将棋棋士の年収は平均1000万円と伺ったことがあります。対局料に加えて、イベント出演、本の執筆、雑誌の連載、企業の将棋部等への指導対局(お稽古と呼ばれます)などの副収入があり、棋士の収入は高い値を保っています。
棋士の高収入を支えているのが、新聞社との契約料です。高い棋戦になると総額3億円から4億円、優勝賞金も3000万を超えるものもあり、棋士にとっては大きな収入源となっています。羽生が数年連続で対局料1億を突破しているのはそれらのためです。
下位棋士の場合にはそのような高額賞金の恩恵にはあずかることはできません。しかし、たとえどんなに弱い棋士であっても年10局ほどの対局は保証されますし、それまでに築いた人脈、副業等から副収入が入りますので、年収500万円を下ることはないといわれています。
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