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確定拠出年金(401k)についてお伺いします。この度17年間勤めた会社
確定拠出年金(401k)についてお伺いします。この度17年間勤めた会社を退職し独立をする予定なのですが、予定退職日の1ヶ月後に、会社の年金制度の変更があり、適格退職年金から確定拠出年金(401k)に移行されるとの事です。 そこで移行後の退職がいいのか? それとも以降前の退職がいいのか? 説明を聞くと、401kでは退職事由の減額はないとのことです。 それを考えると後のほうが良いとは思うのですが、 現在の適格退職年金では一時金で貰うケースがほとんどとの事ですがそれが今後は出来なくなる との話も聞きます。 独立資金も必要なので一時金で貰うのも将来年金形式で貰うのも金額的に変わらないのであれば 一時金が良いと考えておりますので、前のほうが良いのか・・・。 まだ会社では退職の意思が公になっていないので担当者に相談できないず困っております。 よろしくお願いいたします。
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- simotani
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拝復 その副業の延長としての独立であれば、営業実績になります。 但し個人営業として開業する場合に限りますが。 数年間個人で営業して単年度黒字が継続するならば、 そこで法人に切り替えるのです。
- aki3829
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>401kでは退職事由の減額はないとのことです。 適格退職年金などでは退職までは個人の資産ではないので、退職事由により差がつけられます。確定拠出年金では、会社が拠出した資金はその途端に個人の資産になるので、その後の退職事由では差は付けられないのです。 >現在の適格退職年金では一時金で貰うケースがほとんどとの事ですがそれが今後は出来なくなるとの話も聞きます。 その通りです。適格退職年金は脱退一時金も可能です。しかし、確定拠出年金になると脱退一時金で貰える条件は厳しくなります。いくつか条件のある中で一時金を貰うには「個人型確定拠出年金の加入資格が無いこと」という条件が一番の問題となります。 独立と言うことですと国民年金の第1号被保険者に変わることになります。国民年金の第1号被保険者は個人型確定拠出年金の加入資格はありますから一時金では貰えず、資金は個人型確定拠出年金に移すことになります。ただし、国民年金の第1号被保険者でも保険料の免除が認められれば一時金で貰えることができますが免除は結構難しいものと思います。 もうひとつ考慮しなければいけないのは、適格退職年金から確定拠出年金に移行する時点で、移行金を一時金で受け取ることができるかどうかということです。もしできればそれは退職で適格退職年金から一時金をもらうよりは多いはずです。 (私の時は適格退職年金から確定拠出年金への移行で一時金の選択もありました。)
- simotani
- ベストアンサー率37% (1893/5080)
退職金を独立資金とした場合に、 資金不足分の計画はどうでしょうか? きちんと辞める前に銀行等から融資の決済が出ていないと、 何処も貸してくれません。 事業資金融資は最低限3年間の確定申告控が申請条件。 つまり自己資金で3年間の営業実績が必要です。 営業保証金に事務所の家賃保証金(標準で家賃1年分) は最初に拘束されます。 人件費に什器備品、これらが商品在庫とは別に必要です。 下手すると半年は売上無しの可能性も。 恐らく退職金は営業保証金で消える筈。 事業を興すには最低限2千万の現金を用意する必要があり、 退職金では賄いきれません。 取引先から目先、商品を借りられるなら別ですが、 きちんと計画するべきです。 後賃貸の場合内装工事も借主負担。結構高くなります。 生活金融公庫の起業家融資の審査を離職前に受けては如何でしょう。 その審査の中で、資金繰り計画や事業計画を練り直すのです。 個人的には401k後でも間に合うのではと思います。 最後に、事業主個人保証は本人だけに限るべきで、 家族を巻き込まないのが一番重要です。
お礼
貴重なアドバイスありがとうございました。 事業はできるだけイニシャルコストをかけない形で考えており、自己資金と退職金で賄う計画ですが、 事業を行っていくうえで当然融資をうけることもあるかと思います。 確定申告を3年していないと融資は難しいのですね。 私の場合特別のケースかもしれませんが、サラリーマンですが副収入がサラリーマンの年収を上回る 金額があり、確定申告を3年間行っておりました。その場合でも融資は難しいでしょうか?
お礼
やはり独立を考えると、一時金で貰いたいということがありますので、適格退職年金のうちに 退職か、移行時まで待って一時金で貰って→退職が良いのですね。よく考えて見ます。