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ゲド戦記の原作・翻訳について

ゲド戦記の原作・翻訳について 先日遅ればせながらジブリのゲド戦記を見ました。 『ハイタカ』というキャラクターが出てくるのですが、彼は原作・翻訳でも『ハイタカ』なのでしょうか? 日本語での『ハイタカ』は【メス】の呼称で、【オス】は『コノリ』というらしいです。 彼は何故『ハイタカ』なのでしょうか? 意味からすると、男性しかも雄雄しいおっさんにつけるネーミングではないように思います。 原作(特に原文で)読んだ方、教えてください。

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  • takuranke
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回答No.1

ハイタカ 原書ではSparrowhawk 標準和名はハイタカで、コノリは既に使用されていないです。 そのようなことをいえば、元々「ハイタカ」は「ハシタカ」と呼ばれていました。 オオタカの仲間は、 オオタカのオスは「セウ」、メスが「オオタカ」。 ツミのオスは「エッサイ」、メスは「ツミ」と言い、 オスとメスの名称が異なっているものがいました(現在は標準和名でメスの呼称が付いています)。 これらの種類は、オスとメスとではサイズがものすごく違い、 特にハイタカやツミは、翅の模様などまるで違う種類のような個体も出てきます。 そして、このオオタカの仲間は、鷹狩に使用されていることでもよく知られ、 使用するタカの名を、性差や年齢によっても細かく分けて呼んでいました。 現在の標準和名は、メスの名前が選ばれています、多分この鷹狩用の鷹の分類も影響しているのだと思います。

motos1224
質問者

お礼

早速のご回答ありがとうございます。 sparrowhowkを『ハイタカ』と訳したのは、語感や翻訳者さんの好みだったのかもしれませんね。 現在ではオスメス『ハイタカ』で統一されているのですね。 鷹狩等の文化から生まれた名称だったのですね。知りませんでした。 文化も言葉も変わっていくのは仕方の無いことなのですが、使われなくなる言葉が いずれ消えてしまわないかと、少し残念にも思います。

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