まず広さですね。
●すすきの = 南北は4条~6条、東西は西2丁目~6丁目
●歌舞伎町 = 1丁目・2丁目
厳密に「すすきの」の場合は場所の定義で言えば、歌舞伎町と違いハッキリしておらず、すすきの観光協会で決めた区画にあたります。上記の様に、
●「すすきの」と呼ばれる地域は
南4条西2丁目~6丁目
南5条西2丁目~6丁目
南6条西2丁目~6丁目
と、かなりの広さを持っています。対し、歌舞伎町は1丁目、2丁目界隈だけなので、広さはさほどでも無いんです。これを比較しただけでも、飲食店・風俗店の数は「すすきの」の方が多いという根拠にもなります。
★「すすきの」の特徴 = とにかく広く、多くのビル、ホテルが林立しており、その中には数多くの飲食店や風俗店が入っています。週末ともなると何万人もの人が出入りする一大歓楽街です。ビジネスホテルも数多く、出張で来たビジネスマンには大変利便性があります。ラブホテルも「ラブホ街」と呼ばれる一角があり、多くのラブホテルがあります。飲食店・風俗店も比較的安価な反面、客引きも多く、ぼったくりに会う方も少なくありません。店の数が多いのと同時に悪質な店が多い事も事実です
★「歌舞伎町」の特徴 = イメージ的にはすごく広い、というイメージがありますが、実際はそうでも無く、上記の様に2丁しかありませんから、狭いと言えます。ビジネスホテルは少なく、どちらかと言えば不便さを感じるビジネスマンも多い様です。ただ「眠らない街」と言うのは事実で、朝まで営業している店が多く、若い女性など、路上に座り込んで、男に声を掛けられるのを待っている光景が良く見られます。カプセルホテルはすすきのより多いと思われます。客引きはかなり規制が強いので、あまり見られません。
以上、私の思う「すすきの」「歌舞伎町」の感想でした。
お礼
すごく良く分かりました。ありがとうございます。