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本のタイトルと著者
かれこれ15~20年前に読んだ、たぶん日本人作家のファンタジーです。 ストーリーは… 大きな城塞都市に王がいる。主人公の少年がさまよい歩いたあげく、その王と会う。(この2人はたぶん親子?だったが当人たち、特に少年は知らない?)少年がその王を殺し(または追い出し)て、自分が王位につく?その新しい王のもとにまた少年が訪れる?ここで王は同じことが繰り返される宿命を知って… といった内容だったと思います。というか、はっきりいってまったく思い出せません(^^;) 当時(15~20年前)、たぶん角川文庫で背表紙が黒かったように思います。すでに絶版になっている可能性大です。 ちょっと懐かしく思い出してしまったもので、見当がつく方がいらっしゃったら、作家と作品名を教えていただければと存じます。よろしくお願いします。
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質問者が選んだベストアンサー
しばらく前のご質問なのでまだ、捜されているかどうかわからないのですが、 川又千秋 著 時間帝国 ではないでしょうか? 下記 url にあらすじと冒頭部がありますので、 よろしければ、確認してみてください。
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- agapanthus
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角川文庫で黒の背表紙と言えば、横溝正史ではないでしょうか。作品名は分かりません。
お礼
どうも違うようです。 といいますか、私の記憶があいまいすぎて、不用意な質問だったなあと反省しております。 どうもありがとうございました。
- toysmith
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途中までがエディプス王の物語そっくりですね。 エディプス王の物語の概要は テーベの王レイアスとジョカスタの間にエディプス(オイデプスともいう)という子が生まれる。 レイアス王はエディプスの誕生前に聞いた『あなた方の子供は大人になると、父親を殺し、母親と結婚するでしょう』という予言をおそれ、エディプスを捨ててしまう。 エディプスは羊飼いに救われ、別の国の王に引き取られて育つ。 そんなエディプスの元に予言者が現れ『父親を殺し、母親をめとるでしょう』と予言する。 エディプスは放浪の旅に出て、旅の途中にレイアス王に会い、実の父とは知らないまま口論の末に殺してしまう。 レイアス王不在の中スフィンクスによって窮地にさらされているテーベにたどり着く。 スフィンクスの謎かけ(有名なアレ)を切り抜けたエディプスはテーベ王となり、ジョカスタを母と知らぬまま妻にめとる。 しばしの平穏の後テーベに疫病が蔓延。 予言を求めて群がる民衆に予言者は「レイアス王を殺したものを見つければ、疫病も治まるであろう」と語る。 父レイアスを殺し、母ジョカスタと結婚してしまったこと知ったエディプスは自分の両眼をつぶし、ジョカスタは自決した。 最後だけがチョット違うんですけど。 エディプス王の物語は元々叙情詩なんですが、オペラ化されてもいるトラディショナルなお話です。
お礼
ギリシャ神話ですね。確かにそっくりですね(改めてビックリ)。 私が読んだ本は、たしか日本人作家でした(が世界観はヨーロッパの中世ぽい)。あと、神話とは関係がなかったと思います(著者に失礼ですが、そんなに高尚なものではない)。全体的に淡々としたストーリーだった気がしますが、中高生がサクッと読めるようなものだったと思います。 ご回答、どうもありがとうございました。
お礼
ビンゴです! 著者とタイトルはさっぱり記憶にないので・・・あらすじを読んでピンときました。ああ懐かしい! 再読して、青春(?)を振り返ろうと思います。 どうもありがとうございました。