専門用語は別の学問の専門家の人は知らないこともあるので、気にしないでいいと思いますよ。
で、経営者側からの回答になります。
その場でだけの満足度と、その会社で働くモチベーションになる満足度は違ってきます。
たとえば給料やボーナスなどを高くするのはその場の満足度は高くなります。
短期的には働くモチベーションが高くなります。
しかし、業績が悪化したときなどに下げることになると不満感が高くなり、労働意欲へのマイナスや、転職へのモチベーションになってしまったりします。
そういう意味では、単にそのばの満足度を上げるのではなく、満足度をあげることでどうすることが目的なのか、その目的にあった満足度のあげ方はどうするといいのかということが大事になります。
論文を従業員側からの視点での従業員満足と、満足するとどう考えるのか?で書くのか。
経営者側の視点から、何のために従業員満足が必要なので、どのような従業員満足をあげる必要があるのか?と書くのか?
単純に従業員満足度の歴史について書くのか?
一言従業員満足といっても掘り下げるといろいろと方向性が違ってきます。
従業員満足なくして顧客満足はない。
ではなぜそうなるのか?
自分の経営の考え方を書いておきます。
経営者が適切な形で従業員を見ていれば、従業員は自分たちの心配をしないですむ。
そうすると、従業員は保身のために社内営業をしたり、ミスを隠したりという余計な労働や気遣いが減る分お客様への対応に力を注げる。
経営者がお客様を見てしまうと、従業員は自分のみは自分で守らないといけなくなるため、社内営業やミスを隠したり他人に押し付けたりといった余計な労力をし、改善の機会も失われる。
生類憐みの令を出したら犬が減ったのと同じことですね。
論文の方向性の参考になってくれればいいです。
お礼
ESなくしてCSという概念…。これがこのテーマで卒論を書こうと思った動機でした。 ただ幅が広すぎて手の付け方が分からなかったので質問させて頂きました。 フィールドワークを是非していきたいと思います。就職活動を行っている今は絶好の機会なので。 とても参考になりました! ありがとうございました!