こんにちは。
そうですね、保険に関しては、やっぱり私は求めるものや何をメリットとして考えるか、と言ったことは人それぞれではないかと思っております。人間の保険でもそうですが、結局は自分でよく勉強して、どこにするか決めるしかないのかな?と思っています。
ブリーダーとペットショップに個人的に期待することは、少しでも、「飼えなくなったから保健所へ」という動物を減らすよう、努力して欲しいと言うことです。新聞の記事で読みましたが、最近では、保健所に持ち込まれる動物の実に半分が、「飼えなくなった」と言う理由なんだそうです。それはそうですよね、今は野犬なんていないし、そうそう捨て犬・猫が溢れているというわけでもありません。
一つは、売る時期の問題です。既に、生後2-3ヶ月の幼い時期は動物の社会性の形成にとって不可欠な時期だから、親兄弟と共に過ごすべきであるということが分かっていて、どのような書物にも書いてあります。それなのに生後70とか80日で売りに出すというのは、結局は人間との生活に上手くなじめない動物を作り出し、攻撃性などが現れる一つの素因となり、結局飼えなくなって処分される。
もちろん、購入した後のしつけの責任は全て飼い主にあると思いますが、早くに親から放した動物がこうした問題を抱えてると言うことをきちんと説明したり、それに対するケアをきちんと行っているペットショップやブリーダーが、あるにはありますが、多くはそうではありません。
もう一つは、もっと飼い主の教育をするべきだと言うことです。上に書いた事とも関連しますが、売って売りっぱなしでは、初めて飼う人は右も左も分からないのが当たり前だと思います。そうしたひとにきちんとケアをし、飼育書などを勧め、しつけの重要性を説明し、しつけ教室などでフォローするべきでしょう。ここの掲示板を見ていても、何一つ分かっていないで犬を飼ってしまう人がどれほど多いことか。
売れれば良し、と言うことではなく、もう少し処分されてしまう動物を作り出さないために何をするべきか、考え、改善して欲しいと願っています。
お礼
現場最前線の方からのご回答、誠にありがとうございました。 もっと勉強したいと思います。