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日米合意の辺野古移転工法決定が再び延期?菅首相のリーダーシップ不明瞭
- 日米の外務・防衛のツートップが合意し、両首脳がサインした国際公約ではなかったのか?工法決定は8月末までとされていたが、首相の説明なしで延期された。
- 菅首相のリーダーシップが見えず、外務・防衛・国土交通(沖縄担当)のバラバラ発言と関係官僚の傍観が混乱を招いている。
- 沖縄県知事選の結果を待つという理由も責任転嫁であり、明確な政府の方針が必要だ。否応なく普天間基地の固定使用化や海兵隊移転の承認取得が困難になり、日米信頼関係に亀裂が生じている。
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確信犯は鳩山・小沢。 質問者様のご指摘の「無責任、言葉が軽い、その場しのぎの先送り」はその通りなのですが、沖縄問題に関して言えば初めからそのような政策だったのです。 今後は10年もしないうちに沖縄の基地は半分以下になります。 安保条約は今のまま形だけ続きます。 日米安保条約は既に形骸化し、アメリカも沖縄に基地を持つのは「日本から金がもらえるから」以外の理由はありません。二人は沖縄の基地の縮小を当初から考えていました。 防衛省や外務省はアメリカの一部の官僚と結託して、沖縄の戦略的重要性を言っていますが、中国の味方になったアメリカにとって(・・まあ北朝鮮の問題はありますが、北朝鮮にはアメリカ人は二三十人しかいないので、)800人の(8000人ではありませんよ)沖縄の海兵隊で助けに行くことはありません。 鳩山は最後に小沢を切るために当初の小沢との合意を捨てて、外務省・防衛省の路線に乗った振りをしただけで、初めから移転先を探す気はなかったものと思われます。 アメリカも現在は形ばかりの「非難」はするでしょうが、何も起こりません。移転になればアメリカの現場も出費やポストの削減がありこのままの方がいいのです。 普天間の危険性は確かに大きいです。しかし・・こういう言い方をするのは嫌なのですが・・普天間基地周辺の人だけの事です。 マスコミはまた「普天間固定化」といって騒ぐでしょうが、全国民が沖縄に同情はしても、自分の問題とは考えません。 現に、沖縄では社民党系が破れ事もあろうに基地賛成派の自民党が当選しています。沖縄の中ですら、普天間などは問題にならない(声だけはいつも出ますが)のです。 鳩山・小沢路線は「ほっておけばいずれアメリカが撤退する。」という考えだと思います。 今米軍のために新しい基地など作るぐらいなら、自衛隊の基地を作った方がはるかに有益です。
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- gcqd75ce
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どうでもいいよ、ヘノコの話。 最近、視聴率が減ってますよ。そのネタ。 みずほが「ぎゃ~ぎゃ~」とうるさいだけだ。 ま。そのうち落選するだろうけどさ。 景気なんとかしたほうがいいんじゃないの? 失業者とかプー太郎問題は重要である。
お礼
ご回答を賜りましてありがとうございます。 経済・安保・外交・憲法・教育どれが大事でどれがどうでも良いよ・・・とは私には分かりませんが。 でも国家は国民の参加と責任や役割の分担と支えによって成り立ち存在するのでは・・・ その国家とは、領土・主権・国民で構成されている運命共同体ではないのでしょうか・・・ 少なくとも、私は「国敗れて山河在り」と成らぬよう、高い関心と意思表示を行い、後世に子々孫々に美しい国土をバトンタッチしたい。 国益・国威・国運・国際信頼を高め、平和で信頼される国創りに、参画・連帯感を持っていたいと思っております。 ご意見ありがとうございました。
- juyjuy
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No.3です。 ご丁寧なお礼恐縮です。 その中に書いておられる 「沖縄は施政権を米国に永く委ねていた歴史的背景、台湾や中国や朝鮮半島並びにシーレーンとの地政学的な位置、現実に強大な米軍が展開・存在している事実に拠る。」 という点ですが、「現実に強大な米軍」など存在も展開もしていません。 嘉手納にはわずかの空軍、例の極東有事の時の「米国人」を救出するための海兵隊は沖縄にいますが、あとは佐世保、横須賀にいる空母だけです。これを「強大」と考えるかどうかは質問者様の主観によりますが、対中国では今はそうでも、まもなく「強大」でなくなると私は思っています。 中国とアメリカはまだ同盟条約的なものはさすがに結んでいませんが、トップは完全に日本を無視(実際は直前にちらった外務省に連絡を入れてはいますが)して中国の機嫌をとっています。従って沖縄の基地問題などどうでもよいので、日本政府が何をしようと知らん顔をしているのです。(もちろん日本担当者は自分の給料に影響するので何のかんのと言っていますが・・・。) 日本の為政者は「日米安保条約が基本である」とさえ言っておればよいということになっています。北沢防衛大臣の発言が許されるのもそこにあります。小沢、鳩山はそれを読んで「無責任、言葉が軽い、その場しのぎの先送り」政策をとっているのです。その点は菅も引き継いでいます。「確信犯」と書いたのはそういう意味です。 昔、冷戦時代だったらとっくにアメリカは民主党政権をつぶしています。いまはアメリカが日本の政界に圧力をかける力がなくなってしまいました。 検察審査会が少しあやしいですが、私は日本人としてアメリカがそのために金を出しているとは思いたくありません。 日本人として自主防衛を本気で考えるべきだと言う質問者様の趣旨には完全に賛成です。憲法改正なら多分民主党が主力の時の方が成立しやすいと思います。「本当の保守」が政権をとったりしたら中国と本格的に軍拡競争をやるでしょう。それは私の望むところではありません。
お礼
重ねてのご教示・ご指導を頂戴致しまして、誠にありがとうございます。 民主党や検察審査会と米国との関係については、少なくとも、わが国の公的な機関であり、組織としての自覚・自省・自戒の念と使命感&責任感を有していると、国益を忖度し干渉に唯々諾々で従属するのではないと信じております。 その機能と実務能力を期待と希望をもって見守っております。 尚、強大な米軍・・・は、対中国・韓国・北朝鮮の軍事力との対比ではなく、沖縄周辺での我が国の防衛体制&有事抑止力に占める質量的な構成比を意識しての表現です。 そして、自主防衛のベースには、日米安保の意義と相互信頼が国民合意にどの程度のレベルで認識・定着しているかどうか? その戦力の保持&レベルアップには、装備・訓練・士気の質的な充実も大切な要件だが、同時に存在と活動を支える国民の信頼感とサポート体制、有事に備える覚悟が不可欠だと思うのです。 国民の信頼やサポートが無く、孤立&乖離した軍事力は非効率なだけでなく、暴走暴発の危険性さえ孕む有害なものと化すだろう。 要は、行使することの無い軍事力は我が国の平和と繁栄、国民の安全安心にとっての必要コストだと思います。 そして、そのコストパフォーマンスを高めるのが外交や人的&文化的交流であり、自由なこうえきや市場の相互活用だと思うのです。 その密接に連係しているスクラム・サークルに邪な侵略・恫喝・干渉を許してはならないし、国益・国威・国運・国際信頼に対して無関心ではおれない。 真に国境や国籍の無い世界が到来するまでは、国益があり国家観の鬩ぎ合いは存在発生すると思う。 それでも、私は、利権に群がり、無防備で、売国・亡国・傾国の政策を進め、党利党略&私利私欲で国民の信託に背信するような組織や考え・行動には組したくない。 貴重なご意見と解説を頂戴し、誠にありがとうございました。
- mk57pvls
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こんにちは > 今後の見通しは何時頃、どの様になりますか? ケースその1) 今年末ないしは、来年初頭には、最終案(V字滑走路案)を修正する かたちで、辺野古沖でなんとか落ち着く ケースその2) 知事選以後もズルズルと膠着状態が続き、アメリカがキレて、結局 仕切り直しに、つまり当面 普天間は固定に いまのところ1)が70~75%くらい、2)が25~30%くらいの可能性 ではなかろうかと・・・。 1)の場合は 「計画遅れた責任をとってくれ」とか、アメリカ側 から追加出資 をたんまりと請求されるでしょうね。 そこでまたひと波乱が・・・(苦笑 2)の場合は、将来的な日米安保の(悪い意味での)見直しにも つながりかねない事態になるでしょう。 さて、最近 守屋さん(元防衛事務次官)の著作 「『普天間』交渉 秘録」を読んだのですが、この普天間の経緯については ただただ "唖然"とするばかりでした。 (まぁ"あの守屋さん"のことだから、いささか誇張する部分は多々 あるとは思いますが、登場人物は"全て実名"ですから、迫力は満点 でした) いままで普天間や在沖米軍基地のことと言えば、主に時の政府側の 問題ばかりが報道されていましたが、著作中に登場する沖縄側の (特に自治体責任者)の対応は「信じられない、これ本当に実話 なのか?」という驚愕の連続です。 この本を読んでいると、沖縄、県知事及び、地元市長、は「早期に 解決することを望んでいない、むしろ長引くことは "決して沖縄に とって不利じゃない"」と思っているのではないか? との強い疑念 を持たざるを得なくなります。 そして与党の先生方も「オレのところに相談に来たのだから、なん とかしてやんなきゃな」的な、"政府をバックアップする、日本の 国益を考える、沖縄県民の安定した生活を保証する"といったごく ごく当たり前のことよりは「まずは"オレの手柄"にしてやろう」と 虎視眈々と狙っている人が、いかにたくさんいるか、もよく解りま した。 可哀想なのは移転対象からは外れている地元の首長さんと、なにより も一般の県民。 前述のような様々な(水面下での)動きから、完全に遮断されていて 「いったい何がおこっているのか?」が ほとんど正確に伝わっていま せん。 そして突然のように「県外だ」「国外だ」いや「抑止力は必要だ」 とか、"途中経過から派生した言葉だけ"が一人歩きしはじめる。 これ政権与党が民主党になった今でも、基本構造は変わっていない と思います (小沢さんの、沖縄での 妙な土地取得の事もありましたし・・・) この負の関係、流れ、を断ち切らない限りは、沖縄には、県民には 安息の日は永遠に訪れないでしょうね。
お礼
冷静沈着な分析とシュミレーションを教えて頂きありがとうございます。 そうですね、明確な国家観・安保政策を持たない、そんな政党&人物に国政を委ね、自衛隊の最高司令長官としている、平和ボケ・無責任国家の実体が露呈し、周辺国の勝手な領海侵犯・示威行動を許しています。 このままに、明確な安保政策を持たず、国民に平和と安寧を維持,資することが。この政府に首相に防衛&外務大臣に任せていて大丈夫なんだろうか・・・ 資源を持たず、国民の勤勉さと英知で開発創造した商品&技術を、世界の平和と繁栄に、自由な交易と市場によってのみ存立し発展し得る我が国が・・・ その国力に見合った役割と責任を果たせず、国際的なテロとの戦いや平和と自由を護り増進する事業に積極貢献・負担する事を躊躇い、真剣な議論を忌避して内向きな自己中な国内政局政争に明け暮れている。 国家の存立基盤である主権・領土・安保においてさえも、善意と願望だけで国連信仰で担保されているかの幻想を持ち、困難な事柄はアメリカ依存でカネで何でも対応しようとする嫌味な拝金主義の太ったチキン国家である。 危険な事、不安な問題は→「見ない・聞かない・言わない」で、それで国際的にテロや内政干渉主権侵害にも通用すると幻想&錯覚しているのでは・・・ その不思議な無為無策政党が政権を委託されている危うさ、矛盾が事態の悪化を招き、基地問題の解決を難しくさせている。 私見を申せば、日米政府並びに沖縄県民の相互理解と長期的な展望を考慮すれば ◇基地機能の集約化(陸・海・空・海兵)を原則4箇所(各軍1基地)に集約化を進める。 ◇近代化に合わせ、人員の少数精鋭化を進め、グアムや国内本土基地への移転を行い、沖縄集中化を緩和する。 ◇自衛隊への防衛(抑止能力)機能の移転促進。 ◇その上で、基地周辺の学校・病院・商店・民家の疎開(新都心を開発造成整備)で基地ゾーンと民政ゾーンの完全分離を図る。 ◇隣接の漁業・農業・商業の補償と移転や転業促進支援。 これらの事を、政権政党を超えて、超党派で10年計画で安保に齟齬や空白を作らず、日米沖縄の合意を醸成し段階的に進める。 貴重なお教え、情報(守屋著:「普天間」交渉秘話)提供を賜りまして、大変、参考になりました事に対しまして、心より感謝とお礼を申し上げます。 誠に、ありがとうございました。
- SaKaKashi
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別に民主党だから問題ではない。自由民主党も放置してきた案件。 そもそも、沖縄には基地があることで経済が成り立っている。 基地が無くなれば沖縄は夕張と同じ状態になる。 基地移転は建築業と自由民主党の私腹を肥やすための方策であったが、民主党はまだ私腹を肥やす姿勢が出来ていないから。
お礼
ご回答を賜りまして、ありがとうございます。 しかし、いかに難しい問題か、多くの困難と阻害要因を精査もせずに、その奇跡の如き推進案を白紙にし、何の成案・戦略・覚悟も無いままに、今日の波乱の口火・トリガーを引いたのは誰でしょう? 国外または県外と訴え、昨年末までに方針明示の国内外への約束をトラストミーと言いながら本年3月に。 さらに5月末までに腹案があると明言していたのが、無責任に投げ出し反故に。 そして、日米合意を首脳・外務・国防の責任者が協議し決定した、いかなる事態があっても8月末までの工法の決定を行うとは→単なるリップサービス&時間稼ぎだったのだろうか? 国のリーダーとして、余りに不見識・不用意ではないだろうか・・・ 言葉や合意文書の重みと履行責任の観念がリーダーシップが致命的に欠落している。 まさに彼は日和見の市民運動化・アジテーターとしての活躍はあっても、一国を引っ張るだけの国家観も安保政策も持ち合わさぬ、宰相の器でなく、資格・資質・準備も覚悟も無い、国難を打開するリーダーとしては不適格だと思います。 歴史や外交にifは無いだろうが、昨年8月末の世紀の大誤審(偽装マニフェストに騙され、買収バラマキ政策に欲で惑わされ)のツケが、普天間問題にも大きな影、厚い暗雲を落とし垂れ込ませている・・・ 私は この難局・難題の打開には、政界再編や大連立、たら・ればが許されるなら→小泉首相・安倍外務大臣・石破防衛大臣・石原国土交通大臣・平沼経産大臣・与謝野財務大臣・桝添厚生労働大臣・渡辺行革大臣・小池環境大臣等の実力者&精通した人物による救国政権が当たらねば進展・解決はしないと思う。 そして、当沖縄の基地問題に専任の国務大臣(ex、亀井)or補佐官(高村)を沖縄に専従させる。 本当に、この10ヶ月の売国・亡国・傾国政策の推進と国益・国威・国運・国際信頼の失墜発言には呆れ果て国の行く末を危惧します。 基地が無くなれば夕張と同じ状態に・・・それでは安全保障はどうなるのでしょうか?基地が無くなるとは思えないし中国と北朝鮮の暗躍・主権侵害に対処出来るとも思えない。 長期的な沖縄の負担軽減策の実施、基地周辺からの住民や企業&公共施設の疎開(新都市建設移転計画)漁民や農業者や地主の権利への補償を総合的に現実的に沖縄と政府と米国の協議の中で実行するしかないと思います。 党利党略や利権で方向を決める問題ではない、英知を集め、ベターな改善策を策定構築し遂行してもらいたいと思います。 憂いと危機感から、演説のような拙文となり、とてもお礼とは言えない冗長な文意文面になりました点は後世への子々孫々への憂慮が故であり、止むに止まれぬ心情をご賢察賜り、何卒ご容赦願いたく存じます。 大変、貴重なご意見と見解を頂戴致しまして、心より感謝とお礼を申し上げます。 誠にありがとうございました。
お礼
建前でなく本音の部分での問題解決への見通しと提言を頂戴致しまして、ありがとうございます。 言い難い事ですが、ゴミ処分場や斎場の問題と同根の部分が大きいですね。 「その役割・必要性は分かる・感じている。しかし我が家&土地の横に存在しているのは迷惑であり、まして誘致拡張するのは反対である」 事態の時系列的な推移や今後の展開のバーチャルシュミレーションを教えて頂き、大変、参考になりました。 基地問題は表面的・喫緊の問題だが、根っこの我が国の安全保障政策、国防システム、主権の確保への覚悟と体制を、情報開示の下、沖縄住民も含めた、冷静冷徹な有事の抑止と非常事態への対応を国民の合意形成作りが平時の今こそ必要である。 沖縄に集中した基地機能、それは熾烈な陸上戦を繰り広げ、占領され本土上陸への足場としての基地・飛行場が造成された。 それが我が国の無条件降伏により現状固定され、その後も沖縄は施政権を米国に永く委ねていた歴史的背景、台湾や中国や朝鮮半島並びにシーレーンとの地政学的な位置、現実に強大な米軍が展開・存在している事実に拠る。 その駐留や基地の存在に伴う痛みや負担は、地位協定の改善も含め、甘え押し付けるだけでなく全国・全国民の理解と感謝、具体的な支援策で支え・応えてあげる事が必要不可欠である。 さらには、現状を固定化するのではなく、一気に邪魔者扱いや迷惑施設とするのではなく、長期的な展望と負担の軽減策を策定・構築の為の国民の合意形成、日米沖縄の同じテーブルについての改善解決策を望む。 貴重なご意見をお寄せ頂き、誠にありがとうございました。