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さし歯のブラックマージン&歯ぐきのメタルタトューについて
さし歯のブラックマージン&歯ぐきのメタルタトューについて 16年まえに作ったさし歯(病気等の異常なし・神経は抜いていません)の上部にうっすらとブラックマージン&歯ぐきのメタルタトューができてしまいました。オールセラミックの歯にすることも検討中ですが、とりあえずブラックマージン&歯ぐきのメタルタトューを軽減する方法はないでしょうか? 現在の状況のままレーザー処置はは、現歯科医師いわく「さし歯が破損する可能性があるからしない」とおっしゃっていましたが、薬品(フェノール)を使用してメラニン色素を除去する処置を行うことは可能でしょうか? 可能なら、もしあまり効果がないにしてもトライしてみたいのですが。。。 また、さし歯を作り直さないでブラックマージンを軽減する方法はありませんか? 申し訳ありませんが、少々パニックになっています。どうぞ宜しくお願い致します。
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- jm1985
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結論から申し上げますと、オールセラミックに作り直す事がお薦めです。 ブラックマージン:これは差し歯のメタルが薄い歯肉の辺縁を透過して起こるものですので、装着当初から気付く筈です。 しかし、16年の経過を経ての歯肉着色であればメタルタトゥーのほうが考えられます。金属イオンが歯肉に溶出して変色を起こします。 これは神経を抜いた歯に金属の土台を入れて削って形を整える際に、歯肉を損傷するとありがちです。 しかし質問者の場合は神経を取ってない訳ですから起こりにくいです。 ただし、歯肉に炎症があると容易に金属イオンが歯肉に入り、メタルタトゥーの原因になります。 *レーザー処置はは、現歯科医師いわく「さし歯が破損する可能性があるからしない」 **ここは疑問があります。差し歯の損傷ではなく、歯肉に溶出した金属イオンとレーザーが反応し歯肉組織が壊死する可能性があるからです。時に炭酸ガスレーザーでは禁忌です。 エルビウムヤグレーザーなら徐々に改善されるかも知れません。 …果たしてどのような種類のレーザーを設備している歯科医院なのでしょうか。 >フェノール… >>メラニン色素沈着に効果を発揮するものであり、メタルタトゥーには効果ありません。 …「とりあえず」という方法はありません。電気メスによる一部歯肉除去が最も効果的かと思います。
お礼
jm1985さん、丁寧な解答ありがとうございました。 別な歯科医院で見てもらったところ、さし歯と歯ぐきの間の、本物の歯の象牙質が透けて見えているとのこと、神経は無いとのことでした。 さし歯の作り直ししか方法はないが、歯ぐきに着色はないとのことで、美観以外に問題は無いようです。 よく考えることにします。 ありがとうございました。