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睡眠薬連用による異常な投与量と副作用の相談先
- 義姉が開業クリニックの心療内科で不眠にサイレース1mg錠を2錠使用し、3カ月以上にわたって投与されています。この異常な投与量により、義姉は目の痛みなどを訴えています。医師に相談し、別の睡眠薬に変更されました。
- この間に、サイレースの製造元であるエーザイにTEL相談しましたが、製造元は医薬品規格の限度量が1mg(1錠)であることを明記しており、投与量の問題は製造元の責任ではないと述べています。
- 義姉は服用後も視力の衰えを感じ、最近になって公的病院で緑内障と診断されました。厚労省の薬害救済制度は、医薬品の適正使用に限って適用されるため、このような異常な投与量による副作用の相談先としては、医師や薬剤師、かかりつけの病院などに相談することが適切です。
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心療内科のある地域の保健所で良いと思います ただし・・・ 製造元(エーザイ)にTEL相談しました 医薬品規格に限度量が1mg(1錠)であることを明記している これ本当ですか? 私、過去にサイレース2mg錠を処方されてた事があるのですが・・・ http://www.eisai.jp/medical/products/di/PI/PDF/SIL_T_PI.pdf これによると成人の投与量は0.5~2mgなんですよね 但し緑内障患者には投与してはいけない 例えの話ですが・・・ 義姉さんは元々緑内障を患っていた(本人に自覚症状有る無しに関わらず)、そこにサイレースを投与される、緑内障の症状が激しく出たと言う感じでしょうか 睡眠薬や抗うつ薬は副作用出やすいから14日分しか処方されないし、月に1度の受診が決まりなんですけどね 先ずは心療内科の先生と話をして、納得出来なければ保健所ですね 心療内科や精神科は先生と患者の相性もありますので あまり参考に成らないと思いますが、書いてみました
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- mtaka2
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緑内障の者です。 緑内障は、眼圧(眼球内を満たす「房水」の圧力)が高すぎることで、視神経が圧迫されて壊死し、その結果として視野が欠損する病気です。 (死んだ神経は生き返らせることはできませんので、一度失った視野を取りもどすことはできません。緑内障の治療は、視野欠損の進行を止められるだけです) 緑内障の進行は非常にゆっくりで、通常、治療せずにいると年単位で視野欠損が進行し10年単位で失明いたるような場合が多いです。 また、視野は周辺から欠けていく場合が多いため、自覚症状に乏しく、発覚した時には失明直前という場合が多く、そのため、日本人の失明原因のトップになっています。 一方、薬局で売っているような市販の薬でも、その大半が「緑内障は使うな」となっていることが多いです。それは、眼圧が上昇するかもしれないという副作用があるためです。(体質的なものもありますので、そういった薬でも必ずしも眼圧が上昇するとは限りません。) でも、普通の人はちょっとぐらい眼圧が上がっても視神経に影響が出ません。「緑内障禁忌薬」は、「普通の人が緑内障になってしまう薬」ではありません。「緑内障の人の症状を悪化させる可能性がある薬」なのです。 また、そういった薬の副作用は一時的なものであり、服用をやめれば眼圧は元に戻ります。 たったの三ヵ月で服用を中止していますし、服用を中止した後にも目に症状が出ているといった状況からすると、気づいていないだけで元から緑内障を患っていたという可能性が高いと思います。 前述の通り非常に多くの薬が緑内障禁忌薬になっていますので、緑内障であると申告していない患者に緑内障禁忌薬を処方すること自体は普通のことです。 「元々罹っていた緑内障を悪化させた」可能性は高いと思いますが、「薬の投与によって緑内障になった」可能性は低いと思いますし、薬害として訴えるのはかなり難しいと思います。
お礼
有難うございました。 参考にさせて頂きます。 なお、謝辞が遅れたことをお詫びします。
お礼
謝辞。補足へのご教示も追ってお願いしたいです。
補足
服用量のご指摘 記載ミスでした。2mg錠を2錠/日で、クリニックの当時は14日ごとでした。