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社会人が海外で建築を学び、就職したい
- 現在アトリエ事務所で意匠系の仕事をしている社会人が、海外で建築を学び、就職するための方法について相談しています。
- 留学は保留にし、ワーキングホリディで語学力を身につけつつ、寿司屋等のバイトで生活費を稼ぎながらアトリエ事務所への入社を目指すことを考えています。
- 建築以外にも造形やアートにも関心があり、海外での経験が自分の視野を広げる一助になると期待しています。
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そちらの方面は詳しくないのですが、レスがつかないようなので。 海外就職に必要なものは学歴と職歴と運です。もちろん語学と根性は必須ですが。 外国人が働くには就労ビザか永住権が必須なことはご存知だと思いますが、就労ビザの取得条件は「不足している業種、専門職、学歴と職歴(特に専門職として認められるような長期の経験)」です。 つまり、まず学歴と職歴ありきなんです。 海外では、日本のように徒弟制度でOBTをするのではなく、大学や専門学校で実践を学び、在学中に実習やインターンをしてから就職するからです。 就職されて未だ1年なんですよね? そして、高専での専攻は建築ではないのですよね? ということは、学歴も経験もお持ちでないヒヨっ子なので、海外で就職するのは厳しいです。 特に、ワーホリでアトリエ事務所へ入れるチャンスというのは、ものすごく低いと思われます。 (1)学歴が足りない、(2)経験が少ない、(3)語学力が低い、(4)ワーホリは1ヶ所で働ける期間が限定されている、というのが理由です。 言葉のハンデのある外国人は学歴と職能で武装しなければ、現地人に太刀打ちできないんですよ。 ワーホリで見つかるバイトは主としてサービス業や肉体労働であり、仕事に使えるようなレベルの語学力が身につくと思わない方がいいと思います。スラングは上達しますけどね(笑)。 「語学は行けば何とかなる」というのは幻想です。 普通の日本人がワーホリに行って身につく英語力というのは、日常会話レベル、海外旅行に困らないレベルがせいぜいです。 ワーホリって、あくまでも「ホリデー」なんですから。 つまり、お金に余裕がなければ、バイトして生活するだけがイッパイイッパイで、そのまま帰国となる公算が高いです。 帰国せざるをえなくなったときのことも考えて、今の職場を確保しておくべきでしょう。 だから、今の先生に「海外へ武者修業へ行きたいけど、帰国後に戻ってきてもいいか」と相談されてみてはどうでしょうか。 海外就職が成功しなくても路頭に迷う心配がなくなります。 それに餅屋は餅屋です。ひょっとしたら、海外にツテやコネがあって紹介してくれるかもしれません。 でも、「お前はまだまだ未熟、海外なんて無理」と言われたら、素直に従い、専門家である先生が太鼓判を押してくれるまで、世界に通用するような職能を身につけるまで、自分を磨くことをお勧めします。