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最近、ミステリにはまっています。 内田康夫さん、綾辻行人さんの作品が好きで、ほとんど読んでしまって、これからどうしようか考えてます。 社会派ミステリはあまり好きじゃなくて、綾辻さんの「館シリーズ」のような雰囲気・結末が読んでて楽しいです。 外国の作品よりは日本のミステリが読みたくて、文庫になってるものがいいです。 1人の作家さんを気に入るとしばらくその人の作品ばかり読んでしまう私ですが、もっとたくさんの方の作品を読みたいので、おススメがあればたくさん教えてください☆ あと、別の話になってしまいますが、宮部みゆきさんの「模倣犯」の文庫ってどこから出てるか教えてください!
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新本格ビギナーにおススメは?と聞かれたら とりあえず綾辻行人の「館シリーズ」を挙げてしまう私としては 綾辻行人の次は?と聞かれると、ちょっと困ってしまいます。 定番として薦める綾辻行人ですが 実は個人的にはそれほどフェイバリットではありません。 あの「生真面目な感じ」が、少し苦手です。 同じ「生真面目な感じ」を、有栖川有栖にも感じます。 読み続けるなら学生:有栖シリーズでしょうか。 1冊齧るなら「双頭の悪魔」がイイかな、と思います。 新本格といえば、まず綾辻と島田荘司でしょう。 綾辻と較べると島田の御手洗潔シリーズの方が探偵像がエキセントリックで そのエキセントリックさというのは、ホームズやポワロに通じるモノだそうですが 何と言うか、冗談っぽい?気もします。 1冊齧るなら「星占術殺人事件」が何と言っても有名ですが 事件の説明部分にあたる前半が、個人的にはカッタるくて苦手です。 もう一人、真面目路線で法月倫太郎の 探偵:法月倫太郎シリーズもイイかも知れません。 1冊挙げるなら「頼子のために」かな? 逆に冗談っぽさを強調するなら麻耶雄嵩のメルカトル鮎シリーズかな。 1冊挙げるなら「翼ある闇~メルカトル鮎最後の事件」が有名です。 山口雅也のキッド・ピストルズ・シリーズも近い感じかも知れない。 もっと冗談に向かうと清流院流水のJDCシリーズがありますね。 これは、もう、乗るか反るか?って感じです。 あと忘れてるとしたら、笠井潔の矢吹駆シリーズですか。 笠井潔は哲学に詳しい人で、矢吹駆シリーズも ハイブロウ?な雑学が詰っていて、面白い人には面白いのですが どれもすご~く長いんですよね。覚悟が必要です。 で、最後に、私の一番好きなのが二階堂黎人の緑川蘭子シリーズです。 1冊挙げるなら「聖アウスラ修道院の惨劇」ですが 世界一ページ数が多い本格推理小説と言われる「人狼城の恐怖」も捨て難い。 結構ハッタリの効いた、冗談っぽいタイプなんですが 二階堂黎人の中世じみた舞台設定の巧みさと 緑川蘭子のおてんばお嬢様キャラが重なると 意外や説得力を感じてしまうのです。 「聖アウスラ修道院の惨劇」の、謎解きの途中で明かす あまりにも意外な犯人には、かなりの賛否両論があるようですが 私は「げぇ、この手があったか!」と感動してしまいました。 (勿論、蘭子が言うから説得力があるのですが・・・) PS:横溝正史や江戸川乱歩が未読であれば この場で是非、お薦めしておきます。 横溝正史「本陣殺人事件」「獄門島」あたり 江戸川乱歩「屋根裏の散歩者」「パノラマ島奇談」あたり 昔の文章って、趣きがあるな、と感じました。 特に、乱歩。
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- perko
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はじめまして、nako-nakoさん。 綾辻先生の作品よいですよね!わたしがミステリーに嵌ったきっかけを作ってくれたお方です。まだ悪霊館はでてないのかなー? ということで(なにがと言うことで?)奥様の本も一度読んで見てはかがでしょう。こちらはホラー兼ミステリー作家に分類されるかもしれませんが。 小野不由美:屍鬼(講談社文庫),悪霊シリーズ(講談社ティーンズハート・ホワイトハート文庫)。悪霊シリーズを読んでから、迷路館をもう一度読むと面白いかもしれませんよ? あとマイナー(?)どころのオススメは 恩田 陸:麦の海に沈む果実(まだ文庫化してない) 倉知淳(過ぎゆく風は緑色 :創元推理文庫 日曜の夜は出たくない: 同上 北村薫 覆面作家シリーズ :同上 アンソロジー 五十円玉二十枚の謎:同上 アンソロジーには有栖川有栖先生の学生版(江神&有栖)も入ってるので「奈良のある海に死す」に出てきた作家版(火村&有栖)を比べてみるのもよいです(^^) 北村先生、倉知先生の上記作品はほのぼのとした作品で、館のようにカッチリとしたこれぞ本格!というものでは ないですが、とても良いです。 恩田先生はホラーもミステリーもファンタジーまで書く方で、このほかにもすすめたい作品はあるのですが、ミステリーということなので、一番お気に入りの作品をプッシュしました~♪ つい最近であれば西尾維新先生大大大プッシュします!ちょっと主人公の性格が鬱陶しく感じるかもしれませんが、オススメです。
お礼
ご回答ありがとうございます★ 綾辻さんって奥様も作家さんなんですか!?知りませんでしたー。 恩田陸さん、ミステリ読んでみてからファンタジーにも入ってみようかな☆ファンタジーも大好きなので^^ たくさん紹介してくださってありがとうございました!
補足
ご回答してくださった皆様へ☆ ホントにたくさん紹介してくださってありがとうございました!この場をかりてお礼を申し上げます。 もう、早く読みたい作品ばかりで、今度はどれから読もうか悩んでしまいそうです^^; たくさんの作家さんも教えて頂けたし、これから少しずつ読んでいきます★ ありがとうございました☆☆
- ikuko14
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こんばんわ。 綾辻行人さんの小説、まだ読んでないんですが今読んでいるものを読み終わったら読むつもりです。 私の今一番大好きな作家さんは西尾維新さんです。講談社ノベルズで「クビキリサイクル」「クビシメロマンチスト」「クビツリハイスクール」「サイコロジカル」「ヒトクイマジカル」が出ています。タイトルはちょっと怖そうだけど、面白さのあるミステリ小説です。最後にどんでん返しもありますし、その本を貸した友達がどんでん返しにかなりビックリしてました! あと、清涼院流水さんの「ジョーカー」という小説に綾辻行人さんの「迷路館の殺人」が少し出てきます。ちょっと内容的には変わった小説ですが、綾辻さん好きならそれを探すのに読んでみても良いんではないでしょうか(^_^)「ジョーカー」は既に文庫本になっています。 ☆西尾維新☆ http://shop.kodansha.jp/bc2_bc/search_list.jsp?a=&t=&word=%90%BC%94%F6%88%DB%90V&search=%8C%9F%8D%F5&n=20&type=a ☆清涼院流水☆ http://shop.kodansha.jp/bc2_bc/search_list.jsp?a=&t=&word=%90%B4%97%C1%89@%97%AC%90%85&search=%8C%9F%8D%F5&n=20&type=a
お礼
ご回答ありがとうございます★ 西尾維新さん、タイトルがすごいですねっ。どんでん返し楽しみです^^ 「ジョーカー」、綾辻さんの「迷路館」が出てくるっていうのもおもしろいですね。 紹介してくださったサイトもチェックします☆
- huyou_77
- ベストアンサー率22% (308/1368)
綾辻行人さんに雰囲気が似ているかどうかはチョット微妙かもしれませんが・・ 太田忠司さんの作品はいかがですか?特に新本格に分類される、「霞田兄妹」シリーズはお薦めできます。一つのテーマをモチーフにしている所など、近いのではないでしょうか? また、同じ太田忠司さんの作品でも、「狩野少年」シリーズはほのぼのした作品ですが、チョット変わった建物を舞台にしているので、こちらもおすすめです。 以上、参考にしてくださいね、これで失礼します。
お礼
ありがとうございます☆ 「霞田兄妹」、新本格ということで、すごく興味をもちました! 変わった建物が舞台・・・いいですね★「狩野少年」シリーズ良さそうです(^-^)
- toranputan
- ベストアンサー率18% (29/157)
#5です。すみません、誤字が。 「歌野晶午」が「歌野正午」になってます~(恥)
- toranputan
- ベストアンサー率18% (29/157)
おはようございます。 綾辻行人の「館シリーズ」私も好きですv でも、内田康夫は殆ど読んでいないので お好みに合うかあまり自信はないのですが・・・。 既に書かれているものでは島田荘司、岡嶋二人が好きですv 好みはさておき、有栖川有栖の『月光ゲーム』は 『十角館の殺人』みたいに大学のサークルの合宿?で 嵐の山荘パターンですよね。 綾辻行人より有栖川有栖の方が人間臭い感じがするのですが。 内田康夫が好きなら、それは大丈夫かもしれませんね。 それ以外では・・ 歌野正午『白い家の殺人』『長い家の殺人』『動く家の殺人』 法月綸太郎『雪密室』 / 二階堂黎人『吸血の家』 霧舎巧『ドッペルゲンガー宮―あかずの『扉』研究会流氷館へ 』 (この後『マリオネット園』を読んで、もう買うまいと思ったのですが~。) あと、宮部みゆきが大丈夫なら、東野圭吾あたりはいかがでしょうか。 それから、別の話の方ですが、 私は書誌事項がはっきりわからない場合、オンライン書店で検索かけてます☆ 出版されていれば、そのまま注文しても良いですしね。 紀伊国屋とかアマゾンとか旭屋とか・・・。 長々とお邪魔してすみません。一つでも参考になれば幸いです~。
お礼
ありがとうございます☆ 島田荘司さん、岡嶋二人さん人気ですねー。 歌野さんの作品、おもしろそうですね! 「動く家の殺人」・・・タイトルにそそられます。 霧舎功さんは、なんて読むのでしょうか?
こんばんは。 私も綾辻さんの「館シリーズ」大好きです! 何となくnako-nakoさんのご趣味と合いそうですので、 出てまいりました。 以前私も同じような質問をしまして(参考URL)、 多くの方からご紹介して頂きました。 現在少しずつ買って読んでいる最中ですが、 どれも期待を裏切らない面白さです! あと、私は自分の質問の中で「折原一さんのは叙述が複雑すぎてインパクトが薄い」 と書きましたが、あれから別の何冊かを読んでみますと、 そういうこともなく非常に面白くて、 今は大量に買い込んでハマッています。 最近読んだ「七つの棺」「異人たちの館」は 特に面白かったです。
お礼
ありがとうございます☆ ASHIYAさんが以前にされた質問、見させていただきました! あっと驚く結末やどんでん返しっていうのが楽しめる作品を私も求めてるので、すごく参考になりましたー☆ 「ハサミ男」の話が出てるのを見て、そういえば私、読みかけだった・・・・と思い出しました(^-^;)
- Toshi_Yuka
- ベストアンサー率18% (3/16)
岡嶋二人 は、いかがでしょうか 推奨する文庫は そして扉が閉ざされた 焦茶色のパステル チョコレートゲーム 99%の誘拐 クラインの壷
お礼
ありがとうございます☆ 岡嶋二人さんは、父が貸してくれたのを1作だけ読んだことがあります。たしか「7年目の脅迫状」?だったような。 名前がなんだかかわいくて気にはなってた作家さんだったので、紹介してくださった5作チェックします!
こんばんは。 島田荘司さん 占星術殺人事件☆☆☆☆☆ 斜め屋敷の犯罪☆☆☆☆ 死体が飲んだ水☆☆☆☆☆ 有栖川有栖さん 月光ゲーム☆☆☆☆ 孤島パズル☆☆☆☆ 双頭の悪魔☆☆☆☆☆ オススメです!!
お礼
ありがとうございます★ 島田荘司さんは綾辻さんの作品のあとがきなんかで目にしたことがあります。紹介してくださった3作のタイトル見ただけでも、なんだかワクワクしてきました! 有栖川有栖さんは、作家名に惹かれて1作だけ読んだことがあります。「海のある奈良に死す」だったかな?おススメの3作も是非読んでみます☆
- satoshilove2
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「横溝正史」さんのはいかが?結構有名なので・・。 「綾辻」さんのは読んだことがないので、何とも言えませんが・・。 「宮部」さんの「蒲生邸事件」(?だったとおもう)は、結構好きです。 「模倣犯」はまだ文庫になってないと思います。ってなってたら即行買ってます。
お礼
ありがとうございます★ 横溝正史さん、すごく有名なのに読んだことないです。横溝さんの作品いろいろチェックしてみます☆ 「模倣犯」、文庫になってないんですかぁー・・・。早く文庫になってほしいですねー(>_<)
お礼
ご回答ありがとうございます☆ たっくさん紹介してくださって嬉しいですー! 矢吹駆シリーズ、おもしろそうですね。雑学が詰まってる作品っていうところが魅力的。作品の長さは気にならないんで気長に読みます^^ 緑川蘭子シリーズも魅力的ですね☆「蘭子の説得力」を私も感じてみたいです^^ 乱歩、難しそうで敬遠してたんですが、確かに昔の文章って趣きありますよね。チャレンジしてみます★