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検察審査会の審査員って実在しますか?
検察審査会の審査員って実在しますか? マスコミでは裁判員制度と同等のように扱われていますが、裁判員制度施行前には、様々な説明があったし、また、裁判に当たった人の姿も見えます。 突然出て来た、この検察審査会なるもの、誰が審議しているのか、どうやって選ばれているのか、全くわからなかったので、調べてみたんですが、無作為に選んだ一般市民のようです。 昭和23年にこの制度は制定されていて、現在全国に165の審議会があって、11人で構成され、3ヵ月で約半分が入れ替わる、らしい。単純に考えて一年に165×11人/2×12ヵ月/3ヵ月、つまり165×5.5×4=3630人、一年で3630人の人が審査員になっていることになります。それが昭和23年1946年から2010年までの64年間施行されてきたわけですから、延べ23万2320人が審査員になったことになります。 昔は審議会数が少なかったとして、半数以下だったとしても10万人くらいの人は審査員になったはず。 だけど、私の周辺には誰一人、体験者がいません。裁判員の話は、施行間もないにもかかわらす、ちらほら耳にするのですが。 たった、11人の素人が何万人もに選ばれた国会議員を審査しなければならない審査員なんて怖くてとってもできません。 もし、自分が当たったら、絶対辞退したいと思います。 でも、一般市民のはずなのに現実社会でも、ネットでも、どこを探しても、審査員だった人見つからない。 検察審査会の審査員本当にいるのか疑問に思えて来ました。 こんなに重大な審査員にもかかわらず、情報が少なすぎます。 検察審査会の審査員になったことある人本当にいるんですか?
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- ueda21
- ベストアンサー率15% (82/542)
私の所へは1次審査?(最初の抽選に当たった)みたいな案内が来ましたよ。(詳しく覚えていないのですが今の補充員みたいだったかもしれません) だいぶ前で当事ネットで調べることも出来ない時代で実際になったらどうしようと考えてました。 会社を休む必要があり、今の裁判員制度ほどマスコミや行政が宣伝していない時期なので上司や周りの理解が得られるのか本当に心配でした。(会社が成長期でなかなか休ませてもらえない雰囲気いっぱいでしたから) 実際は出動の連絡もなく時期が過ぎましたが・・・
- nogul2n
- ベストアンサー率57% (483/843)
私の知人が検審員になったことがあります。 すごく真面目な人で、任期が終わってから4~5年経ってからその話を聞いたので、たぶん検審員になったこと自体は言ってもいいんだと思います。どんな件を審査したとか、自分がどんな意見を言ったとかのことは守秘義務があるので言っちゃいけないんだと思います。 また、今から16年くらい前に民放のサスペンス2時間ドラマで検察審査会を舞台にしたのをやってたのを思い出しました。 審査員は無作為に選ばれた人たちなのでドラマでは、普通のサラリーマンとか主婦の他に、銀座のクラブのママさんとかも登場人物になってて、銀座のママさんが「なんで私が選ばれたの?どうしてこんなのに出席しなくちゃいけないんですか~?」と不満タラタラ。 お昼間はまだ寝てたいのにィ、みたいなセリフを言ってました。そして昼間の審査会の会議に、「いつもの美容院に行って来ました」みたいな如何にもお水なヘアスタイルで参加してて、一人浮いてました。 でも審査が進んで行くに連れ、検審の意義を感じて事件の審査に集中して行く人物、という設定でした。 他にも個性的な審査員が登場したのですが、銀座のママさんばかりが記憶に残ってます。 選挙人名簿から無作為に選ばれた市民たちという点を、ドラマチックに脚本化したようでした。
お礼
お知り合いでいたんですね、本当に全く普通の人が、選ばれて審議していたんですね。 安心しました。 市町村レベルですが、私の体験した審議会は、話し合う前からもう結果が決められているって感じで、役所のアリバイ作りのような審議会でした。 それから気をつけてみていると、市や県の審議会委員って、全く違う分野なのに同じ人が専門家ってことになって出ていたり、委員になっていて、重複度がひどい。 検察審議でこれをやられたらたまらないって思ったのですが、杞憂だったですね。 同じような人の中で回しているんじゃないかと疑ってました。 でも、まだ、中の数人だけが変わって、あとは身内で固めているんじゃないかと、ちょっと疑っていたりします。疑うのもたいがいにせい、って怒られそうですが、不透明度が高いってことでお許しください。 そうすると、11人の政治とは全く関係のない普通の人が、こんな政治を変えちゃうような決定をしちゃったってことになりますが、 それはそれで、怖いです。
ありますよ。 情報が少ないと怒るのは、あなたの問題。 周囲でいないのはたまたま。それが世間の常識ではない。 怖くて辞退するのは、あなたの自己責任でやってください。 ここで文句を言っても何も不毛。 嫌なら異議申し立して、国と争ってください。
お礼
回答ありがとうございます。 不満があるというより、実態が全く見えないので不安になっていました。 ここで、いろんな情報を教えていただけたらと思っています。
- at9_am
- ベストアンサー率40% (1540/3760)
守秘義務があるため、表に出てくることはありません。 また、昭和23年当時20歳だった人でも現在は90歳近い高齢者となっています。当然にしてそれなりの割合で物故されているとおもわれます。その分を除かず、25万人を現在の人口1億2800万人で割ると0.00195となります。つまり大体5000人に一人の割合です。 更に、かつて審査員になった人たちは、なった時点で20歳以上であることから、高齢者に偏っています。したがって、まだ若いであろう質問者さんの周囲では更に稀な割合になります。
お礼
at9_amさま、回答ありがとうございました。 特に友人が多い訳でもないので、私の周辺に審査員になった人がいないのは仕方が無いと思っています。 だから、教えて!gooに質問してみました。 ここでご覧になっている人の中には、検察審議官の審査員になった人が少なくとも何人かはいるはずだと思ったからです。 市民から公正に選ばれている不特定多数の検察審議官の審査員がいたとしたらの話ですが。 私は以前、某市の審議会の委員をしたことがあります。 新市長の推薦があったとのことで出席しましたが、どの審議会もメンバーは同じ、それも何年も同じメンバーが複数の審議会を兼任していました。その方々は、市の議案を丸呑みする方々でした。 おかしなところをおかしいと質問したら、次委員から外されていました。 意義を申し立てず、丸呑みする人達だけが審議委員として残って行く。 まさか、こんなおかしなことはおこなわれていないと思いますが、今回、検察審議会の内容があまりにもほんとうにあまりに不透明なので、実際に体験された方のお話が聞きたくて、投稿しています。 ここは匿名ですし、審議内容を聞いているわけではありませんので、守秘義務とはちょっと違うと思います。
お礼
書込みありがとうございます。 実際に書類を受け取った方からの書き込み、すごく嬉しいです。 裁判員制度と同格に報道されているのに、え?急になにそれ?って、調べても、よくわからなくて疑心暗鬼になってたんですね。 本当に招集してるの?って思っちゃいました。 ここに書き込んで良かった。 確かに今のような状況では(昔はもっとそうだったと思います)書類もらっても、会社の人にうまく説明できないんじゃないかと思います。改善して欲しいですね。