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広汎性発達障害について。WAIS-IIIの数値について。悩んでいます。
広汎性発達障害について。WAIS-IIIの数値について。悩んでいます。 私が出たWAIS-IIIの数値が、 言語性VIQ=121 動作性PIQ=122 全検査FIQ=124 言語理解VC=122 知覚統合PO=132 作動記憶WM=109 処理速度PS=97 と出ました。知覚統合と処理速度の数値に35も開きが有り、これは脳が個性的だということだそうです。 医師による診断結果は、特定不能の広汎性発達障害だそうです。 この数値は、ある程度知識の有る方なら、発達障害と断定できるものですか? 私は、自分は広汎性発達障害であるということを自覚しながら生きていった方が良いのでしょうか。 それとも、障害障害ととらわれず、普通の人々と同じ基準で考えていくべきでしょうか。 私は、とても、人の気持ちを理解するのがすごく苦手です。それで彼氏を別れる寸前まで怒らせ疲れ果てさせてしまったので、 そういえば以前、発達障害と診断されたなということを思い出しました。 発達障害のせいにだけにはしたくありませんが、前にも人とぶつかり合って、なぜ悪いのかをその時もよく自分なりに考えたつもりなのですが、未だに相手の気持ちを考えながら行動するということが本当にできていません(できているつもりだったが)。。。自分の都合の世界で周り全体を生きてしまっている自分を自覚しました。。。だから、未だに克服していない自分に、今、絶望をしています。 私はこれから何をしていけば、救われるのですか?当事者の方々にお会いして仲良くなれば、心が晴れるのですか? 噂には人の気持ちが理解できるようになる成分の入った薬が開発されていると聞いたのですが、それを飲めば、解決しますか? 私は自分なりに努力したつもりなのですが成果が見えていなくてとても辛いです・・・でも、努力は忘れないでいこうと思います。
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- han9
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私も同じ障害の当事者です。最近診断が出たばかりです。 同じような事悩んでます。もやもやしますよね、お気持ちお察しします。診断は出ましたが、仕事以外では私は今まで通りに過ごしています。仕事で精いっぱいなので、他に手が回りません。 私も知らないうちに相手を不快にさせてしまっているようで、親しくなれないし、距離を取られたりします。 あと、ワーキングメモリが非常に苦手で色々忘れてしまいます。改善しようとしましたが失敗しました。 これ以上改善したくても仕方がわからない。誰も教えてくれない。暗闇をさまよっています。 性格のせいなのか障害のせいなのか医師に尋ねたことがありますが、明確な答えは返ってきませんでした。 当事者の方に1人お会いしたことがありますが、心は晴れたというよりほっとする、何故か似たような雰囲気を発していて、相手も同じことを思ったそうです。同じような人と直に話すことは安心を覚えますよ。別に仲良くならなくったっていいんです。お話できれば。 貴女は素敵な方ですよ、きちんと何が悪かったのか考えていらっしゃる。努力もすると言ってらっしゃる。すごいじゃないですか! 絶望もわかります。でももしかしたら時間が解決してくれるかもしれません。 応援しています。 回答になっていなかったらすみません。
発達障害の当事者です。 僕自身も、相手の気持ちを理解するのがかなり苦手で、よく人間関係を悪化させてきました。 そこでおととしに手帳を取得し、去年障がい者を雇用しているとある特例子会社に就職しました。 そこでも、入社したての頃はまだ相手の気持ちを理解せずに行動していたため、よく会社の方々と 衝突しましたが、精神保健福祉士や心理士の資格を持つ社員と一緒に相手の気持ちを理解する為 の訓練を仕事をやりながらやりました。そして今、ある程度相手の気持ちに気づいて行動することも できるようになりました。 そこで学んだことは同じ発達障がいを持つもの同士であっても相手の気持ちを考えずに行動をすれば、 結局良い人間関係は作れないということ。 僕はあなたよりもWAIS-IIIの結果は低かったです。なのであなたは人の気持が理解できるように なる成分の入った薬が仮にあってもそれに頼らないで上記の資格を持つ方と訓練すればできる ようになるはずです。 追伸 初めて回答させていただいたので、文章が不慣れであることを理解できたらと思います。
- vzb04330
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臨床心理士です。 広汎性発達障害について、WAIS-IIIの結果を主な端緒として、いろいろと悩んでいらっしゃるようですね。 おそらく、さまざまなことが重なってしまって、混乱しておられると思いますので、まずは、知能検査の結果と広汎性発達障害の診断や、特徴の関連から書いておきます。 基本的なことは、知能検査の結果では、広汎性発達障害の診断はできませんし、通常はされません。 診断は、DSM-IV-TRや、ICD-10といった、行動の特徴に基づく診断基準に沿って行われるもので、知能検査は、あくまでもその際の補助的なデータとして用いられるものです。 つまり、広汎性発達障害と診断される方には、WAIS-IIIでは、一定の共通した特徴が認められる、ということで、その逆ではありません。 また、WAIS-IIIの結果(知能指数=IQも、群指数も)は、ある年齢集団で平均的な能力を持つ場合に100となるように設定された数値で結果が表されます(統計学的には、標準得点といいます)。 したがって、質問者様の結果は、作動記憶や処理速度は、平均的な能力を有していることと、それ以外のIQや群指数は、平均よりもやや高い能力を有しているということを示しています。 その上で、担当医が「個性的」とおっしゃったように、群指数の間には、得意・不得意の差がかなり大きいという特徴が見られます。 専門的には、「認知のアンバランス」と呼びますが、質問者様ご自身の内部の特徴として、「作動記憶や処理速度は平均並みの能力であるのに対して、言語理解や、知覚統合は、平均より高い能力を持っている」ということになります。 さて、質問者様の場合には、医学的な診断名をつけるとすれば、「特定不能の広汎性発達障害」という診断がつくということになります。 これを以て、ご自分が「広汎性発達障害だ」「障害者だ」と思い込んで日常生活を送る必要は、必ずしもありません。 むしろ、認知面や、知的能力において、平均以上の力(潜在能力と言っても良いかも知れません)はあるものの、得意・不得意の差が激しいので、ものごとのとらえ方、対人関係のあり方などで、困難や苦労することが多い、という理解をなさった方がよろしいと思います。 そして、できれば、主治医だけではなく、WAIS-IIIを実施された心理士の方との面接を受けられて、質問者ご自身の個性をもう少し具体的にお聞きになり、弱点・欠点を知るだけではなく、得意なところや、長所が必ずありますから、それをうまく活かして生活して行くにはどうしたらよいかをご相談になることをお勧めします。 すなわち、弱点や欠点については、得意な点や長所で補うことを考え、また、それらの得意なところ、長所をうまく活用していくという、「長所活用型」の日常生活を目指して、努力される方がよいということです。 幸い、努力は忘れないで行こうとおっしゃっていますので、その努力を、ただ闇雲に努力するだけではなく、具体的にどのようにすれば、実生活でのさまざまな面での向上や、改善につながるかという発想をしていただきたいと思います。 そのあたりを心理士や、場合によっては、精神保健福祉士の方、あるいは、発達障害者支援センターなどの行政機関でご相談になった方が、これからプラスになることが多いと思います。