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磯竿について教えてください。

磯竿について教えてください。 アテンダーは胴調子で対象魚はグレが多いと思いますが、チヌ用ロッドの胴調子との大きな違いはなんでしょうか?

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回答No.1

これは対象魚がグレとチヌですから、同じ胴調子でもコンセプトはかなり違います。 まずアテンダーは出来るだけ細仕掛けで喰わせること第一で、喰わせてからはその胴調子を生かして じっくりとグレを浮かせてきますが、アテンダーはがまの竿でも胴調子ながら1、2のトルクの 強さがありますから、ゆっくりながら耐えているだけでじわりじわりと魚が浮いてきます。 チヌ用ロッドの胴調子というのはチヌ独特のたたき(ゴン、ゴンと大きく首を振る動作)を 吸収して優しく暴れさせずに魚を浮かせるための柔らかさで、チヌ竿は積極的に大きく曲げて 竿を立てることによって急激に突っ込まずユラーっと大きく泳ぎながら浮いてきますね。 硬いグレ竿でチヌを掛けるとたたきがチヌ竿よりかなり激しくなり、根や藻に突っ込んだり テンションが強めに掛かりますから、たたきで針が外れたり折れることも多いですね。 その代わり底を切ってしまえばあっけなく浮いてくることも多いですが。

kyougi-jp
質問者

お礼

ありがとうございました。 なるほど、要はトルクが違うんですね。 グレの急な突っ込みに対応出来るだけの強さがあるから成り立つんですね。 ということは、チヌ用のロッドで大きいグレを浮かせようと思ってもパワー不足で足元に突っ込まれたり、グレ用の様に竿を曲げて耐えると折れてしまう恐れ(ラインが切れる方が多いでしょうが)があるんでしょうか。 細仕掛けのラインでは胴調子の方が向いてるのは分かりますので、レバーブレーキの操作があってこそ使える上級者向けのロッドなんですね。

その他の回答 (1)

回答No.2

>ということは、チヌ用のロッドで大きいグレを浮かせようと思ってもパワー不足で足元に突っ込まれたり、グレ用の様に竿を曲げて耐えると折れてしまう恐れ(ラインが切れる方が多いでしょうが)があるんでしょうか。 例えばアテンダーとチヌ竿の共に1号で45cmのグレを掛けて突っ込まれたら、アテンダーは竿を50度から60度ぐらいで 耐えながらハリスの限界程度でレバーをじわっ、じわっとスプール1回転ぐらいずつ逆転していれば 徐々にロッドのトルクで魚は止まりますが、チヌ竿ですとそこからまだ更に曲がっていきますから 必然的にアテンダーより余分に逆転しないといけなくなりますね。 そうなると根に入られたり、切られることが多くなるでしょうね。 レバーを使える人なら折れるまでの極限までラインの出を止めて耐えると言うことはないでしょうが ドラッグのみだと竿が柔らかい分ラインも出にくく極限を超える可能性はありますね。 一度隣磯でレバーでないリールの年配の方が(自分も十分に年配ですが)竿を引き倒されて それでも不運に根ズレで切れることもなく竿の3分の1ぐらい海中に突っ込んだまま大音響とともに 元上から折れたのを一部始終見たことがあります。

kyougi-jp
質問者

お礼

すごく良く分かりました。 やはりチヌ竿はチヌの特性に特化したロッドだったんですね。 アテンダーにも興味が湧いてきましたね。 タックルのそれぞれのコンセプトに目を向けて、実物を手に持ってみるとまた見方が変わると思います。 ありがとうございました。

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