私はハーレーで同じ様に鼓動感を高めようと色々じぶんで加工したり溶接したり挑戦してみました。
今までに交換してきたマフラーは5種類でようやく自分の感性にあったマフラーに出会えた感じです。
その間、インナーサイレンサーをワンオフで自作したものに交換してみたり、インナーの中に遮蔽板を取り付けて見たり色々試してみました。その経験から話させて頂きます。私の友人(同じハーレー乗り)がもっと鼓動感が欲しいと言いだしたので、定番の独立管を勧めたのです。所が独立管に換えても以前と比較してそれほど期待したほど鼓動感というものが得られませんでした。ちなみに差しさわりがあると行けないので排気システムのメーカー名は控えます。そこで、どうしたらいいか相談を受けたので、音量がアップしても良ければ、私が工作してやるよと言って、加工してやりました。
結論ですが、連結パイプを封鎖して独立管と同じ様にしてもそれほど期待したほどの「差」は得られません。鼓動感を増すにはマフラーインナーに自作の遮蔽板を入れるか、燃料調整で濃いめに振るか、マフラー自体を交換するか、という選択の中から選ぶ方が効果が得られます。インジェクションよりキャブの方がいい音(鼓動感)がするのは、インジェクションはあらゆる回転域で燃料に無駄がありませんがキャブは時には無駄に燃料を供給します。でもこの無駄が実はいい音に繋がっているのです。なので、私は無駄な燃料を供給しているとは思いません。だっていい音をかなえてくれるのですから。