の神様へはどのように捧げるのでしょうか げんざい、川そのものをご神体とするところを知りません、あるのかもしれませんが、私は聞いたことが無いです。 大抵、水神を祀る場合は、水源に近いところや滝、沼、淵、湧き水(井戸含む)などが多いです。 供物の差し上げ方は、折敷(おしき)にのせ、祭壇に前に供えたりしていました。 一般的には、そのまま流したり、神饌としてみんなで食べたりしていました。 ただ、川そのものは荒ぶるものとして畏怖されていましたので、人柱(人身御供)が立てられていたところもあったようです。
お礼
再度の回答ありがとうございます。 川自体が御神体の神社は無いことは何だか意外でした。それどころか川に人柱とは…、川は人々に恐れられていたのですね。確かに日本は急な傾斜の山が多くて且つ雨がたくさん降るので、私も川の氾濫は怖いです。 水神様への供物の差し上げ方だけでなく、川のについて詳しく教えていただき、本当にありがとうございます。これをきっかけに、色々と調べて勉強してみます。
神社ということは神道ですよね。 神道はかなり融通が利く宗派なので、美味しく頂くのではないでしょうか。
お礼
さっそく回答をありがとうございます。 なるほど…食べてしまうのもアリなのですね。 早めに神社の方が冷蔵庫へ持っていけば食費が浮きそう…。
お礼
回答ありがとうございます。 何だかとても興味深い捧げ方ですね。 川などの水が御神体の神様へはどのように捧げるのでしょうか?何だかどんどん興味が湧いてきました。 私の住んでいる地域の周辺にあるのは小さな稲荷神社ばかりで、お恥ずかしい事に直会があることを知りませんでした。ぜひ一度はその様子を見てみたいものです。 腐りやすかったり傷みやすかったりするものは大丈夫なのですね。となると、神社にとってあの騒ぎはそこまで問題のないことになりますか。色々と考えさせられる騒動でしたが、しばらく神饌の知識を踏まえて冷静に見守っていこうと思います。