客もバカではないですから、内容の薄っぺらい歌に金を出さなくなったのでしょう。
どれもこれも似たような歌詞とリズム 顔だけアーティスト
音楽販売もムダに聞きたくない歌の詰め合わせCDよりも、聞きたい歌1曲づつの販売の
24時間いつでも買えるダウンロード販売に変わってきました。
昔は、会社が総ぐるみで、レンタルCDや発注元に過剰にプレスさせて何百万枚達成とか
銘打ってましたけど、ちょっと考えてみてください。
日本の人口1億2千と考えて3千万枚突破とCMが入ります。日本人の4人に1人がそんなちゃらちゃらした
CD買うわけがありませんし、赤ん坊や世代以外の人を抜いたら全員買っている計算になります。
ほかはレンタルCDに行ったとしても、数が合いません。
そう、プレス工場から倉庫に行った数が「販売された」とみなされるのです。
詰まり流通倉庫には大量のデッドストックがあるのに売れたことになります。
ほとぼりが冷めたときには、全部破砕処理で夢の島です。
こういう模造で作られたミリオンヒットってのはいまだに多いのです。
むかし「およげたいやきくん」が大ヒットしたときは、本当にみんな買っていました
貸しレコード屋なんかも少なかったので、ほとんど販売された総数でした。
この実績販売総数記録はたぶん抜かされてはいないでしょう