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もしも北朝鮮で正日一族がすべて死んでしまったら 国はどう変わる?
もしも北朝鮮で正日一族がすべて死んでしまったら 国はどう変わる? いまの北朝鮮の 拉致 貧困 教育は やはり北朝鮮の正日が中心で行われているのでしょうか そうでなくとも 正日一族がすべて滅んだら 北朝鮮の国民はどう思い、どう変化していくのでしょうか
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あの国は、金一族が与える恐怖によって成り立っていますから それが絶滅したら、崩壊すると思います。 結果、無秩序社会の誕生です。 どんな酷い政治でも、無秩序よりマシ、といわれています。 内戦状態になるんじゃないですかね。 そうなると、どうなるか。 1、真っ先に行動を起すのは中国でしょう。 あそこが崩壊したら、米韓軍と直面することになり 中国の安全は危殆に瀕することになるからです。 2、韓国は手を出しかねるんじゃないですかね。 あんなところに手を突っ込んだら大やけどです。 統合しても、おかしな思想に染まっている人民だらけですから 当分は足手まといになるだけでしょう。 3、アメリカは、北を手にすれば、中国への牽制となりますから 欲しいでしょうが、他国ですから、そう簡単に手は出せません。 4、韓国、日本には、亡命移民が押し寄せるでしょう。 5、拉致被害者の多くは、行方不明になるでしょう。
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- ikennsitai
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何にもも変わらないと思います。 第二の独裁者、統制者が、国が安定、発展するまで生まれますからね。 それが、人類の歴史であり、人間の嵯峨でしょうか? クーデターを心から願い、市民から本当に現れればいいのですが、USAが、こうドル安、世界経済が悪くなれば、何もできないでしょしうね。 本当に核を武器に脅してくるのはやめていただきたいです。
- kanrishi
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儒教の洗礼を受けた民族は「権威」を欲しがります。日本であれば天皇、中国では天子、中世の朝鮮なら宗主国(支那王朝)となります。金一族もその延長線上の「権威」であり、北朝鮮の人々にとっては独裁者と言うよりも「お上=天」として比較的自然に受け入れられているのではないかと思います。世襲が平穏に進められる理由もそのあたりにあるのではないでしょうか。 したがって、金一族が世襲の手違いで滅んだとしても、国民はそれに代わるものを欲しがると思われます。それに便乗して、金日成がやったようにもっともらしい話をでっち上げて代わりの「指導者」が現れるでしょう。 それに対して国民は、内心では不満を抱きながらも、権威への服従と新しい指導者の「善政」への期待を歓迎の態度で表明することでしょう。 基本的に今の体制は変わらないということです。
某国の手下ですから、第2の支配者が現れるでしょう。 現状維持。
- hitorasiku
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崩壊は避けられないでしょうね。 北朝鮮の支配体制を支えるのが「党」と「軍」です。金正日総書記は、その2つのトップに立っているわけですが、彼が死去すれば、党と軍、両方を掌握できる人物は見あたりません。後継者と噂されている三男はあまりに若く、非力です。 過去、独裁政権崩壊にはいくつかの事例がありますが、政治体制にかかわらず、独裁崩壊には一つのパターンがあります。「国民が食えなくなったら崩壊」というパターンが多いことです。1986年のフィリピン・マルコス政権崩壊や、89年のルーマニア・チャウシェスク政権崩壊は紛れもなくこのパターンでした。 逆に、20年以上も民主派を徹底的に抑圧しながら、ビルマ(ミャンマー)の軍事政権が安泰なのは、結局のところ、「食えている」からでしょう。 先日、亡命軍人とみられる者の操縦する軍用機が中国領内に墜落する事件がありましたが、これは、北朝鮮の支配装置である「軍」でさえまともな生活が保障されなくなっていることを示すものであり、きわめて深刻な事態です。北朝鮮の崩壊は予想より早く訪れると見ておく必要があります。 さて、北朝鮮崩壊の時、どのようなことが起こるかを予想すると、恐ろしいものがあります。 1990年に東ドイツが崩壊したとき、国民の多くがベルリンの壁を越えて西ドイツに脱出しましたが、このようなことが可能だったのは東西ドイツが陸続きだったからです。しかし、北朝鮮の場合、国民が南に逃げようとすれば軍事境界線、北に逃げようとすれば中国軍、東西はどちらも海で、まともに逃げても命の保証はなさそうに思えます。多くの死者が出る悲劇が起きかねません。朝鮮人民軍がどう出るかも予断を許さないものがあります。 もっとも可能性が高いシナリオは、北朝鮮の崩壊が始まった段階で中国軍が「侵攻」し、北朝鮮を一時的に占領、支配下に置き、韓国と協議。韓国が朝鮮半島の「北進統一」を中国と合意した段階で、中国軍が撤退し、韓国が朝鮮半島を統一、というシナリオでしょう。その際、朝鮮人民軍は解体か、韓国軍への編入となるはずです。 現在の政治状況から見て、アメリカが介入するかどうかはわかりません。むしろ、事前に米中が水面下で北朝鮮解体方針を確認後、中国に対応を委ねる、という選択肢もあり得るように思います。そのとき、外交オンチの日本は事前に知らされず、ことが起きてからあわてふためく、といういつものパターンが繰り返されるのでしょうね。
よく混同している人がいますが、独裁政治は悪いことですが、社会主義は必ずしも悪いことではありません。 日本もこれだけの経済成長を遂げたのも、公共事業によるものが大ですので、はたから見れば社会主義そのものでした。 よくフセインを引き合いに出しますが、イラクの場合は石油という資源があるため誰がやっても大丈夫ですが、逆に北朝鮮は誰がやってもそう簡単に経済が良くなることはありません。 日本の場合「あの喜び組が贅沢しているから国民は貧しい」くらいの知識しかないので、チョット理解できないとは思いますけどね。
- roadhead
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死んだら中央にいる誰かが立つでしょう。 既に一族は死んで影武者が立っていると言う噂もあるくらいですからね。 死んだから国が解放されたり、崩壊すると言うより権力争いが起きて混乱して軍部が暴走する可能性の方が高いかも知れません。
イラク戦争。覚えていますか?あのサダム・フセインの銅像が倒された時、世界でその場面に一番恐れおののいたのは、他でもない金正日です。 もし一族が全員死に、金体制に終止符が打たれても、喜ぶのは貧困層だけ。首都「平壌」の人間は嘆き悲しむだけでしょう。もうマインド・コントロールされまくりですからね。小さな子供もそうです。生まれてからず~っと「将軍様、将軍様」と言わされ続け、刷り込まれてしまっているのですから。一族が死に絶えても「大袈裟な悲しみ」を表現するだけでしょう。 今の北の体制は、故・金日成国家主席が存命だった頃よりも一層悪くなっています。良くなったのは正日お得意の軍事面だけ。中国やロシアが色々援助しておる様ですが、その金だって軍事費に回されているんですから。政治面も「天の声」一つで決まるのです。あれだけの側近の中には「金体制に批判的」な人間もいる筈。ただ逆らうと殺されますから、黙っているのも沢山いると思いますよ。人民で怒っているのは貧困層だけです。しかし彼らに何が出来るでしょう。ひとたび金正日を批判しようものなら、即処刑。大規模な軍事クーデターでも起きない限り、北はこのままでしょう。金の側近にカリスマ的な人物がいればいいのですが、そんな人物をあの男が作るわけがありません。 かつて、ドイツがナチスに支配されていた時代、やはり独裁者「ヒットラー」の側近にはカリスマ的存在がいました。「ロンメル将軍」です。ヒットラーはこの男が邪魔で結局処刑してしまうのですが、間もなくヒットラー本人も自滅してしまいました。 独裁者の最後は、皆が一様に哀れな死にざまです。ヒットラー、スターリン、ルイ王朝、ロマノフ王朝。今は北内部に「革命」が起きる事を願うだけです。自滅を願うだけです。そうすれば「横田めぐみ」さんも「田口八重子」さんも、他の拉致被害者の方々も救われるでしょう。拉致問題に対し、もう少し中国が積極的に動いてくれれば良いのですが、何を遠慮しているのか、そこには触れようともしません。ロシアもそうです。中国・ロシアが北から一歩も二歩も距離を置けば、完全に世界から孤立します。チャンスはそこにある、鍵は中国・ロシアが握っていると、私自身は思います。 北朝鮮は正式国家名称を「朝鮮民主主義人民共和国」と言いますが、民主主義なんて嘘っぱちです。こてこての共産主義です。