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火傷の治りに飲酒は良くないでしょうか。
- 火傷の治りに飲酒は良くないです。なぜなら、飲酒が血管を拡張させるため、火傷部位の血流が増えてしまい、炎症を悪化させる可能性があるからです。
- また、アルコールは免疫力を低下させる作用があり、免疫細胞の働きが鈍くなることで火傷の治りが遅くなる可能性もあります。
- 火傷の治りを早めるためには、飲酒を控えることが望ましいです。代わりに、栄養のバランスが取れた食事や十分な休息をとることが重要です。
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そのラップを使用する治療法は湿潤療法といわれる最新の治療ですが、ラップを巻いたままにしておくと水疱の上皮がふやけて破れます。 しかしそこからが本当の湿潤療法となりますので、心配しなくても良いですよ。 湿潤療法では、水疱膜を除去した方が早く治ります。 逆にそのまま水疱を残した状態で湿潤療法を続けて、内部から感染症を起こす方が急増しています。 私も、両手の深い火傷をネットで見つけた湿潤療法の病院で簡単に治してもらった経験者で、こちらでもいくつか湿潤療法についての回答をしています。 自己紹介を参照して頂くと良く判ると思いますし、ネットで<火傷 湿潤療法>で検索されれば、すぐにどこかで私の治療経過の写真に出会います。 左手が浅達性II度、右手が深達性II度の火傷でしたが、毎日人並みにビールを飲んでいましたが、左手は2週間、右手は23日で治癒しました。 全く教科書通りの早さで治ったのは言うまでもありません。 飲まなくてこれ以上もっと早く治っていた場合は記録的な速さになってしまいます。 担当の医師にも何も言われませんでしたし、手作業を伴う仕事も受診日以外は殆ど休まずしていました。 以上の経験から言えば、火傷の治癒速度にアルコールはそう影響ないと思います。 大事なのは、水疱を潰して除去した後、洗浄とラップの貼り替えを1日2~3回ほど行う事です。 これの繰り返しによって患部には常に新しい滲出液が供給されますし、洗浄によって病原性の細菌も激減して感染症の発症を抑えます。 これは医学用語でいうドレナージ(余液の排出、配膿)となります。 また水疱を除去した場合や、潰れてしまった場合は大量の滲出液が出続けますので、シンクのゴミ用の穴あきポリ袋とペット用のシートを組み合わせた自家製の被覆材を貼っておくと、液漏れの心配をせずに、湿潤療法を続けられます。 褥創(褥瘡・床ずれ)の開放性湿潤療法(OpWT)の第一人者である鳥谷部俊一先生のサイト<褥創(褥瘡)のラップ療法/開放性湿潤療法>には穴あきポリ袋と紙オムツを使用した被覆材の作り方が出ています。 http://www.geocities.jp/pressure_ulcer/ 参考にして下さい
お礼
詳しいご回答ありがとうございました。 いろいろ教えていただいたこともふくめ、 心より感謝します! 本当にありがとうございました!