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自動小銃のホールドオープン。
自動小銃のホールドオープン。 拳銃は弾が切れるとホールドオープンで教えてくれますが 自動小銃やらサブマシンガンやらはそういうのはないんですか? 映画「プライベートライアン」で兵士が使用していた銃は 弾が切れると、それが何なのか分かりませんが ピィンって音と共に何かが弾き出されますよね。 敵にも弾切れを教えることになりかねないとか 何かで読んだ気がします。
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自動小銃やサブマシンガンも基本は一緒で、ボルトを開放状態で固定する機構があれば、ボルトが開放状態でホールドされるし、固定機構がなければ閉じてしまいます。 なお、スライドストップやボルトストップは、すべてのけん銃、小銃等に装備されている機構じゃないので、念のため。 例えば十四年式けん銃も、前期型にはボルトストップ機構がなく、後期型に付いたけど・・・マガジンフロアに突起を設けてボルトを引っかけるといった、およそ1930年代の実用けん銃とは思えない原始的な造り。マガジンが抜きづらくなるだけでなく、「弾倉を抜くとボルトが落ちる」といったボルトストップの存在意味に疑問符が付くシロモノ・・・ >映画「プライベートライアン」で兵士が使用していた銃 映画は見なくても、設定年代や >ピィンって音と共に何かが弾き出されますよね。 で、 M1ライフル(通称、M1ガーランド) ってコトが判ります。 http://ja.wikipedia.org/wiki/M1%E3%82%AC%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89 M1ライフルは挿弾子(クリップ)に8発を装填して、ボルトを解放したライフルに「クリップごと押し込む」という装弾を上から押し込むといった方法で、装弾するライフルです。 で、8発を撃ちきると、最後の薬莢と共にクリップがはじき出される・・・ご記憶のとおり、はじき出されたクリップが落ちた音で「敵にも弾切れが判りやすい」と言った欠点が指摘されていたほか、「新兵は必ず痛い思いをする(クリップが挿入されるとボルトが勢いよく閉鎖されるため、クリップを押し込んだ指を素早く離す必要があるが、新兵にはそのタイミングが難しく、一度は指を挟む)」と言われていたという逸話も・・・。
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- zenzaburou
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ホールドオープンは弾切れを教えてくれる為だけの機構ではありませんね。 弾倉交換後の初弾装填が素早く行える為の工夫でもあります。 実際の戦闘の場合、弾切れを射手に知らせるために 通常弾を4発おきに曳光弾1発仕込んで置くという工夫もあります。 そして最後の5発ロットの先頭に2.3発の曳光航弾、残りは通常弾数発。 射撃中は曳光弾の数を数えればおおよそ何発使用したか判ります。 連続した曳光弾を確認したなら残弾はほぼ0としてで交換します。 ○○○○●○○○○●○○○○●●●○○○←こんなかんじ。
- Baku7770
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まず後半の回答から。M-1ガーランドのクリップのことですね。M-1ガーランド初期の半自動小銃で、現在の全・半自動小銃のように着脱弾倉式ではなく、弾丸8発の束を挿弾子―クリップに填めておき、銃のボルトを引いて上部からクリップごと差し込み装弾するエンブロック・クリップ装弾方式を採用していました。撃ち終ると挿弾子が排出されますがその時の音がでるということですね。 http://ja.wikipedia.org/wiki/M1%E3%82%AC%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89 前半の回答ですが、動作メカニズムによって異なります。西側で言えばM-16はボルトが後退したままロックしているのでわかりますが、G3はそのようなことがありません。 最近の流行は弾倉の一部に切れ目を入れたり、透明なものにして残弾がわかるようにしてあります。特にサブマシンガンがそうですが、数発弾丸が残っていても役に立ちませんからね。