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包帯の下に挟む黄色い紙についての質問です。
包帯の下に挟む黄色い紙についての質問です。 うろ覚えなのですが、子供の頃怪我をした時に、包帯の下に黄色い紙が挟んであった様な記憶があります。 質感はお花紙かグラシン紙か、そんな感じの物に近く、少し薬品の匂いがした気がします。 水色のものも見かけた気がします。 何故かその紙の名称と用途が無性に気になったので、ご存知の方に教えて頂きたいです。
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#2です、丁寧なお礼を頂き有り難うございました。少し補足します。 この油紙の発祥は、江戸時代の頃、「ガマの油」といって切りキズに油を塗って、水濡れなどから防いでいたことだと言われてます。 それが明治の頃に、油や軟膏などのベタベタを防ぐために、紙で抑え出し、「だったら油紙が良いじゃないか!」となったみたいですよ。 その後、戦争に行く兵隊さんの治療に活用され、一気に広まったとのことです。その頃、軍隊では油紙からセロファンに変えようとも考えたらしいですが、結局は今も油紙が重宝されてるんですね^^ ご参考までに☆
- 199012
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昔、陸上自衛隊で看護士をしていたのでお答えします。詳しい名称は憶えていませんが、僕たちは「油紙」と言っていました。これは怪我をした時、まず傷口の治療した後、傷口が腫れている場合、黄色い液体、「リバノール液」に浸したガーゼを乗せ、その上にこの黄色い油紙を乗せ、包帯を巻くのですが、リバノール液が包帯に滲みないように使っていました。リバノール液は冷たく傷口の腫れを抑えてくれる作用があり、今でも薬局で買えると思います。
すでに回答が出てる通り、「亜麻仁油紙」ですね^^ゞ 傷口を水濡れなどから防ぐのと、包帯を滑り難くする(巻きが弛まないように)為に挟むらしいですよ。
お礼
患部の通気性と安全性を守りつつ防水性を高めるのなら、外傷用の保護フィルム以外では確かに油紙が妥当ですよね。 勉強になりました。
- elpkc
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亜麻仁油紙だと思います。 http://www.amazon.co.jp/%E3%83%94%E3%83%83%E3%83%97%E3%83%95%E3%82%B8%E3%83%A2%E3%83%88-%E4%BA%9C%E9%BA%BB%E4%BB%81%E6%B2%B9%E7%B4%99-2%E6%9E%9A%E5%85%A5/dp/B000FQOFTG 上のリンクのページに商品の説明、用途が出ていますので、ご確認下さい。
お礼
有難うございます、モヤモヤがスッキリしました。 また、この様な形で販売しているのも初めて知りました。 油紙というと小間物に用いる赤とか白のもののイメージが強かったのですが、医療用品にもなるのですね。
お礼
ガーゼのみよりもあれを挟んだ方が薬品や膿や血が包帯に染みにくいですよね。 ご丁寧な回答有難うございます。