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金魚の飼育で起こる問題とは?
- 我が家では以前、3匹の金魚を飼っていました。しかし数週間前にそのうちの2匹が死んでしまい、残りの子が一匹では淋しくてかわいそうだということで、先日ペットショップで小さい子を3匹購入してきました。同時に、エアーの調子が悪かったので、水槽をエアーの不要なタイプに買い替えました。
- それから数日たって、餌をあげすぎたのか4匹とも底に沈んだまま動かなくなってしまいました。エラと口は常にパクパクしていますが、泳ぎません。時折ひっくりかえったりして水中をゆらゆら漂っていたりはしますが、普通に泳がないのです。
- また、尾ひれが充血してぼろぼろになっているようです。身体が真っ黒な子は異常はないようなんですが、白、あずき色、金色の3匹は尾っぽがぼろぼろになってしまっています。これは病気でしょうか?
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可哀想に、写真の2匹はカラムナリス菌により「エラ腐病」と「尾腐れ病」を発症しています。 ・エラの部分が赤く充血しています。 ・ヒレがギザギザになりスジが露出して、付け根が充血しています。 エラ腐病と尾腐れ病の原因は水槽内のカラムナリス菌(グラム陰性菌)。 カラムナリス菌がヒレに寄生すれば尾腐れ病、エラに寄生すればエラ腐病になります。 尾腐病や赤斑病ならば、助けることも可能ですが、エラ病の救命率は低い。 残念ながら、写真の2匹は助からないと思います。 同じ事を繰り返さないために、対応策を記述しておきます。 > 同時に、エアーの調子が悪かったので、水槽をエアーの不要なタイプに買い替えました。 ・マズ、エアポンプを使用しなかったことが金魚を弱らせました。 エラ腐病は、エラに病巣が出来ます。 エラの機能が低下すると、金魚は呼吸が出来なくなります。 病魚には、エアリングを行い、水中の溶存酸素量を増加させ、呼吸を補助することが重要です。 エラ腐病に限らず、金魚が病気になったら、マズ最初にエアポンプによるエアリングが必要です。 > 白、あずき色、金色の3匹は尾っぽがぼろぼろになってしまっています。 ・残りの金魚の治療方法。 他の3匹も、尾腐れ病の症状が出ています。 薬剤はエルバージュエース http://www.aqua-shopping.net/shopping/shop.cgi?order=103245%2C%2C%3A1&class=all&keyword=ND1412-K&FF=0&price_sort=&pic_only=&mode=p_wide&id=102115&superkey=1 1・1/2量以上の水換え。(必ず水換えしてから薬浴です。) 2・エアポンプによるエアレーションを行う。 3・エルバージュ規定量による薬浴と、自然塩による0.5%の塩浴。 4・照明は消す。 5・濾過器の濾過ボードや活性炭マットは取り外す。 6・治療期間は7日間。 7・4日目に一度水換えを行い、規定量の薬剤を追薬します。 8・治療完了後に1/2量以上の水換え。 エルバージュエース以外では、以下の薬剤でも構いません。 ・グリーンFゴールド顆粒 ・フレッシュリーフ ・グリーンFゴールドリキッド ・パラザンD 何故、病気を発症したのか? カラムナリス菌は水の汚れにより大繁殖します。 夏場は、水温が高くなるため菌類が繁殖しやすくなります。 今後は、水換えの頻度を増やして飼育水中の有機物が増えないように注意する必要があります。 おまけ。 高水温下では、溶存酸素量が減少します。 エア供給力のある外掛け濾過器などを使用中ならば、秋冬春はエアポンプ不使用でも問題ありませんが、高水温時期に限りエアリングを行う事をすすめます。
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- d-rckatana
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こんにちは、病気については他の方が回答されてますので別の事を書かせていただきます。 新しい金魚を迎え入れる時に、写真に写っている水槽以外で静養させましたか? いきなり飼育水槽に新しい金魚をいれますと、病気を持ち込んだり、新しい金魚が 体長を崩したりします。 新しく金魚を購入された時はバケツなど(プラ水槽でも可)使って0.5%の塩水にして、 1週間程度隔離して様子を見るようにします。(水量10リットルは欲しいです) 3~4日で半分程度の水を交換します。 この間に病気が発病した場合は病状に合わせて治療します。 まず8~9割は病気を持っていると思っていただいても良いです。 写真に写っている赤い和金などは扱われ方がひどいので、元気にするのが大変です。 また、黒い金魚も調子を崩してますよね。 背びれをたたんで元気がない様に見えます。 とりあえず1/2程度水を交換して0.5%の塩水にして様子を見て下さい。 弱りきってなければ回復すると思います。 2~3日に1度1/2程度水を交換して下さい。(塩水は痛みやすいです。) 様子を見ている時はエサは与えないで下さい。 金魚がエサを探しだしたら2~3粒づつ与えてください。 水槽を置いている所は出窓のようですが、水温が高くなりすぎてませんか? 30度以上になるのはあまり良くありません。 水槽も5リットル程度の容量の水槽ではないですか? 金魚は思った以上に大量の糞をします。 水の量が少ないと水の汚れも早いです。 壁掛け式のろ過装置ではろ過しきれなくなります。 水温が上がったり下がったりするのも早いです。 できたら最低でも40cm位の水槽は欲しい所です。 今後、金魚を死なさないためのも金魚の薬などを常備することをおすすめします。 とりあえずメチレンブル-、パラザンD、グリ-ンFゴ-ルド、粗塩など。 最後に金魚の選び方ですが、売られている水槽の中で背びれをピンとたてて泳いでいる金魚、 エサを探している金魚、体にキズやケガのない金魚を選んで下さい。 特に背びれがたっている金魚は元気な証拠です。 調子や病気になると背びれをたたんで泳がなくなります。 長々と書きましたが参考にして見て下さい。
お礼
回答ありがとうございます。 新しい金魚を入れるときは、だんだんと水に慣らすくらいで、塩水にして様子をみる、といったことはしていませんでした。そのような処置が必要だったんですね・・・知りませんでした。今後は気をつけます。 様々なアドバイス、参考になります。 グリーンFゴールドの顆粒タイプを買ってきて入れました。あとお塩も入れています。 水槽は、写真に写っているものと、以前つかっていたもの(両方とも30リットル程度)で、大きい子と小さい子で分けて治療することにしました。 ありがとうございました。
質問内容と添付画像から判断すると、 【赤班病】 だと思います。 赤班病(せきはんびょう:別名トリコディナ病)の症状は、体表やひれ・尾等に血がにじみます。悪化すると鱗がはがれたりします。 原因は、繊毛虫のトリコディナが付着する事により発症します。これは水質の悪化や、過密飼育、金魚の新規追加等から起こりやすいです。 治療方法(下に行くほど効果が高いと思われる)としては、 (※)水質悪化を解消する為に水替えは必須です。 【1】0.6%濃度の食塩浴 【2】薬品による薬浴 効果があったと報告があった薬品(効果が高いと思われる順) 1.パラザンD 2.グリーンFゴールド 3.エルバージュ 【3】上記(1)+(2)の併用 です。出来れば早急に購入した金魚屋さんに診て貰うか、連絡をして薬の有無を確認して下さい。(お近くの熱帯魚など販売しているお店でも構いません) ご参考までに♪
お礼
回答ありがとうございます。 赤斑病という病名で調べてみました。 やはり水質や、新しい金魚さんの追加の仕方が悪かったようです。 頑張って治療します。ありがとうございました。
- roborofu
- ベストアンサー率23% (34/143)
画像付きでとても解りやすいですが、金魚は痛々しいですね 見た感じ手遅れでしょう お店に行けば専用の薬が売ってるので薬浴させてやるのが最後の手段です 今後の質問者さんのために今回の質問と関係ない部分も触れさせてもらいます ○このタイプのろ過装置が付いている水槽=エアー不要ではありません 水槽のサイズ×金魚の数によって変わります ○金魚を水槽に入れる前に水槽の水をしっかり作りましたか? これは市販のカルキ抜きでも十分ですが出来れば1週間以上ろ過装置を回した後入れてください ○餌をあげすぎたのではなく、水合わせをしっかりしましたか? 購入してきた袋を水槽に数十分浮かべて、水槽の水を袋の中に少しずつ入れていく作業です これをしないと急激な環境の変化で金魚は死んでしまいます ○水槽には出来るだけ砂利を入れてください 糞が多い金魚は、糞を分解してくれるバクテリアを水槽内に作る必要があります ○水替えは定期的に行ってください 3分の1程度でいいです、糞やゴミを同時に吸いだせるポンプが売っています ○金魚にも混泳して大丈夫な種類とそうでない種類があります 喧嘩による突き合いで怪我をします また観賞魚を飼われる時は自分で本やネットを見て調べてからでもいいですし お店の人に色々聞いて、可愛いペットたちが長生きできるように工夫してあげてくださいね
お礼
回答、そしてたくさんのアドバイス、ありがとうございます。 以後、気をつけたいと思います。
お礼
回答ありがとうございます。 とても詳しい治療法、感謝いたします。早速、薬を買ってきて、水換えなどの処置もしました。 時間がかかるかもしれませんが、頑張って治療をしたいと思います。