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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:「尖閣諸島は中国のものである。」と仮定した場合。)

「尖閣諸島は中国のものである」と仮定した場合、今回の事件の見方はどう変わりますか?

このQ&Aのポイント
  • 尖閣諸島の領有権問題における中国の主張は、国民の反中感情を高める結果となりました。
  • 中国政府の対応は手ぬるく、腰抜けであるとの批判が浮上しました。
  • 中国政府の外交は弱腰であり、負けたと評されています。

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  • sudacyu
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回答No.8

 No.1です。 <日本に関して言えば、「文句を言いたくてもストレートに言わないのが国民性」「相手の気持ちをかんがえて、他人優先」みたいな、性格が出ているだけなのでしょうか。「一歩も譲る気がない」なんて日本人らしくないでしょ。>  誤解があるかもしれないので、念のために。  一歩も譲る気がないのは、中国政府です。 <詳細解説>  今回の事件の経緯は、尖閣諸島が日本の領土と言っても・・・  日本のものとはいっても、現状としてはっきりしているのは「実効支配している事実」だけであり、「統治権を行使しているかどうかは不明」と言う状態が 1、この地域で日本の国法に抵触した可能性のある中国人は、拘束せずに強制退去。 2、日本政府がヘリポートを設置したが、中国政府の抗議により撤去。  などにより、自民党政権時代に確立したとみなして、「中国が既得権」としている状態でした。(普天間問題で譲歩しないアメリカと同様、どんな国も裏の理由がない限り、既得権は決して譲りません。)  この状態に対して、 1、民主党政権が、自民党政権時代よりも一歩進んで尖閣諸島の領有権を明確にしようとした。    自民党政権時代・・・日本の実効支配のみ:中国人は拘束せずに強制送還。    民主党・・・・・・・日本の統治権の明確化へ:逮捕・起訴という日本の国権である司法権行使を目指した。 2、最初中国は、海上保安庁の逮捕後(日本の行政機関末端の一般的対応であって、政府方針が反映されているかどうか不明)、日本政府がどのような方針で動くか読めなかった。 3、拘置期限延長で、中国は、日本の国内法を適用し、起訴へと動いていると判断し、今までの日本の対応を変えたと判断した。=中国は日本になめられていると判断した。 4、現在、東シナ海海底ガス田開発の交渉中(この交渉は、尖閣諸島周辺の海底油田開発の権利と連動。日本の尖閣諸島に対する統治権明白化は、中国にとってこれらの交渉では不利に働く)であり、日本の外交姿勢の変更に対して、反撃に出た。 5、日本大企業に対する遠回しの脅しに(レアアース・フジタ社員の拘束など)驚いて、財界が菅政権に泣きついた。 6、菅政権の那覇地検に対する根回しで、処分保留のまま釈放へ。 7、中国側が仕掛けたのではなく、日本側から仕掛けられた以上、今後このような日本からの仕掛けは許さないという姿勢を堅持し、船長釈放後も問題を収束しない。  =中国相手になめた行動を取ると、倍返しするという実績作り。  と言う流れとなっているようです

pluto1991
質問者

お礼

ありがとうございます。 なるほどです。 Wikiなどでいつも違和感を覚えるのが「尖閣はもともと日本の領土なので、領土問題は存在しない、というのが日本政府の見解」というような一文でした。 >>1、この地域で日本の国法に抵触した可能性のある中国人は、拘束せずに強制退去。 >>2、日本政府がヘリポートを設置したが、中国政府の抗議により撤去。 ほ~~それが「中国が既得権」だったのですか。 船をぶつけようが、漁をしようが、それこそ島で日本人を殺そうが、「強制退去」というのが今までの常識だったわけですね。 「統治権を行使していないだけだけど、日本領土です。」ってわけですね。 それを、今回は一歩踏み込んでしまった、で、倍返し。 なるほど~~。 「どちらの国の領土?」という問題ではなかったんですね。 こういう微妙なあいまいな位置関係というか、力関係は中国国民は理解できないでしょう。私も勉強不足でした。

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その他の回答 (12)

回答No.2

>「尖閣諸島は中国のものである。」と仮定した場合。もちろん中国は仮定じゃなくてそう信じているわけです。 彼らはそんなこと信じていないですよ! 信じていない事をシャアシャアと言ってのけるのが政治です。 日本人は相手の発言内容=相手が信じている事、などと早とちりするウブな国民ですね。 中国共産党政府が「尖閣諸島は中国のものである。」と信じている場合、今回の様なケースでは口先介入ではなくて、武力行使になります。 武力行使が出来なかった理由はなによりも「尖閣諸島は中国のものである。」と思っていないからです。 中国共産党政府のの弱みはそこにあるので、日本政府も相手の弱みを理解したうえで、口先外交に付き合えるだけの度量が欲しいですね。

pluto1991
質問者

お礼

彼らはそんなこと信じていないですよ! そうですね!それを前提にすれば中国の行動がよくわかります。 「強気に見えるけど、すこし弱腰」 ですよね。

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  • sudacyu
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回答No.1

「尖閣諸島は中国のものである」場合、中国国民からみた中国政府は手ぬるくて、腰抜け、腑抜け、弱腰外交で「負け」となります。  中国国民も、中国政府も、基本的に「尖閣諸島は日本のものである」ことは了解しているのです。  ただ、日本のものとはいってもはっきりしているのは「実効支配している事実」だけであり、「統治権を行使しているかどうかは不明」と言う状態が 1、この地域で日本の国法に抵触した可能性のある中国人は、拘束せずに強制退去。 2、日本政府がヘリポートを設置したが、中国政府の抗議により撤去。  など、自民党政権時代に確立したとみなして、「中国の既得権」としているので、  今回の、中国人船長を逮捕し(この時点では、中国も日本の海上保安庁の末端組織の行動なので、日本政府の今後の方向を判断しかねていました。)、拘置延長(この時点で、起訴から裁判への方向が見えた:裁判=司法権の行使=尖閣諸島での日本国権の発動による統治権の行使)によって、自民党時代に確立した既得権が失われる事態になると予測し、一歩も譲る気がないことを、明確に示すための手を打ち始めました。

pluto1991
質問者

お礼

>>中国国民も、中国政府も、基本的に「尖閣諸島は日本のものである」ことは了解しているのです。 中国国民はわかりませんが、政府に関しては確かにそうですね! それを前提に考えると中国の行動がよくわかります。 「強気に見えるけど、すこし弱腰」 ですよね。 日本に関して言えば、「文句を言いたくてもストレートに言わないのが国民性」「相手の気持ちをかんがえて、他人優先」みたいな、性格が出ているだけなのでしょうか。「一歩も譲る気がない」なんて日本人らしくないでしょ?

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