> これはどちらが理にかなっているんでしょうかねぇ?
・私の場合、Kー7撮影時(カメラを左手でしっかりホールド後)の指の割り当ては。。。
「中指」・シャッターボタン下の電子ダイアルで(シャッター速度)を担当。
中指は、不器用だから前部電子ダイアルだけに使います。
「親指」・背面の電子ダイアルで絞り値(AEーL、グリーンボタン)を担当。
レリースボタンに人差し指を乗せたままで、親指が自由に動く位置に、電子ダイアル/AEーL/グリーンボタンが、上手く配置されている。
「人差し指」・レリースボタンがホームポジションで、(露出補正、ISO)を担当。
中指よりも器用に動く、人差し指は親指のダイアルと連携する露出補正/ISOボタンを押す係。
以上の3本指の組み合わせで、ファインダーから眼を離さなくても「絞り、シャッター、露出補正、ISO、グリーン」が楽にコントロールできるKー7は、小型だけど使いやすい撮影系のレイアウトだと思います。
ペンタックスKー7の操作系は、ファインダーから眼を離す事無くカメラをコントロール出来る点において、ニコンの中上級機種よりも優れていると思います。
ニコンの場合、中上級機種に採用した(一度決定した)操作系は、簡単に変えることは出来ません。
Kー20Dと別機種のようなボタンレイアウトのKー7。
ペンタックスは、キヤノンやニコンのような縛りがないため、ドンドン改良できる。
Kー7デビュー時、小型化のためにボタンレイアウトが変わったと言われたが、実際に使い込むと、ボタンレイアウト変更は、大胆な改良であることが良く分かります。
ただ、最高のオペレーションは、キヤノンの中上位機種の大型背面サブ電子ダイアル。
人差し指のメイン電子ダイアルと、親指クルクルの大型サブ電子ダイアルの組み合わせは、流石に人間工学理論を最初に掲げた先進企業だと思います。