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建築か社会基盤(土木系)かの選択
- 建築か社会基盤(土木系)かの選択について悩んでいる大学生の質問です。
- 建築学部に所属しているが、建築系と社会基盤系のどちらに進むべきか迷っている。
- 構造力学に興味はあるが、デザインにはあまり興味がなく、社会基盤系の理数的な内容にも魅力を感じる。
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構造力学は建築と土木の違いは、土木では、水や土を扱うので、連続体力学の一分野としての構造力学が存在します。 建築を卒業してから、地盤系の大学院に行く道もあるとは思いますが、 流体力学や、土質力学、はたまた都市計画って学問はどんなんや?って全くしらない状態では、 少し厳しいかもしれません。 また、現在の大学生の半期や一年で学ぶ向学心レベルは、自習でも可能ではあると思います。 しかし、恩師などとの出会いが、学業のベクトルを動かしてくれるのは事実であるので、 建築家が第一志望でなければ、基盤系に進まれてもよいのではと思います。 もし地盤系を卒業した後、やはり建築の気持ちが出てきたときは、 土木卒業であっても、構造力学を選択していれば建築士の資格を取得することは可能であるし、 さらには、建築士さん方は皆が大学で学んだ人ばかりの世界ではないと思います。 私の先輩で、大卒でもないので建築士の資格はもっていないけど、 一級建築士を何人も雇って建築事務所を経営しながらも自身が中心となりデザインされている方もいますよ。 あとは、こういった場所でアドバイスを一参考として、質問されることは悪いことではないと思いますが、 人生の経路という大切のことがらなので、大学の事務室に行って、真剣に相談したい旨を伝えにいってみてはどうでしょうか。そこから、良い先生と出会い、より現実的なアドバイスをいただけると思いますから。 そもそも、土木と建築がぱっかり分かれているのは、ヨーロッパなどではそうでなくて、 そういったシステムの中の辛さを味わっているのだと思います。 理学科の人たちは数学と物理の狭間で同じように悩まれている方も多いのでしょうね。 最後に参考になるか分かりませんが、聞いた話では、著名な安藤忠雄の事務所では、 入所してから長いこと土木の勉強をみっちりさせられるそうですよ。 地下のことを知らないと、地上に建築できないという考えなのでしょう。 宇宙のことを知らないと、素粒子のことはやり得ないというのとイコールなのでしょう。
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>あくまで「建物」の設計をしたいという学生は、構造系であれどもデザインも少なからず考えていかなければならないのしょうか。もちろん学んで学べるものなら努力を惜しむつもりはありませんが、芸術的なセンスを要する領域に踏み入ったとき、輝ける自信がありません。 勉強とはそういうふうに幅広くやるものでしょう。卒業に必要な単位をとらせるという制度的現実からいえば,構造力学関係だけで何十単位ぶんの科目を用意できません。デザイン系でも16単位とかを履修してもらわないと,卒業要件に足りなくなるのです。これは,建築学にかぎったことではありません。 それに,デザインを本業でやるわけでもない学生には,「輝く」ことも期待されてはいないでしょう。そこそこやって単位がとれればいいのです。
お礼
確かに幅広く学習するのは大切なことですね。少し苦手なことでも取り組んでみようかなと思いました。ありがとうございました。
- pipi-goo
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街中で仕事がしたければ建築。 山奥で仕事がしたければ土木。 建築だって山奥の仕事がないとは言わないけど… 私の父親が土木科を出て、土木技師として働いていたけど、 いつもダム現場や道路現場、鉄道現場に出張していたよ。
お礼
やはり土木はアウトドアがメインなんですね。参考にさせていただきます。ありがとうございました。
お礼
お礼が遅れて申し訳ありません。大変参考になりました。 dshidrさんのおっしゃるとおり、もう一度大学の先生と進路相談してみたいと思います。ありがとうございました。