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旧東京教育大学の格式・レベルは?
- 旧東京教育大学(現筑波大学)の格式・レベルについて、「客観的に見て」知りたいです。
- 旧東京教育大学(現筑波大学)は、予備校講師や本を書いている著者の中には、コンプレックスとプライドの融合体のような人物が多く、早慶をちょっと見下している感じがします。
- しかし、知名度は低く、北海道大学教育学部や九州大学教育学部と比較して入学の学力的にはどうだったのか気になります。
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NO2です。 大学初任給 (誤り)11000円---------->(正)110000円とゼロが一つ足りません 訂正しておきます。
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- botankou
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もう40年も前の話なので知っている人も少なくなっているのでしょう。 叔父が東京教育大学文学部に通っていたので、よく話は聞かされました。 文学部や理学部は相当に難易度が高かったと聞いています。 また日本を代表する教授の方々がたくさん在籍されていたと聞いています。 私が書き込むよりも、この方の書き込みが的を射ていると思います。 http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1210964322 大学の評価や地位も時代とともに変遷するものですから、その当時は国立大学の地位が私立大より高かったことは間違いありません。 例えば学費一つをみてみても、35年位前までは国立大学の1年間の払い込み金額は 1年間に48000円(大学卒初任給が11000円、私立大学の平均学費が660000円だったそうです) で済んだ時代です。 国立大学の学費がこれだけ安い(月に4千円)と、首都圏出身者が下宿してまで東北大や北大などの遠方にある旧帝大などの大学へ通ったという事実にも頷けます。 ところが月日は流れ、国立大学の授業料が高くなってきて私大との差が縮まってしまい、 また少子化の流れや景気の動向にも左右され、東京在住の高校生が東京から離れなくなっています。 伝統ある私大の経営努力もあるでしょうし、何かをするにしても東京や大阪などの大都市が便利であり、それが都会の有名私大の地位を向上させています (地方国立大学の努力不足の方が大きいのかも)。 しかしどちらの大学が世間的に見てブランドだとか、どちらが優れているかは一言では 簡単には言い表せないものです。 (ネットで大学同士を比較したがる人が多いですね。でも偏差値が近いからといって 例えば東の筑波と西の神戸を比べたがる人がいますが、生い立ちからして全く違う両大学を比較するのもどうかなといつも思います) ただ東京教育大学の教授の方々の名前をみると、すごい名前ばかりで、 上の人の書き込みにあるように受験んも難易度が東工、一橋並みだったというのも納得させられます。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E6%95%99%E8%82%B2%E5%A4%A7%E5%AD%A6%E3%81%AE%E4%BA%BA%E7%89%A9%E4%B8%80%E8%A6%A7 あとついでに下のかたの書き込みは、偏った考え方ですので 反証として代々木ゼミの大学紹介を載せておきます。 東京の受験生が多く、今後も東京の受験生の増加が見込まれると書いています。 ネットの書き込みは思い込みの書き込みが多いので 参考までに書き込んでおきます。 一橋大学の合格高校のベスト20のうち14校が東京都の高校だし。 その他6校は聖光学院や渋幕や浦和やスイランなどの首都圏の進学校ばかりです。 下の人の書き込みは何の根拠もありません。 http://www.yozemi.ac.jp/nyushi/joho/hitotsubashi/hitotsubashi_jokyo2.html#jokyo_top それから首都圏の医学部は、東大を筆頭に東京医科歯科大・千葉大の順で難関だし、受験生もその順番で志望大学医学部を狙っています。 筑波大学医学部はあくまで新設大学の医学部であり、医学部としての力は他の筑波大の学部にくらべると強くはないはずですよ。 医学部としての格から言えば千葉大医学部のほうがかなり上でしょう。 医学部は伝統というものが結構ウェイトをしめる学部ですから。
- publicpen
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東京教育大学は元々、教員養成大学です。 明治大正昭和初期の日本は(どこの発展途上国でもそうですが)、 大学設立の目的は公務員養成と教員養成でした。 公務員は東大 教員は東京教育大です。 だから年配の人にとって、「教師」が崇高な職業であるのと同時に、 東京教育大は凄い大学だったのです。また東京教育大が学費がかからないこともあって、 地方の貧しく優秀な子どもが目指す大学でもありました。 もともと東京圏には人口比で言って国立大が少なく、 これに東京工業大を足して「東京3大国立大」「国立御三家」と呼ばれてました。 偏差値的に言っても東大並だったようです。 ただ1960年代後半の安保闘争激化で「つくば市」に移転が決まります。当時の東京教育大はかなり安保が盛んで、一種のスケープゴートにされたと言われています。 同様に安保が盛んだった東京医科歯科や東大の学生に「これ以上騒ぐんならお前らも流刑してしまうぞ」 と言う圧力です。 そして1973年に、つくばに移転になってから人気は落ちました。 ただ先に挙げましたが東京には国立が少なく、だから東大に届かないとなると国公立志望者はぽっかり穴が出来ます。首都大は公務員養成系の公立大だし、千葉大ってのもなあ・・・と言うわけです。 一橋大は東京にあるのに、東京の人には人気が無いのです。僕も東京に行って初めて知りましたが、いわゆる「ダサい」わけです。東京の人は「ダサい」のを何より嫌います。 今でも一橋は地方生、特にマジメな男子学生が多い大学ですね。 偏差値的に同様でも、東大や筑波大志望者とは層が被らない。 そんなこんなで筑波大の医学部などは超難関です。 それから数学などやる場合、東大が有名ですが、難関です。東大がダメな場合、数学や物理が出来そうなのは理科大ぐらいまでランクを落とさねばならない。 そういう人にとって筑波大の数学科や物理科は魅力なのです。 だから僕らの感覚で言えば筑波大は地方国立大なんですけど、現医学部志望者や年配の方にとって見れば、東大や東工大と同レベルの名門大なわけですね。
お礼
publicpenさんへ 回答ありがとうございます! >東大や東工大と同レベルの名門大なわけですね。 あの・・・東大と東工大では難易度が違いすぎますが・・・
お礼
botankouさんへ 昔は旧帝大の格式も相当なものだったと思います。 東京教育大学が名門名のはよくわかりました。 早慶を上回っていたのでしょうね。 教育学部以外に文学部や理学部があったのであれば、 東北大学(教育学部・文学部・理学部)や名古屋大学(教育学部・文学部・理学部) と比較してどうだったのか・・・が知りたいのです!