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ドラムという楽器

ドラムという楽器 ドラムを長年やっている方が,「ある曲を演奏するのに,練習でもライブでもその場その場で叩き方が違う。」ということを言っていましたが,ドラムってそんなにいい加減な楽器なのでしょうか。それともそれだけ応用がきく楽器といっていいのでしょうか。 僕は,同じ曲ならほぼ同じようにドラムを叩いている(フィルインも含めて)のですが,こういう演奏の仕方は間違っているのでしょうか。 長年ドラムを叩いている方のご意見をぜひ伺いたいと思います。

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  • gadd3
  • ベストアンサー率46% (211/451)
回答No.7

> ドラムってそんなにいい加減な楽器なのでしょうか 「いい意味で」いい加減な楽器、つまり、自由な発想で自由に制約なく叩いていい、演奏していい楽器だと思います。 >それともそれだけ応用がきく楽器といっていいのでしょうか そうお考え頂いてよいのではないでしょうか? >同じ曲ならほぼ同じようにドラムを叩いている >(フィルインも含めて)のですが, >こういう演奏の仕方は間違っているのでしょうか。 間違ってないと思います。 ただ、ドラムもなんでもそうですけど、 「~であらねばならない」「~であるべき」という考え方は あまり持たないほうがよいと思います。 成長をかなり遅くしますし、 「専門バカ」に」(井の中のかわず的な)なることもありますし 伸び悩む原因にもなったりします。 例えばスティックの持ち方でも色々とありますように、 演奏方法も、フレージングも色々で、かつ、自由であってよいと思うのです。 同じような音を出すのにも、それこそプロなら 体の動かし方、基礎動作は、何通りもやり方を知っていると思うのです。 フレージングにしても、同様だと思います。 POPSやロックに限らず、音楽とは 「自分が」「こう表現したい」と感じてから それを音としてを出すものだとは思うので (もちろんこれは1つの解釈、方法であり、絶対ではありません  楽譜が絶対的でないといけないケースもあると思います。) フレーズ的に楽譜から離れる自由もあると思います。 逆に楽譜どおりに、また、既存のパターンどおりにやる自由ももちろんあります。 ちなみにぼくの場合は 練習する時間もなかなか取れないので、適当に叩いてしまっている・・・、 意味もわからず適当、というあまり真似しないほうがいい ある意味最悪な「いいかげん」ですが・・・。(恥) アマの場合、それでもなんとかなってしまうのがいけないところかも(笑) でも素人だから、音楽を楽しめればそれでいいか、と思ってやってます。(^^) (※だから全然上手くならないんですけど(笑))

7020028
質問者

お礼

たいへん詳しいご回答ありがとうございました。 私もやっとドラムが表現楽器だと分かりつつある状態です。 もっともっとドラムについて極めていこうと願っています。 ありがとうございました。

その他の回答 (7)

  • gadd3
  • ベストアンサー率46% (211/451)
回答No.8

すみません、補足です。 >自由な発想で自由に制約なく叩いていい これはもちろん、曲や部屋の響き、各メンバーが出す音、などが 要求してくるものの範囲内、ということでした。 すみませんでした。

7020028
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 私はまだまだドラムについては修行の身です。 これからも,もっともっとドラムに関わりながらいろいろ学びたいと思っています。ありがとうございました。

  • edie
  • ベストアンサー率31% (156/502)
回答No.6

僕はその場の雰囲気や、演奏する方の手の動きによって奏法やフィルを変えます。 この場合は「その場の雰囲気によって叩き方を変える」という風に解釈できますね。 これは個人個人の感覚です。 もちろん、7020028さんのように叩くことは間違いではないですし、そういう方もいるのは事実です。 先にも言ったように、「雰囲気に対応した叩き方」というのは個人の感覚に過ぎないので「いい加減だ」と捉える人がいてもおかしくはないですね。 ただその人なりの経験を積んでやっていることですから、「いい加減だ」と捉えることはあまりお勧めできません。

7020028
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 皆様のお陰でこの疑問は解決つきつつあります。 本当にありがとうございました。

回答No.5

クラシックは譜面から始まる音楽ですが、 ジャズに始まるポピュラー音楽の流れでは常に音から、ライブから始まります。 ドラムに限らず、多かれ少なかれアドリブを入れるのがポピュラーの一般的スタンスでしょう。 毎回変わるのを、いい加減と捉えたくなる気持ちもよく分かります。 私も徹底的に構築するのを好むタイプですので、細部まで作りこんだ曲は変えたくありませんが、 ポピュラーはあえて「作りこまない」音楽と言えるのです。 (もちろん、それに属さないジャンルもたくさんありますが、ジャズ、ロックなど一般的に) 修行の段階では、もちろん原曲を完全にコピーし、安定して演奏するのが基本でしょう。 しかし、少しずつ色んなパターンに慣れて(手グセにして)いって、 最終的にはアドリブを入れても気付かれないぐらいになるのです。 これも、「作りこまない」音楽だからこそできることです。 自分で演奏していても、先が決まっていない。 自分のテンションで決めれば、それが音楽になる。 それが聴衆を楽しませる。 予定調和ではなく、常に、今の自分が、音楽を作っている。 どうです?楽しいと思いません? 実際にはアドリブを入れないとしても、 アドリブができるという潜在性を持っているというだけで、 音楽としては遥かに上質のものになると思いますよ。

7020028
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 この質問をした後,ずっとドラムについて考えたり,長年ドラムを演奏している人からいろいろ教えてもらって,実際にいろんなパターンを演奏してもらって,自分の中にひとつの答えが見つかりつつあります。 それは,全く同じように楽譜どおりの演奏をしても,ドラムという楽器は,表現を変えること(叩く位置やタイミングは全く変えなくても)ができる楽器であり,全く違ったグルーブを生まれさせることのできる楽器であることに気づかされました。 楽譜どおりに演奏して,これだけ表現を変えられる楽器というのが他にあるのだろうかと思ったぐらいです。 本当にドラムって,「表現力豊かな最高のメロディー楽器」だということが,ドラムを始めて4年目でやっとほんの少し分かってきた気がしています。単なるリズム楽器ではないという意味がやっと分かり始めています。 みなさま,ありがとうございました。

回答No.4

私なりの解釈ですが、 ドラムに限った意味でなく、楽器をコミュニケーションの道具として、 「演奏」を「会話」と捉えると、その言葉の意図に近づくのではないかと思います。 お客さんとの会話、 メンバーとの会話、 また、その日の自分の体調や気分や気持ち、など 会話が一定でない要素はたくさんあると考えます。 もっとも、 演奏には演奏者の人となりがにじみ出ますので 特に意識しなくても、「同じようにドラムを叩いている」という質問者さんでも 変化はしていると思うんです。(フレーズが変化するという意味でなく) で、会話が上手な人はどんな話題にも対応できる「引き出し」が多い人だと思います。 ですので、  ドラムとしての饒舌さ=パターンをたくさん知っている だと考えます。 「俺、その話知らないんだ」では会話になりませんので。 >こういう演奏の仕方は間違っているのでしょうか 間違っていないと思います。 それもあなたの個性ですから。

7020028
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 ドラムを習い始めて4年目ですが,最近ドラムという楽器に対して,いろいろ考えたり悩んだりする中で,ドラムという楽器がやっとほんの少しだけ分かり始めた気がしています。 有名なドラマーが,「ドラムはリズム楽器ではない。表現力豊かな最高のメロディー楽器だ。」といわれた本当の意味が今になってやっとほんの少しだけ分かりかけてきつつあります。 まだまだ相当奥の深い楽器です。

  • dandyman
  • ベストアンサー率17% (107/614)
回答No.3

メンバーの演奏がいつもと変わったり,ボルテージがいつもと違ったり,状況がいつもと違ったり、 それにより演奏は変わります。ドラムに限った話ではないです。 それでも貴方だけはいつもと同じ様に演奏しますか? そんな演奏はとてもつまらないです。

7020028
質問者

お礼

私の場合はドラムを習ってまだ4年目ですので,なかなかその状況による演奏のパターンを変えることができにくいのだと思います。また,コピーバンドなので練習した演奏を変えてしまうとリズムが狂いそうな気がしたり,へんてこなフィルインになりそうに思い,思い切って演奏を変えられない気がしています。逆に,何年ぐらいドラムを習ったり,叩いていたら,その場その場の雰囲気を感じて演奏を変えられるようになるのでしょう。

noname#130062
noname#130062
回答No.2

私の場合はドラムをPAに通すことは殆ど無いので、その場その場で全体のバランスに合わせるためには自然と叩き方(鳴らし方)が変わります。場合によってはその場所の響きの都合で叩き方(鳴らし方)を変えて音色を補正することもあります。シンバルの交換やチューニングで対処できればいいんですが対バンで時間が無い時もあったりします。 またその場で演奏の雰囲気がいつもとは違ってきて叩き方(リズムやフレーズ)もそれに合わせて変えることもあります。 そういった必然を感じるケースでなければいつも通りに叩いてかまわないと思います。ただ、アマチュアと言えどそういった必然を感じ取れるようなならなくてはいけない面もありますので練習・本番ともに録音してチェックしましょうね。

7020028
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。その場の雰囲気に合わせる。これは,なかなか難しいですね。そうなれるような練習も必要だということですね。ありがとうございました。

  • gadd3
  • ベストアンサー率46% (211/451)
回答No.1

ご質問の「叩き方が違う」とは、 (01)フレーズというか、楽譜にしたときの手足のリズムパターン内容が毎回違う という意味なのか、 それとも、 (02)腰を中心に叩く、手を中心にして叩く、肩を中心にして叩く   など、リズムパターンの話ではなくて   体全体の動かしかた(どこを中心にして感じながら叩くか?など)が毎回違う、 という意味なのか、どちらになるのでしょうか? それによって、ご回答が色々に変わると思います。 一度、どちらなのかをご提示されてみてはいかがでしょうか?(^^)

7020028
質問者

補足

ご回答ありがとうございました。(01)のフレーズです。フレーズが違うというのです。タム回しやクラッシュの入れ方やフィルインなどです。それが同じ時はないというのです。よろしくお願いします。

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