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守って守って、1-0で勝つサッカー

守って守って、1-0で勝つサッカー 昨日のカメルーン戦の勝利は素直にうれしいです。 でも試合自体は、正直言って面白くありませんでした。 守って守って、リスクを冒さず少人数で攻め、 少ないチャンスをモノにして1-0で勝つ。 岡田監督は現実路線に舵を切ったのか? なによりも勝つ事は至上命題ですが、 こんなサッカーをしていたら、せいぜい決勝トーナメントに進出できるぐらいで、 ベスト4など到底無理なのではないでしょうか?

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  • hgtyui
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回答No.10

「引いて守ってカウンター」とよくいいますが、実はこの言葉には、省略されている部分があります。本来は「(まず)引いて守って、(それから)カウンター(を仕掛ける)」です。 成功するカウンターには、偶発的なものは殆どありません。 ラインをコントロールする人が、ボールがサイドに行ったときに(1)こっそり(これ重要)ゾーンをそのサイドに寄せて、さらに(2)5-10m前に上げます。極端に言えば、長方形のゾーンが正方形に近づき、それが一気に前に上がる感じです。これらの作業で相手チームの選手もこのサイドに集まってきます。同時に、(3)2-3人の選手が守備を離れ、ボールと反対側のサイドにさり気なく行って攻撃の準備をします。 凝縮された選手たちでボールを奪い、一気に開いているサイドに展開するのがカウンターです。 実はこの作業は、かなりハイリスクです。 もし相手がプレスを回避もしくは意図に気づかれれば、ゴールに近い位置で、ぽっかり開いた反対サイドをさらけ出します。つまり、相手はより近い位置で、カウンターと同様のプレーが出来ることになります。また、カウンターが始まっても、ボールを取られれば同じことです。 カウンターを開始して要求されるものは、速さと慎重にボールを失わない選択です。綺麗に作業を遂行することであって、泥臭さや一か八かのチャレンジは、せっかく広いスペースを造り出したカウンターの意味がありません。 というわけで、カウンターは「引いて守る」こととは別の作業です。ただ、連続して行われているだけです。 今回の最良として決めた目標は1-0でしたので、そこで試合を終わらせる(引いて守ってカウンターなし)ことになりました。 女性関係や仕事でも、目標を達成した後に「行けるとこまで行ったろう」ってのは、たいてい失敗しますよね。 あと、「決勝トーナメント」が「せいぜい」とは・・・・豪気ですね。

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  • IXTYS
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回答No.14

>せいぜい決勝トーナメントに進出出来るぐらいで、 ワールドカップが32ヶ国による予選リーグになったのは98年の大会から。 この時、欧州、南米以外でラウンド16に進出したのはメキシコだけ。 前回のドイツ大会では豪州、ガーナ、メキシコ。 今回も全チームが出揃った段階で、次に進める可能性がまだ残っているのはメキシコ、ガーナ、アメリカ、日本、韓国くらいのもの。 アフリカはガーナ以外は敗退の可能性濃厚です。  それほどヨーロッパと南米の力が突出し、他のブロック(アフリカ、アジア、北中米、オセアニア)とは力の差が大きいのです。 日本がアウェーの大会でラウンド16に進出出来たら、本大会屈指の大番狂わせです。  このように他のブロックが弱過ぎるので、特別に強化しようと始められたのが年代別のワールドカップ大会(奇数年開催)です。 このうちユースでは参加国24のうち、先進ブロック(欧州と南米)で三分の一。 後の三分の二は後進地域です。 ここで世界と戦う準備をして日本はここまで来られたのです。 昨日のスルベニア対アメリカ戦で後半に角度のないところからシュートし、反撃の狼煙(のろし)を挙げたドノバン(米)は99年のジュニアユース(U-17)世界大会のMVPです。  日本だけが弱いのではありません。 アフリカ、北中米、アジア、オセアニアも弱過ぎて話にならないのです。 ラウンド16以降のトーナメント戦になったら、うるさい『ブブゼラ』なんかなくなりますよ。 欧州と南米の対抗戦なんですから。 いつの大会も。 

  • kahunjp
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回答No.13

理想を求めるのは本番前まで。 本番のW杯は内容などどうでもいい。結果が全て。勝てばなんでもOK。 本番を迎え、現状の戦力からどう戦えばいいかを考えることが大事。それが監督の仕事。 現状の日本の戦力と組み合わせを考えたらグループリーグを突破できれば万々歳。 ベスト4なんて、言った監督本人も本当は目標にはしてません。それぐらいの気持ちでやりましょうってこと。

  • bonzibo
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回答No.12

思い出してくださいよ。岡田さんは観客までは背負えないっていってたじゃないですか。むかしから超現実主義ですよ。 こんなサッカーじゃベスト4なんて到底無理!というよりか、こんなサッカーに修正し直さなければならないぐらいDFシステムが深刻な状況だったって言う感じだと思います。ここからいかにして守備の原則を忘れず効率的にまもり、戦略的にリスクマネジメントができるレベルまでもっていけるかっていう感じではないでしょうか。そこからはじめて色のある攻撃ができるのでは?と期待します。 ちなみにチャンピオンズリーグ制覇そして3冠のモウリーニョ:インテルもガチガチに守ってのカウンターサッカーですよ。 皆がファンタジーサッカーに憧れますが、現代サッカーはスペースの潰し合いでファンタジスタ泣かせです。

  • psy_star
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回答No.11

仰るとおり、勝つことは「至上」命題。 つまり勝利こそ全てに優先されます。 面白さよりも、日本サッカーの将来性よりも。 残り2試合を共に0-0なら、他チームの結果に 拘わらず一次リーグ突破が決定です。 決勝トーナメントだって0-0からPK戦を勝ち抜けば…。 そこで、W杯史上初! 「勝利数1、引分け数6」「7戦 総得点1(カメルーン戦のゴール)・総失点0」 「4連続PK戦勝利」で優勝を狙うというのはどうでしょうか。 この期に及んで実力は向上しませんし、 現実的な選択かも知れませんよ(苦笑)。

  • ginga2
  • ベストアンサー率12% (576/4567)
回答No.9

私は最近の代表試合では面白かった方だと思いますけど 最近特に否定的な質問や回答が多いんですけど どうして素直に応援しないのかなあ みんな本当は日本代表好きなくせに

  • Garpike
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回答No.8

私は面白く観戦しました。 きっちりと「自分たちの意思で終わらせた」と評価できる試合を、現代表どころか、今までの日本代表でもほとんど見たことがありませんでしたので。 「日本は試合の終わらせ方が下手だ」「1点を守りきる試合ができない」 これは現岡田ジャパンだけではなく、日本サッカーが世界に顔を出し始めた頃から、フットボールネイションのメディアに散々言われていたことです。 ただ下手と言うだけではなく、勝利に徹するマインドがない、もっと言えば「サッカーを知らない」とも。 今回、初めて「試合を終わらせる作業をこなせた」と思います。 ですから、スペクタクルな試合を見たくて観戦している側からすれば、退屈極まりない凡戦だったのは当然でしょう。 ただ、これもサッカーだと思います。 「カメルーンに勝つには、点の取り合いだけはなんとしても避けなければならない」 それが岡田監督のゲームプランの根本だったように思えます。 個としてのカメルーンには勝てないが、組織としてのカメルーンならば勝機を見出せる。 点の取り合いになれば、カメルーンの個が生きてしまいます。 引いて守る相手、弱い弱いと言われながらも、日本レベルのチームが集中して守備固めに入れば、そうそう個人で局面打開は図れません。 あのカメルーンに、エトオではなく、メッシかC・ロナウドが入っていても守りきれたと思います。 選手たちは難しいタスクをよくこなしてくれました。 並大抵の緊張と重圧ではなかったでしょう。 想像するだけで足の力が抜けて、へたり込みそうになります。 そう言った視点から観戦していたなら、中津江村民以外の日本人なら楽しめたのではないでしょうか。 決勝トーナメントは「せいぜい」なんて言えるものではありませんよ。 一部の強豪国を除けば、世界中の何十億と言うサッカーファンが夢見る舞台なのですから。

回答No.7

攻撃的なオランダ、スペインがいまだ優勝していないのに、守備的なイタリアは優勝4回もしています。 近年ヨーロッパに南米やアフリカの有力な選手が集中することで非常に能力の高い選手が組織的に機能するなんてことも日常化してきました。 インテルがチャンピオンズリーグを制覇しましたが、身体能力の優れたエトーがそれを封印し、戦術にしたがって組織の一員として機能していました。 ブラジルやアルゼンチンのように豊富なタレントがいるチームは組織を個人が打ち破ることもできますが、日本にメッシはいませんので、守備的になるのが普通です。 北朝鮮がブラジルに接戦できたのも守備的fだからです。 ワールドカップは国と国の戦いであり結果が重要視されます。 したがって、面白い面白くないといくことより勝利を優先します。 ただそんななかで生まれるスーパープレイだからマラドーナの5人抜きのように 後世にまで語り継がれるのだと思います。

  • ejking036
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回答No.6

決定力不足を補う見事な作戦だと思いますよ。バンバン点が取れるチームなら、点の取り合いでも良いのでしょうが…カメルーンに勝つことで、ベスト4は無理という根拠もなくなったと思います。

  • IXTYS
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回答No.5

回答は既に出ています。 私は『E組』の今後の展開を書きます。 短期決戦、緒戦に二点差で負けたデンマークはほぼアウトだが。 (オランダの一位通過はほぼ間違いなし。 オランダってそういうチーム。 予選リーグは全勝で、トーナメントに入ると早々に敗退。 要するに『田舎大関』) でも結果は下駄を履くまでわからない。  カメルーンもデンマークも次の直接対決が勝負。 カメルーンっていつも内紛が絶えない。 エンボマの時もそうだったし、今回のエトーも、、。 そうなると直接対決はデンマーク(2-0)。 その前提で、オランダ戦は大差をつけられないように、事前に挨拶に行く。 オフトさんにでも仲介を頼んで、、。 1-2で負ける。 デンマークとの第三戦。 もし得失点で日本が有利なら引き分け狙い。 得失点差0で並んでいても日本が得点で勝っていれば引き分け狙い。 オランダ戦を上手に惜敗で乗り切れれば、デンマーク戦は引き分け狙いでトーナメントに進める。 緒戦、デンマークがオウンゴールで失点したのが大きく響いている。  予選リーグは大学入試に似ている。 ビリででも入った者が勝ち。 『惜しかったなあ。 あと一点だったのに、、、。』 これは『負け犬の遠吠え』 

回答No.4

おっしゃる通り、カメルーン戦では明らかに守備に重点を置いてましたが、日本以外でも、守備偏重とまではいかなくともリスクを避ける戦術をとってる国は案外多いと思いますよ。 特にワールドカップという大会では、予選リーグでもホームアウェーが無く得失点差が大きくからんでくるので、落とせる試合は一つもありません。というか許していい失点もありません。カメルーン戦で解説の人が言ってたように、先制点を挙げたチームが勝ち点を持ち帰る可能性がかなり高いので、岡田監督が取った“前半は0-0でよし”采配は妥当というか、むしろ当然の心がけのようにも思います。その点でカメ戦の先制点は理想的でした。逆に日本のような、相手がスペースを空けてくれないと何もできないチームが先制点を奪われると、その時点で試合自体が壊れてしまいます。そうなればリスクの代償として、四月のセルビア戦の先制点のような、哀れな追加点が待ち受けてることでしょうね。 攻撃的で面白い試合してしかも結果出せる国なんて一部のスペインのような国に任せるとして、日本はあくまで下位チームらしく「しっかり守って攻撃はまたいつか」サッカーで結果を持ち帰るのが大前提じゃないでしょうか。サッキ元監督も『チームはディフェンスから作っていくものだ』とか言ってたらしいですし。ちょっとそれは趣旨が違う発言かな。 しかし岡ちゃんもずっとボロクソに叩かれ続けてきて、勝ったら勝ったで「面白くない」といわれるのは心外だと思うので、温かく見守ってあげるのが吉だと思いますよ笑