「うるし塗り」という表示が許されるのは本漆塗りだけ?それとも??
<質問1>
「うるし塗り」と表示のある場合、
本漆塗りのことなのでしょうか?
それともカシュー塗装のことも「うるし塗り」と表示されているというのは本当ですか?
<質問2>
本漆塗りのお椀に「プリント柄(金色。カエデと桜)」って、ありえるでしょうか?
本漆塗りにはやはり手描きで柄を入れるものでは?
「プリント柄」の製品は、塗りの方もそれに相応して「カシュー塗装」かなにかだと思うのですが、どうなのでしょうか?
<質問3>
カシュー塗装とは「カシューナッツの殻の油を主原料にした油性塗料」だそうですが、
要するに「漆とは別の植物から採集するが、漆に良く似た天然成分のラッカー」という意味なのでしょうか?それともむしろプラスチックに近いのでしょうか?
<補足>
ドイツの友人からの、お買い物相談を受けています。
モノは「夫婦椀」、金色でカエデと桜の模様のプリント(手描きではない)入り。ドイツの日本雑貨輸入店で価格1万2千円(90ユーロ)。
しかし、日本人の私の目から見て、その値段に相応するとは思えません。
塗りの部分はウレタン塗装程安っぽくはありませんが、本漆だと言われれば、そうかもなあ、、と思う程にはレベル高しで、カシュー塗装というものではないかと思います。(本当の漆塗りに「プリントの金色模様」をつけるとは思えないので)
日本だったら結婚式の内祝いカタログ等に3、4千円台でありそうな品だという感じを受けます。
「うるし塗り」と箱表示がありますが、
これが「本漆塗り」でありえるのか、それとも「カシュー塗装」と言われるレベルのものなのか、を判断したくて質問立てました。
よろしくお願いします。