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マンガのキャラが、だんだん太ったり頭が大きくなったりしてくる理由・・・

マンガのキャラが、だんだん太ったり頭が大きくなったりしてくる理由・・・  どんなことが考えられますか? 典型的なのは「サザエさん」ですが、他にも「ドラえもん」「ちびまる子ちゃん」「Dr.スランプ アラレちゃん」などなど、たくさんありますよね? 逆に、だんだん痩せてきたり頭が小さくなったりする例は思いつきません。 マンガ学?からのアプローチだけでなく、政治・経済・社会・歴史・科学・文化・哲学などなど、どんな視点からでも結構ですので、お考えをお聞かせ下さい。トンでも説も大歓迎です。 具体的なマンガの事例を上げてお答えいただくと、なおありがたいです。

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  • cucumber-y
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回答No.6

ドラゴンボールが逆パターンですね。 悟空の成長による変化は別として、開始当初は頭が大きい子ども向けキャラが多くワキを固めていたのにGT以降はスラリとした小顔キャラが増えました。 長期連載だったせいもあり、読者の成長と並行した感があります。 スラムダンクも連載時にはギャグ路線への変更も見込んだ、もっさりしたキャラでしたがシリアスな展開になるにつれバスケマンらしく(笑)高身長小顔化しました。 作者が変わって体型が変わるのは当たり前と言えば当たり前ですが、筋骨隆々、暑苦しいまでの漢キャラばかり出ていた「北斗の拳」の『外伝』ではなんと、少女マンガに出てくる美少年バリにウェストの細いラオウやケンシロウを見ることが出来ます。(爆) あ、昔の話になりますが本宮ひろし氏の作品に出てくる女性がそれまでは肩幅が広く、色気を感じさせないと言われていたのが少女漫画家のもりたじゅん氏との結婚後、女性が垢抜けてキレイになったと評判になったことが有りましたね。

be-quiet
質問者

お礼

ドラゴンボールは、当初はその前のアラレちゃんのタッチが残っていたようにも思います。 それが、物語が進むにつれて、アクションの要素がどんどんと強くなり、しかも読者の絶大な支持があったので、タッチも変化したのかもしれませんね。 スラムダンクも、その意味では共通しているように思います。 北斗の拳はほとんど知らないのですが、ウエストが細くなったというのは面白い現象ですね。 作者の結婚がきっかけで女性キャラのタッチが変わったというのは、一番説得力がある説かも?(笑) ありがとうございました。

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noname#141705
noname#141705
回答No.9

丸顔で、目の位置と鼻の位置が左右に離れているけど縦方向には近くて、2等身や3等身の方が「かわいく」思われるからじゃないですか? 愛されキャラになって欲しいのかな?と思います。

be-quiet
質問者

お礼

太ったり顔が大きくなった方が、親しみやすさはずっと増しますからね。 格好いいのは飽きられやすいので、愛され続けるために変身させたのかもしれませんね。 ありがとうございました。

  • wild_kit
  • ベストアンサー率32% (581/1804)
回答No.8

 『北斗の拳』の作画をされている方が、『ナイトライダー』の主人公に影響を受けて一時期キャラクターの足が長くなったと言うお話しをされていました。

be-quiet
質問者

お礼

「ナイトライダー」は、テレビでしかしりませんでしたが、漫画化されていたんですね。 確かに足は長そうですから、ケンシロウもナイトライダーに感謝しなくてはいけませんね(笑)。 ありがとうございました。

  • wild_kit
  • ベストアンサー率32% (581/1804)
回答No.7

 元々ギャグ狙いだったのが真面目なお話になってキャラクターもリアルになっていったりしますよね。 『5五の龍』(つのだじろう)で、主人公の父や師匠が初めずんぐりむっくりのギャグ体型なのが話が進むとリアル(『恐怖新聞』のキャラみたい)になってきます。  描き慣れてくるにつれ変わってくるものもいます。 『美味しんぼ』第1話ではまだキャラクターの頭が大きくて、栗田さんもあまりかわいくありません。 『代打屋トーゴー』(たかもちげん)もそうですね。  特殊な例として『軽井沢シンドローム』(たがみよしひさ)の松沼純生がいますね。 初めはリアルタイプでそこそこ身長があったのに、デフォルメタイプにひきずられたのか背が低いことになっていきました。

be-quiet
質問者

お礼

ギャグ狙いのストーリーが真面目に変わっていくと、確かにキャラも変わらざるを得ないですね。 ずんぐりむっくりのギャグ体型のままで真面目なお話になったら、信憑性が落ちてしまうでしょうね~ 描き慣れというのもあるでしょうね。当初のぎこちなさが直っていくと、より自然な体型になるということですね。 それが一番表れるのが、頭の大きさでしょうし・・・ 「軽井沢シンドローム」は見たことがないのですが、デフォルメタイプに引きずられるというのは、なかなか面白い見方ですね。 主人公にも弱い点があるんですね(笑)。 ありがとうございました。

  • kyo-mogu
  • ベストアンサー率22% (3398/15358)
回答No.5

 以前何かで読んだのですが、最初はまだ作者としてキャラクターとして固まっていない状態です。連載を勧めるうちにキャラクターも書き慣れてきて変わっていくそうです。  他にもアンケートなどから手直ししたり、作者が気に入ったものが描けるようになったのもあるとおもいます。  連載が長いものほど変化していきますよ。後はアシスタントがついたなども変化する原因かな。  作図にかける時間も節約したいのかもしれません。単純にすることで描きやすくなる。  私は主に4コマの雑誌なんですが、女性は細くなることもありますね。というかきれいになる。  胡桃ちのさんのパーキングエリアの話では常にキャラクターが2等身から通常に、その逆を繰り返す漫画があります。  親しみやすいキャラほど丸みを帯びてきたりしますね。悪役はむしろ丁寧になるほうかな。

be-quiet
質問者

お礼

漫画を描いている当人も、描き進むことでキャラクターが固まってくるということですね。 読者の希望や、或いは編集者の要望による変化もあるでしょうね。 アシスタントも含めて、周囲の環境の変化も、描き方も変わってくる要因になり得そうです。 女性キャラがきれいに変化することと、親しみやすいきゃらが丸みを帯びてくるということは、キャラクターの誇張が進んでくるという意味で共通点があるかもしれないと思いました。 ありがとうございました。

noname#120471
noname#120471
回答No.4

最近読んだ漫画でそう感じたのは榛野なな恵の「papa told me」と 山下和美の「天才柳沢教授の生活」です。 (どちらもドラマ化されており、現在でも連載されている人気作品で、 コミックスは20巻以上出ています) 「papa told me」の主人公は小学生の女の子です あきらかに初期より全体的に丸っこくなっています。 他の登場人物はそれほどでもありません。 主人公の女の子は大人顔負けの洞察力を持った賢い子供で、 ストーリーも彼女を取り巻く周囲の大人が持つ悩みや寂しさ、 シビアな現実を描いたものが多かったですが、 最近は内容が昔よりずっとメルヘンチック(非現実的)な感じで 主人公にも本来の子供らしさを感じます。 「天才・・」のほうは絵柄が全体的すごく変わっています。 昔の作品はコマ割りが多く、人物が細々と描かれています。 内容は始めは主人公の奇行を描くコメディのようだったのですが、 ある時期から「人生を考えさせられるような」深いストーリーに変わり、 描かれる人物は皆だんだん全体的に厚みを持っていきます。 意図的にか自然にかはわかりませんが、 絵柄が作者の描きたい内容に沿って変わっていく場合もあるのかもしれません。

be-quiet
質問者

お礼

どちらの漫画も見たことはないのですが、主人公だけが変化していくというパターンもけっこうあるようですね。 当初のキャラクター設定が変化していくと、それに合わせた容姿になるわけですね。 長く続く漫画ほど、最初の設定を変えたくなる度合いも多いかもしれません。 ありがとうございました。

  • urahlv
  • ベストアンサー率10% (1/10)
回答No.3

さくらももこさんが何かの自書で ちびまるこちゃんがどんどんかわいくなって 小さく小さくなっていきました。 というようなことを書かれていたと記憶しています。 頭が大きいといえば、赤ちゃんを思い出しますが 連載するうちにキャラクターが自分の子供のようにかわいくなってきて その結果赤ちゃんみたいな体型に描いてしまうとか? あくまで私の勝手な推理ですので 本当のところはわかりません。

be-quiet
質問者

お礼

描いているうちに、作者の思い入れが変わってくるというのは想像できますね。 ちびまる子ちゃんも、最初は自分の子どもの時の容姿を描いていたのが、どんどんかわいくなるにつれて容姿もかわいいタッチになったんですね。 さくらももこさんも、ご自分の子どもが生まれたことでの気持ちの変化は大きいものがあったでしょうから、作品への影響は必ずあったことでしょうしね。 ありがとうございました。

回答No.2

 コマの中に全身収めて、なおかつ表情も見えるようにとするとそうなってしまったという漫画家さんもいたと記憶しています。

be-quiet
質問者

お礼

そうですね、コマのバランスというのもありますね。 となると、最初の頃はバランスがつかみ難くて、だんだん修正されてきた結果なのかもしれませんね。 ありがとうございました。

noname#130062
noname#130062
回答No.1

そういった傾向の極端な例は漫画の方のパタリロでしょうねえ。最初は魔夜峰夫さんの美少年キャラと見まごう容姿だったのに・・・・。 痩せはしませんでしたが頭が小さくなった例は吉田秋生さんの「カリフォルニア物語」の主人公などが挙げられます。この場合は主人公の年齢に合わせてプロポーションを変えていったようです(なので太りませんでしたが肩幅が大きく変わりました)。欄外のネタで嘘でも頭身が狂っていると言われるとあわてて定規を当ててチェックしてしまうというのを書いてました。 かわぐちかいじさんのインタビューの中に物語の中のキャラクターの変化に合わせて目が大きくなってしまったというような話がありましたのである意味では連載による個体進化(©永野護さん?)の結果じゃないでしょうか。

be-quiet
質問者

お礼

パタリロは、ブサイクな容姿に変化して成功したいい例でしょうね。 彼以外のキャラが同じように変化しなくてよかったですが(笑)。 年齢が進むにつれて頭が小さくなるのは、実際の人間と同じで納得できますね。 殆どの場合は、逆行してしまうパターンが多いので、不思議な現象だと思っていたんです。 連載による個体進化の程度が激しくなると、目だけでなく全身が変わってしまということなのかもしれませんね。 ありがとうございました。

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